「ZEST」、初のモバイルアプリ提供とLINE WORKS連携スタート

~ZESTが在宅医療・介護業界の「インフラ」として進化。現場の情報共有・業務のシームレス化を劇的に加速〜

株式会社ゼスト

株式会社ゼスト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:一色淳之介)は、在宅医療・介護向けの収益改善プラットフォーム「ZEST」において、この度、初のスマートフォン・タブレットアプリ「ZEST HUB」の提供と、LINE WORKS株式会社が提供するビジネスチャット「LINE WORKS」との連携を開始したことをお知らせします。

■ スマートフォンやタブレットで場所を選ばずスケジュール管理!ZEST HUBアプリ

これまでWebブラウザでの提供だったZEST HUBのスケジュール管理機能を、職員専用のスマートフォン・タブレットアプリとして提供開始します。現場スタッフがよりスムーズかつ確実に、日々の訪問スケジュールを確認・管理できるようになります。


<アプリ版「ZEST HUB」の特徴>

①オフラインでも使用可能に

在宅医療・介護では、利用者宅への移動・ネット環境が安定しない個人宅でのケアを、天候などに関わらず365日24時間行っています。ZEST HUBアプリは一度閲覧した予定は電波が届かなくても閲覧できるので、山間部や建物内で電波が届かない場所でも、訪問スケジュールを確認できるようになりました。このアップデートは、BCP(事業継続計画)強化にも直結し、情報アクセスの安定化を図ります。災害時や緊急時にも安定して訪問できるか否かが利用者の安心・安全を守る要になります。さらに、通信が途絶した場合でも、アプリに保持された患者情報や基本スケジュールを確認できるため、特に医師や看護師が緊急往診へ向かう際の対応基盤を強化します。

②緊急往診に対応しやすいGPS機能

今回のアプリ化によりZEST HUBアプリを持つ職員の勤務時間中の位置情報をZEST SCHEDULE上の訪問マップに表示できるようになりました。例えば訪問診療において急な往診が入った場合など、すぐに駆け付けられる医師がどこにいるのか迅速に判断しなければならない環境下で活用いただくことを想定しています。位置情報の取得開始・終了はZEST SCHEDULEで設定された勤務シフトと連動するため、職員は毎日ログイン・ログアウトを繰り返す必要はありません。また、Web版と変わらず「ルート」ボタンからすぐに地図アプリを開けるため、アプリから利用者の居宅までのルート検索やナビゲーションが簡単に行え、緊急往診時の迅速な移動をサポートします。

③一度ログインしておけばすぐに閲覧できる

在宅医療・介護業界では、電子カルテ・介護ソフトなど様々なツールを活用して業務を行っているため、それぞれのツールにログインする手間が生じてしまいます。ZEST HUBアプリをインストールいただくことでWebブラウザを開いてログインする手間がなくなり、必要な情報をすぐに確認できます。

2026年春頃には、スケジュール変更などの重要な情報をお知らせするアプリのプッシュ通知機能も搭載予定です。アプリ版「ZEST HUB」は今後も様々なアップデートを行い、現場の皆様の業務効率化に貢献してまいります。

<アプリダウンロードはこちら>

Apple Store

https://apps.apple.com/jp/app/zest-hub/id6753701186

Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.zest.hub&hl=ja



■LINE WORKS連携開始:業界を超えた「オープンエコシステム」の第一歩

これまでのZESTは、電子カルテ・介護ソフト・請求システムとの連携を主に強化しておりましたが、これに加え、今回のLINE WORKSとの連携により、業務ツール連携の範囲を大きく拡張します。

<連携によってステーション運営がどう変わるか> 

在宅医療・介護の現場では、患者の容体変化や緊急対応により、当日のスケジュール変更が日常茶飯事です。しかし、その連絡・調整業務は現場の大きな負担となっていました。今回の連携は、こうした「連絡のタイムラグ」や「伝達ミス」によるリスクを解消します。

