RATIONALが「キッチン・バロメーター2026」を公開業務用厨房が直面する主要課題と今後のトレンドが明らかに

株式会社ラショナル・ジャパン

RATIONALは、外食産業およびホテル業界の意思決定者250名を対象にした国際調査「キッチン・バロメーター 2026」を公開しました。本レポートでは、人手不足や運営コストの上昇、サステナビリティへの対応、デジタル化など、業界全体が直面する主要課題と、その解決に向けた取り組みを分析しています。

外食産業およびホテル業界の厨房は、世界中で大きな課題に直面しています。人手不足、コスト上昇、サステナビリティへの対応、そしてデジタル化の遅れにより、日々の業務環境はますます厳しさを増しています。その一方で、利用客は常に高品質な料理とサービスを期待しています。

統計調査会社Statista社との共同調査により作成された「キッチン・バロメーター2026」では、加熱調理機器分野の世界的リーダーであるRATIONALが、厨房がこれらの課題にどのように対応しているかを包括的に分析しています。本調査は、ドイツ、日本、フランス、イギリス、アメリカの厨房運営責任者250名を対象に実施されました。

外食産業は大きな転換点を迎えています。もはや勘や経験だけで意思決定を行うことはできません。信頼できるデータに基づく判断が必要です。キッチン・バロメーター2026は、業界に対して明確な事実、確かなインサイト、そして将来を見据えた厨房づくりのための戦略を提供します。

 

調査結果の概要

人手不足が引き起こす負の連鎖

人手不足は、業務用厨房における最大の課題であり続けています。調査対象企業の64%が、過去1年間で深刻な人員不足を経験したと回答しています。

その影響は明確で、営業時間の短縮、残業時間の増加による人件費の上昇、顧客の待ち時間増加、さらには従業員の離職率上昇といった形で表れています。常に人手不足の状態で働くことにより、チームへの負担が増大し、さらなる離職につながるという悪循環が生じています。

こうした状況に対応するため、多くの事業者は従業員の定着施策や業務プロセスの改善、デジタルソリューションの導入を進めています。しかし現状では、実施している施策と期待される効果との間には依然として大きなギャップが存在しています。

コスト上昇が利益率を圧迫

すべての調査対象国において、厨房運営者は運営コストの上昇を課題として挙げています。回答者の52%がエネルギー価格を主要なコスト増要因として挙げており、約半数が人件費の上昇にも苦慮しています。

多くの事業者は、価格改定によって価格に敏感な顧客を失うリスクを取るか、あるいは追加コストを自社で吸収して利益率を圧迫するかという難しい選択を迫られています。

こうした中、厨房運営者はさまざまな対策を講じています。例えば、75%が省エネルギー機器への投資を戦略的に重要と考えており、これは現在のコスト負担軽減と長期的なサステナビリティ目標の両立につながる施策として認識されています。

サステナビリティへの対応が新たなスタンダードに

利用客の期待は高まり続けており、厨房もその変化に対応しています。62%の回答者が、サステナビリティへの取り組みに対する要求の高まりを実感しており、67%がこのテーマを重要、または非常に重要な経営課題として認識しています。

その結果、食品ロス削減、地産地消や旬の食材の活用、資源効率を考慮した洗浄作業などの取り組みが広く実施されています。

今後の課題は、こうした取り組みを可視化し、その成果を測定するとともに、利用客に対して分かりやすく伝えていくことです。

デジタル化の遅れが標準化を妨げる

効率化の必要性が高まる一方で、多くの厨房はいまだにアナログな運営に依存しています。

回答者の65%は、自社の厨房が十分にデジタル統合されていないと回答しています。また、約半数が、操作者に依存せず常に安定した仕上がりを実現できる多機能またはプログラム可能な調理機器を活用していません。

品質管理についても、紙ベースのチェックリストや研修、本部と店舗間のフィードバックに依存しているケースが多く、時間がかかるうえ拡張性にも限界があります。

しかしながら、多くの企業は今後、人手不足やコスト上昇への持続的な対応策として、デジタルインフラへの投資を拡大する計画を進めています。

インテリジェント調理システムが解決策に

こうした課題やボトルネックを解決する方法の一つが、RATIONALの「iCombi Pro」や「iVario Pro」に代表されるインテリジェント調理システムです。

これらのシステムは、エネルギーや水の消費量を大幅に削減するとともに、ConnectedCookingによる機器監視や消費データ管理など、多彩なデジタル機能を提供します。また、インテリジェントな調理ガイド機能により作業プロセスを簡素化し、限られた人員や経験の浅いスタッフであっても、常に安定した調理品質を実現します。

キッチン・バロメーター2026について

Kitchen Barometer 2026は、ドイツ、フランス、英国、米国、日本の外食・ホスピタリティ業界の意思決定者250名を対象としたオンライン調査です。ドイツのStatista社がRATIONALの委託を受けて実施し、業務用厨房における主要な課題とトレンドを分析しています。

詳細はこちら

https://www.rational-online.com/ja_jp/cmp/kitchen-barometer/

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RATIONALについて

RATIONALグループは、業務用厨房での加熱調理分野における世界屈指のマーケットリーダー、テクノロジーリーダーです。1973年に設立され、現在では従業員数は2,700人以上を数えます。その内1,500人以上がドイツで活動しています。RATIONALは2000年にフランクフルト株式市場のプライム・スタンダードに上場され、現在はMDAXに含まれています。

私たちの第一の企業目標は、お客様に常に最大の利益をご提供することです。RATIONALは、持続性という原則の遵守に対する責任を深く認識しています。これは、環境保護、リーダーシップ、社会的責任といった基本原則における姿勢の表れです。高い水準でRATIONALが成し遂げた業績により、毎年、数多くの国際的表彰を受けています。

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会社概要

URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田猿楽町2-8-8 住友不動産猿楽町ビル
電話番号
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代表者名
赤井洋
上場
未上場
資本金
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設立
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