『スポGOMI甲子園2025 愛知県大会』を開催 激闘を制したのは「令和最新版ベジタブルトリオ」チーム 当日は参加者全30人で、31.89kgのごみを収集!

2025年11月1日(土)三菱電機株式会社 名古屋製作所周辺にて開催

日本財団スポGOMI連盟

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全10チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 愛知県大会』を11月1日(土)に開催いたしました。

世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。11月30日(日)に開催するスポGOMI甲子園全国大会は、未来を担う高校生たちが「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会に位置付けられ、各県予選を勝ち進んだチームが出場します。

イベント概要                                   

・日程:2025年11月1日(土)10時00分~12時30分

・開催場所:三菱電機株式会社 名古屋製作所周辺(名古屋市東区矢田南5-1-14)

・参加人数:1チーム3名×10チーム=30人

・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

・運営:一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県

・共催:日本財団

・協力団体:三菱電機株式会社 名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所

      名古屋ダイヤモンドドルフィンズ・三菱電機コアラーズ

優勝は「令和最新版ベジタブルトリオ」!拾ったごみの総量は11.19kg!

10チームが参加した愛知県大会。全参加者30人中、28人が女子メンバーという女性比率の高い大会となりました。初参加の聖霊高校からは複数のチームが出場し、明るく元気いっぱいに大会に挑みました。全国大会出場経験のある2名を含む「令和最新版ベジタブルトリオ」チームは、2025年も全国への切符を勝ち取ろうと気合が入っています。選手たちは、競技開始の合図とともに一斉にごみ拾いに向かい、競技エリア内をくまなく探し、次々とごみを拾い集めました。

結果、「令和最新版ベジタブルトリオ」チームが、ごみ総量11.19kg/1,327ポイントを獲得し、準優勝チームに2倍のポイント差をつけて優勝を果たしました。11月30日(日)に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

愛知県大会で集められたごみの総量は31.89kg!

名古屋市東区の市街地で実施した2025年大会。競技エリア内には、公園や線路に沿って遊歩道があり、犬の散歩やウォーキングなどで利用されている場所です。一見、ごみは少ないように見えましたが、よく見ると「たばこの吸い殻」や「缶・ビン」が捨てられていました。選手たちは、生垣の隙間に引っかかっているごみや草むらに隠れるように潜むごみに懸命に手をのばし、ひとつひとつ回収していきました。参加者の1人は「こんなにポイ捨てされていると思わなかった、このようなごみがまちから海へ流れ着いてしまう」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを寄せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

環境保全とともに戦争や平和について考える1日。

2025年は終戦から80年の節目にあたります。そこで、今年のスポGOMI甲子園愛知県大会は環境とともに戦争や平和について考えようと、かつて空襲の対象とされた名古屋市東区の三菱電機株式会社名古屋製作所周辺を競技エリアとして設定しました。この一帯は、戦時中、軍事に必要な物資を生産する工場が存在していたことなどから爆撃された地域です。

開会式では、この地域が地元であり、まちのことに詳しい衆議院議員・前名古屋市長の河村たかし氏を迎え、戦争の話などを聞きました。参加者たちは競技エリアを巡ることでこの地域について知り、環境保全とともに戦争や平和について考える機会となりました。

優勝チーム「令和最新版ベジタブルトリオ」コメント

「これまでの愛知県大会は公園などが会場でしたが、今回は市街地だったので、ごみを見つけるのに苦労しました。生垣の中に投げ入れられたビンや缶が多く、頭を生垣に入れて拾いました。昨年の全国大会では9位だったので、今年こそは優勝したいです」。

「このようにまちでごみ拾いをすると、まちにポイ捨てされているごみが海に流れ着いてマイクロプラスチックになり、環境破壊をしているのを感じます。少しでも海洋ごみを減らすため、これからもごみ拾いをしていきたいです」。


<団体概要>


一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。

https://www.spogomi.or.jp/

一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県

愛知県を対象地域とした海と日本プロジェクトを推進する

https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/

■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、        

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://nf-spogomiwc.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂1-1-12 明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941
代表者名
玉澤 正徳
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年04月