テックドクター、「AIと医療の関係研究所」にて対談記事を公開 - 医師と語る、生成AI/LLMがもたらす医療の新しい可能性 -
記事URL:https://www.technology-doctor.com/case/amrl-dialogue-01

株式会社テックドクター(代表取締役:湊 和修、本社:東京都中央区、以下、テックドクター)は、当社が運営する「AIと医療の関係研究所」において、対談記事『AIが医療のあり方をどのように変えていくのか(前編)』を公開しました。
生成AIや大規模言語モデル(LLM)などのAI技術が医療現場にもたらす臨床応用の可能性と課題、そして運用・倫理面での論点について、現役医師の岸本泰士郎 先生(慶應義塾大学医学部 医科学研究連携推進センター 教授)、矢野裕一朗 先生(順天堂大学大学院医学研究科 総合診療科学 教授 兼 AIインキュベーションファーム センター長)、そして当社代表・湊の3名が、多角的な視点から意見を交わしています。
後編では、AI技術が社会や医療制度、ウェルビーイングに及ぼす影響や、AIへの依存、技術発展とルール整備のバランスなど、医療と社会の関係に視野を広げた議論を展開しています。公開は数日後を予定しています。
■対談記事(前編)の概要
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生成AIやLLMの“強みと限界”
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AIと人間の役割分担による“全体最適”の重要性
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医師の役割の変化(What→How)
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AIがもたらす医療の変化と新たな可能性
※詳細は記事本編をご覧ください。
[前編記事はこちら]https://www.technology-doctor.com/case/amrl-dialogue-01
記事は全2回に分けて公開いたします。後編は2025年10月31日(金)に公開予定です。
■対談者

岸本 泰士郎 先生
慶應義塾大学医学部 医科学研究連携推進センター 教授/精神科医。精神医学とICT・AIなどデジタル技術の融合をテーマに、複数の大型研究を推進。

矢野 裕一朗 先生
順天堂大学大学院医学研究科 総合診療科学 教授、AIインキュベーションファーム センター長/総合診療科医。AIとテクノロジーを組み合わせたデータ駆動型の研究を推進。
■「AIと医療の関係研究所」について
本研究所は、テックドクターがこれまでに培ってきたデジタルバイオマーカー開発の知見とAI技術を融合させ、社会実装を支える理論構築と技術検証を目的に設立されました。
AIを活用した実装モデルの構築や、運用時の倫理・制度・UX(利用体験)に関する課題整理と検証に取り組み、さまざまな専門家の皆様と連携しながら実践的な知見の蓄積を進めてまいります。
AIと医療の関係研究所:https://www.technology-doctor.com/amr-lab
【 テックドクターについて 】
株式会社テックドクターは「データで調子をよくする時代へ」をビジョンに掲げ、ウェアラブルデバイスをはじめとした日常のセンシングデータから健康に関するインサイトを導く「デジタルバイオマーカー*」の開発と、その社会実装を進めています。医療・製薬・食品関連企業や研究機関と連携し、データに基づくAI医療の実現を目指しています。
代表者:湊和修
本社:東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン4階
設立:2019年6月21日
事業内容:デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の開発および運用、デジタル医療ソリューションの提供
URL:https://www.technology-doctor.com/
* デジタルバイオマーカー
デジタルバイオマーカーとは、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどから取得される日常的な生体データをもとに、疾患の有無や病状の変化、治療の効果を連続的かつ客観的に評価する指標です。
従来のバイオマーカーは、医療機関で一時的に測定される「点のデータ」でしたが、デジタルバイオマーカーは日常生活の「線のデータ」を継続的に取得できる点が特徴です。運動、睡眠、心拍などの指標をもとに、病気の早期発見や治療モニタリング、さらには薬剤開発における新たなエンドポイントとしても期待されています。海外では2019年頃から開発が進み、国内でも注目が高まっています。
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