帝京平成大学でMusubiによる薬学生教育の取り組みを開始
オンライン服薬指導などテクノロジーを活用した医療に対応できる人材育成を支援
株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)が提供する薬局体験アシスタント「Musubi」、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」、薬局業務見える化ツール「Musubi Insight」を活用した薬学生の育成に関する取り組みを、帝京平成大学(本部:東京都豊島区、学長:冲永 寛子)にて実施することが決定しました。
- 背景
帝京平成大学では、こうしたオンラインによる遠隔医療など新たな医療に対応できる人材の輩出を目指すべく、文部科学省主幹の「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」¹における大学改革推進等補助金を活用し、Musubiをはじめとする当社の複数のサービスを導入し、これらを活用した薬学生の育成に取り組むことを決定しました。
当社は、テクノロジーを活用した服薬指導やフォローアップなどを実践する機会の提供を通じて、医療業界のDX推進に寄与してまいります。
¹ 文部科学省「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業(令和3年度補正)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/1415340_00003.htm
- 帝京平成大学 教授 よりコメント
医療の分野においてICTの活用が推進されるなか、遠隔(オンライン)服薬指導が認められたことは、24時間体制の充実、医療過疎地等での地域医療の実施等において薬剤師の責務を果たす重要な手段となります。地域医療を担う薬剤師の育成のためには積極的な大学での教育が不可欠と考えています。
井手口 直子 氏(帝京平成大学薬学部 教授)
今回は4年生の実習での活用を予定しています。iPadのインタフェースで学生と模擬患者がオンラインで会話ができるよう設定し、学生は電子薬歴の前回の対応記録を基に情報の収集と提供を実施、さらに電子薬歴に記録しながら慢性疾患の患者への切れ目のないケアを学びます。今回の採択で現場と同様のICT環境を整えることができました。
- Musubiについて
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
メルマガ登録 https://musubi.kakehashi.life/musubinews
- Pocket Musubiについて
患者さんの服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行えるようにする「服薬期間中フォロー機能」や、患者さんが来局前に処方せんの画像を送って薬局内の待ち時間を短縮することのできる「処方せん送信機能」など、患者さんが安心・便利に薬局を利用できるための機能を提供しています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/pocket-musubi
- Musubi Insightについて
薬歴完了率のような薬剤師の業務状況を表すデータから、売上をはじめとする店舗経営データ、処方箋数や再来率・新患率など患者さんとの関係性を表すデータまで、薬局業務を可視化することで解決すべき課題の発見・把握を効率化し、適正な薬局運営の実現を支援しています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/musubi-insight
- 当社について
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報
メール: pr@kakehashi.life
電 話: 03-5357-7853
すべての画像