11月22日「いい夫婦の日」調査。共働きペアの家事分担事情234組を調査「自分の家事、時給にするといくら?」

~家事共有アプリ『ペアワーク』データ~

株式会社mediba

 株式会社mediba(本社:東京都品川区、代表取締役社長:新居 眞吾、以下 mediba)が運営する、共働き夫婦を始めとする多くのペアのための家事共有アプリ『ペアワーク』は、11月22日の「いい夫婦の日」に向けて、同アプリを利用する全国の20代~40代の家事に関する調査を行いました。

 『ペアワーク』は、家事の内容を可視化し、ペア間で共有ができるスマートフォンアプリです。アプリ内で家事のリストを共有したり、ペア間で家事の労働価値を「時給」として設定したりすることで、家事分担の最適化や、お互いへの感謝の気持ちの醸成、積極的な協力体制の構築などに寄与します。

 SDGs(持続可能な開発目標)の目標5.4にもあるように、家庭内の子育てや家事など、無報酬の家事労働の認識や評価が世界的にも重要なテーマになっています。本調査は、こうした背景をもとに、家庭における家事分担の実態を浮き彫りにすることを目的に実施しました。

実施概要

  • 調査方法:『ペアワーク』データ調査

  • 調査対象:『ペアワーク』利用者20代~40代

  • データ期間:2024年9月1日~2024年9月30日

  • 備考:本調査は、アプリの利用履歴に基づいたデータです

調査結果サマリ

  1. ペア合意の「家事の時給」、平均は1,442円。最高額は1万円

  2. 家事にかける時間は、30代40代では女性の方が長い傾向にある一方、20代は男性が上回る

  3. 家事の取り組み回数、トップは洗濯。男性の取り組み回数が多いのは「お風呂関連」と「ゴミ出し」

調査結果

1.ペア合意の「家事の時給」、平均は1,442円。最高額は1万円

 ペア234組が合意した「家事の時給」は平均1,442円でした。最低額は1円、最高額は1万円でした。(図1)

2.家事にかける時間は、30代40代では女性の方が長い傾向にある一方、20代は男性が上回る

 月間※1の家事取り組み時間は、全体平均14.4時間で、性別・年代別で見ると、20代は男性が月間平均(以下同)7.7時間、女性7.3時間、30代は男性が12.0時間、女性が23.3時間、40代は男性が12.4時間、女性が21.5時間で、20代のみ、女性より男性の家事平均時間が長いことがわかりました。(図2)

 性別・年代問わず、家事時間は月間10時間未満がボリュームゾーンですが、40代女性の20%が、月間70時間以上80時間未満の家事を、30代女性の10%が90時間以上の家事を行っていることがわかりました。(図3)

 男女共同参画局の「家事等と仕事のバランスに関する調査」※2によると、「夫婦+子ども(末子が小学生)世帯」で仕事をしている人の「仕事のある日」の家事時間は、女性が男性の3.58倍であるという結果が出ています。このことからも、家事分担において女性側への偏りが存在していることがわかります。

※1 2024年9月1日~2024年9月30日のデータ
※2 男女共同参画局「家事等と仕事のバランスに関する調査」(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/honpen/b1_s00_02.html

3.家事の取り組み回数、トップは洗濯。男性の取り組み回数が多いのは「お風呂関連」と「ゴミ出し」

 家事カテゴリーごとの月間総取り組み回数は、多い順に、洗濯(1,991回)、食事作り・準備(1,931回)、育児(1,703回)、食器洗い・整頓(1,567回)、掃除(1,111回)、ペットの世話(770回)でした。(図4)

 男女比率で見ると、多くの家事カテゴリーで女性が男性より取り組み回数を上回っていますが、「お風呂関連」(130回/237回中)と「ゴミ出し」(263回/475回中)は、男性が女性より上回る結果となりました。(図5・図6)

●『ペアワーク』について

ペアワークは、共働き夫婦のための家事共有アプリです。家事の共有や取り組んだ人・時間・労力を可視化することで、共働き夫婦の家事分担をサポートします。

App Store:https://apps.apple.com/app/id6464381260

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mediba.pairwork

■株式会社medibaについて(https://www.mediba.jp/

medibaは、Pontaパスやauウェルネスなどのau関連サービス運営の他、UX/UIコンサル、BPO、オフショア開発などmedibaのケイパビリティを使った様々なメディア関連事業を展開しています。ユーザーがインターネットを通じていつでも必要な情報にアクセスできる環境でいるためのサポートとなるサービスを提供することで、medibaが掲げるミッション「ヒトに“HAPPY”を」の実現に取り組んでいます。

※会社名、商品またはサービスなどの名称は、各社の登録商標です。

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会社概要

株式会社mediba

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URL
https://www.mediba.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 5階
電話番号
-
代表者名
新居 眞吾
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年12月