電話DXのIVRy、ChatGPTを活用したAI電話システムの試験提供を開始 〜あらゆる事業者が人のようにスムーズな電話応対を24時間365日利用可能に〜
ホテル・飲食・病院をはじめとする業界の人手不足を解決する、幅広い問い合わせと予約対応の自動化を実現
本取り組みではAzure OpenAIの対話型AI「ChatGPT」を利用した機能開発を実施。当社が独自に開発した対話コントロール技術と組み合わせ、人間の対応と同じような会話で幅広い業種の予約の一次受付が可能となりました。予約以外の質問にも柔軟に応えることができ、不正確な情報提供の抑制も実現されています。
これにより、中小事業者から大企業まで、人手不足に悩まれているあらゆる事業者が、人のようにスムーズな電話応対を24時間365日利用できる世界を実現することで、人手不足問題の解決及び業務効率化を図ります。
AI電話システム機能お申込みフォームURL:https://content.ivry.jp/ai-tel-agent-inquiry-form/
今後は提携クライアントのAPI活用により、ネット予約在庫などの情報をリアルタイムに活用することで、予約受付を完全自動化することも視野に入れ、機能開発を進めております。当社は本機能の提供により、これまでのAI電話系サービスとは一線を画す顧客体験の実現を目指してまいります。
また、本機能の試験提供開始にあたり、飲食店に電話した際のUXを体験できるデモ番号を公開いたしました。ぜひお試しください。
IVRy AI電話システム 電話デモ(飲食店編):050-1807-0383
※本デモにてAIが応答できる内容は、弊社が事前に登録したQ&A内容に限定されます
<利用イメージ動画>
URL:https://youtu.be/X22v16OmAQY
AI電話システム新機能提供開始の背景と狙い
現在、大規模言語モデル(LLM)を活用し、AIが回答を行うサービス「ChatGPT」が注目を集めています。当社はChatGPT等の台頭以前より、電話自動応答サービス「IVRy」における、LLMを活用した機能拡充の機会を模索しており、今回のサービス提供開始はその活動の一環です。
当社は電話コミュニケーションのあり方を変化させることによる、日本の働き方改革・DXを推進していますが、今回の機能実装においては大規模言語モデルを活用した独自開発の自然言語処理システムにより、ホテル・飲食・病院をはじめとする、あらゆる業界における、予約の一次受付を可能にしました。また、当社がこれまで展開してきた機能との掛け合わせにより、より自然な対話形式での電話自動応答を実現することで、業務効率化と顧客対応品質の向上を同時に実現することを目指します。
今後も当社は「大規模言語モデル×独自データの組み合わせ」を行うことによって、顧客体験および中小事業者から大企業まで、あらゆるクライアント様の生産性のさらなる向上の実現を目指すべく、機能開発強化を推進してまいります。
本機能の利用方法について
本機能は、以下の申込みフォームURLからお申込みいただいたIVRy利用中の事業者様にご提供いたします。申込み後、営業担当とシナリオ設定に関する打ち合わせを経て試験提供を開始させていただきます。
申込みフォームURL:https://content.ivry.jp/ai-tel-agent-inquiry-form/
本格運用開始に向けたイタリアンバル「ワインと鍋」様との実証実験について
現在、本機能の本格運用及び幅広い業種の皆さまへの提供開始に向けて、イタリアンバル「ワインと鍋」様と実証実験を行なう予定です。
本取り組みにおいては、「ワインと鍋」様のお店の電話番号に本機能を適用。予約や予約以外の問い合わせをしたユーザーに対して、ユースケースに応じた適切な返答内容をユーザーに届けることが可能となります。
<ワインと鍋>
Twitter:https://twitter.com/winenabe
株式会社IVRy 代表取締役 奥西 亮賀のコメント
ChatGPTの話題が盛り上がる一方で、私たちはこのような最新技術の社会実装が重要だと考えています。
そこで、コミュニケーション手段として不可欠な「電話」との連携で、自然な対話を実現すべく、当社独自のカスタマイズを行い本機能の提供を開始しました。
本機能の実装により、有人コミュニケーションに近い形でのAI電話による問い合わせ予約体験を提供していくことで、IVRyを使う企業や店舗にとっても、情報を求めて問い合わせをするお客様にとっても、より良いサービスを目指してまいります。
今後も私たちはIVRyというサービスを通して、人手不足解消への貢献や、企業や個人が本来取り組むべき業務に集中できるよう、提供価値の向上に努めていきたいと考えています。また、日本全国において最新のテクノロジーを利用する機会を均等に提供することで、情報格差なく技術活用ができる世界を目指していきたいと考えております。
株式会社IVRy 自然言語処理エンジニア 町田 雄一郎のコメント
ChatGPTの活用により汎用的で高性能な電話予約自動受付システムを高速に開発することができました。
このシステムにより、人間が対応するのと同様の予約体験が実現できただけでなく、スタッフの負担もこれまで以上に軽減され、より本質的な業務に集中できるようになることを期待しています。
今後も大規模言語モデルをはじめとしたAI技術により、さらに自然な電話自動応答体験を提供していきたいと考えています。
電話DXサービス「IVRy(アイブリー)」について
フロントオフィスDXを推進するIVRy(読み:アイブリー、URL:https://ivry.jp)は、安価に誰でも利用できる電話DXサービスです。
2020年11月のリリースから約2年半で5000アカウント発行・500万着電を突破し、日本の中小企業・スモールビジネスを中心として、様々なDXを推進しています。
サービスの機能として、電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)といったフロントオフィスの業務を支える幅広く利用可能です。
導入業界は50を超え、病院・クリニック・広告・IT・EC・ホテル・旅館・外食・不動産・保険・薬局・小売・林業・ファッション・コールセンターなど、幅広く利用されています。
また、電話番号、業界、地域、企業名から検索ができる、電話番号検索サイトも運営しています。
採用強化中:IVRy採用概要
現在、IVRyでは採用を強化しております。本プレスリリースを通してIVRyに少しでも興味を持っていただけた方は、是非下記、採用概要をご覧いただき、カジュアル面談等お申し込みいただけますと幸いです。
URL:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271
IVRy初のCM「忙しすぎるあなたに」篇
より多くの皆様にIVRyを知っていただきたいと考え、当社初となるCMの取り組みを行なっております。「忙しすぎるあなたに」篇では、飲食店、病院・クリニック、ホテル・宿泊施設における問い合わせ電話に対する現場対応の様子を描写。そこで、人手不足への対応や業務効率化に寄与するのがIVRyであるというメッセージを表現しています。また、「電話DXはIVRy(アイブリー)」という名称も是非覚えていただきたい、という想いを込めて制作を行っています。
URL:https://youtu.be/PwQAafckWAg
IVRyの機能について
人の対応が必要な内容と、自動化できる内容に振り分けることで、電話対応の負担軽減ができます。読み上げテキストの登録、道案内、予約など様々な使い方をしていただくことができ、ローコストかつ簡単に導入することができます。
株式会社IVRyについて
会社名 :株式会社IVRy(アイブリー)
代表者 :代表取締役 奥西 亮賀
設立年月 :2019年3月
所在地 :〒111-0041 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F
電話番号 :050-3204-4610
会社HP :https://ivry.jp/company/
フロントオフィスDXを推進する株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、安価に誰でも利用できる電話DXのIVRy(アイブリー)を開発・提供しています。
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