【課題:Before】電話やメモでの連絡による「伝達漏れ・訪問忘れ」のリスク 

スケジュールに変更が発生するたびに、管理者は担当スタッフへ電話、メール、または口頭で連絡する必要があり、この連絡作業自体が多忙な業務を圧迫していました。
さらに、スタッフが運転中や利用者様のケア中で電話に出られないことも多く、管理者は後で連絡しようとして忘れてしまったり、メモが紛失したりといった課題を抱えていました。その結果、最悪の場合、「訪問の抜け漏れ」につながる重大なリスクがありました。


【解決:After】スケジュールの変更通知が届く!確実な情報共有を実現

「ZEST」上でスケジュールを変更すると、「LINE WORKS」へ通知が届くようになります。 これにより、管理者は予定変更時の連絡業務から解放され、スタッフは移動の合間などに使い慣れたLINE WORKSで確実に変更を知ることができます。「言った・言わない」のトラブルを防ぎ、利用者への確実なサービス提供を守ります。

ZESTは、今回のLINE WORKS連携を皮切りに、電子カルテ連携の強化と並行して、業界の垣根を超えた業務ツールとの連携を積極的に進めてまいります。これは、ZESTが提唱する「オープンエコシステム」を実現しており、多様な業務ツールが連携することで、在宅医療・介護現場の生産性向上に貢献します。


■開発者からのコメント

「現場の『困った』を解決し、新しい『当たり前』をつくる」今回のリリースは、単なる機能追加ではなく、「在宅医療・介護全体を支えるインフラ」へと進化させる第一歩となりました。特にモバイルアプリでの「オフライン対応」は、情報通信インフラに依存しがちな現代において、災害時や電波の不安定な地域で働く現場スタッフの安全と利用者へのサービス継続を守るという、BCPの観点から非常に重要な意義を持っています。また、LINE WORKS連携は、ZESTが「訪問スケジュール」という現場で最も変化しやすく、共有が難しい情報を、外部の優れたコミュニケーションツールと連携させることで、情報連携のボトルネックを解消する一歩となります。ZESTは今後も、現場の声を真摯に受け止め、業界の枠を超えたプロダクト連携を強化することで、「ZESTさえあれば、すべての在宅医療・介護業務が円滑に進む」という未来を実現してまいります。


■株式会社ゼスト 会社概要
「護りたい、その想いを護る。」をミッションに掲げ、従事者の皆様が利用者へのケアを続けられる
ように、在宅医療・介護事業所の収益を最大化させるプラットフォームを提供し、デジタルの力で業界貢献をしております。「ZEST」プラットフォームのサービスとしては、AI搭載 訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST SCHEDULE」や現場スタッフが快適に働くための「ZEST HUB」、事業所の経営・運営状況を可視化するダッシュボード「ZEST BOARD」、新発想の業界特化型 営業DXクラウド「ZEST RRM」、多職種連携をサポートする「ZEST MEET」を提供しております。また当サービスは在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策として、ISMSと3省2ガイドライン対応 および 医療ISACの認証を取得しており、安心してお使いいただけるように尽力しております。

会社名:株式会社ゼスト
代表取締役社長 CEO:一色淳之介
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿二丁目3番11号 VORT新宿御苑4階
業務内容:
在宅医療・介護業界の収益改善プラットフォーム「ZEST」の運営、その他関連事業
プロダクトHP:https://zest.jp/
コーポレートHP:https://zest.jp/corporate

■訪問スケジュールから収益を最大化する 収益改善プラットフォーム「ZEST」
「ZEST」は在宅医療・介護業界の事業所の収益最大化をサポートするプラットフォームを提供しております。訪問サービスに欠かせない訪問スケジュール作成を通して蓄積された様々なデータを活用し、事業所の収益改善に欠かせない活動をサポートします。訪問スケジュール作成をZEST化するだけで、「稼働率の向上」、「採用できる・定着する職場環境づくり」、「営業効率の最大化」のすべてをサポートし、最終的に安定したケアを提供し続けることのできる事業所経営・運営に貢献します。

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会社概要

株式会社ゼスト

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URL
https://zest.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿二丁目3番11号 VORT新宿御苑4階
電話番号
03-5542-0542
代表者名
一色淳之介
上場
未上場
資本金
-
設立
1988年12月