【テレワークは健康問題も解決!?】通勤時間の代わりに「睡眠」と「運動」の時間が増加。健康促進につながる可能性も。

株式会社LASSIC

株式会社LASSIC(ラシック)(東京本社:東京都港区、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、『テレワークによる睡眠時間の変化 2021年度版』を公開しました。
https://teleremo.net/
  • 『テレワークによる時間の使い方の変化 2021年度版』について

仕事環境をテレワークに切り替えたことにより、多くの方がメリットとして感じているのが『通勤時間がなくなる』ということではないでしょうか。

 

通勤時間がなくなったことで、どのような時間の使い方が可能になったのでしょうか。

今回は、テレワークを行うことで浮いた通勤時間の代わりにどのように時間を使うようになったかを2020年度と2021年度で比較し、その中でも前年度と比べて特に変化のあった「睡眠」について、テレワークによる睡眠時間の変化について考察しました。

はじめに、世間の仕事環境がテレワークに移り変わりつつあった2021年、通勤時間が減ったことで何をしているかについてアンケートを実施しました。

■「寝る」の項目は男女ともに3割越えに。健康につながる時間の使い方が増加。

・2020年度

 


・2021年度

 

 

以前のアンケート結果に比べて『ワークアウト』と回答された方が1割近く増えており、テレワークの長期化で体を動かしたり、鍛えたりすることで体力維持、健康促進を意識する傾向が高まっていることが分かります。また、今回から新たに『寝る』、『家族との会話』といった項目を追加したところ、男女ともに『寝る』と回答された方が3割を超えました。


テレワークに切り替えたことで減った通勤時間を『睡眠』に費やしている方が多いという結果が出たということは、テレワークによって1日の睡眠時間が増えていると判断していいのでしょうか。睡眠時間の変化に関するアンケート結果を参考に考察します。

・2020年度

 


・2021年度


2020年の調査では、34.5%の方が『睡眠時間が増えた』と回答されていましたが、今回の調査ではさらに1割増え、45.2%となりました。半数には届かなかったものの、45%以上の方がテレワークになる以前より睡眠時間を多く確保できているようです。通勤がなくなって浮いた時間を『睡眠』に充てられるようになったことで、1日の睡眠時間も増えていると言えそうです。

■総括

通勤時間の代わりにどのように時間を使うかについて調査したところ、浮いた時間を『睡眠』に充てている方が多く、結果としてテレワークが1日の睡眠時間も増やすのに有効であるということが示されました。


さらに、前回と今回のアンケートを比較し、『ワークアウト』と回答された方が増えていることも分かりました。テレワークをしていると、移動が減ることから、運動不足になりがちですが、テレワークが普及した結果、コロナ禍の一時的な避難措置としてでなくテレワークを継続するケースが増えたことで、運動不足になりやすいことを前提に、意識的に運動不足を解消しようという行動に繋がっていると予想することができます。オフィスワーク時よりも本格的に体を動かすようになったという声もあがっています。


睡眠不足も運動不足も、仕事だけでなく健康被害に直結する重要な問題。テレワークによって通勤時間がなくなる代わりに『睡眠』や『ワークアウト』などに時間を費やせるようになることで、健康問題の解決や健康増進つながる可能性を感じさせる結果となりました。

睡眠不足や運動不足に悩む方にとっても、テレワークへの切り替えはこれらの問題を解決する兆しになるのではないでしょうか。

テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。https://teleremo.net/?p=418
 

  • 調査概要

調査期間:2021年9月27日~2021年9月30日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
調査方法:インターネット調査
 

  • 著作権について

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テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上 

 

  • 株式会社LASSIC(ラシック)について

LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。 

東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。 

人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。 

■会社概要

東京本社: 〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 5F
鳥取本社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3 
代 表 者 : 代表取締役社長 若山 幸司 
設    立:  2006 年 12 月 26 日 
資 本 金 : 9,968万円 
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業 
拠   点: 鳥取、東京、姫路、那岐、米子
U  R  L : https://www.lassic.co.jp 
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp

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https://www.lassic.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル4F
電話番号
03-6853-7111
代表者名
若山 幸司
上場
未上場
資本金
9968万円
設立
2006年12月