【はたらきかたラボ調査】第8回目のテーマは、身だしなみ。気にするポイントもコロナ禍で変化。Z世代の理想の服装規定は「服装・髪型が完全自由」。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)と、Z世代(※)を対象としたシンクタンク組織『Z総研』の共同プロジェクト『はたらきかたラボ』では、Z世代の「身だしなみ×働き方」について、調査を行いました。
※ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
■『はたらきかたラボ』とは
『マイナビ転職』を運営するマイナビのZ世代社員と、Z総研に所属するリアルZ世代メンバーたちが主体となり、Z世代の働き方や生き方を調査データから導き出すプロジェクトです。毎月テーマを決めてアンケートを実施し定量的な調査をするとともに、座談会でZ世代の生の声を聞くことで、Z世代を取り巻く状況、理想の働き方や生き方を紐解いていきます。

■第8回調査「身だしなみについて」
第8回目の調査は、Z世代の「身だしなみに対する意識」を深堀りするため、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートを実施。その結果をもとに『マイナビ転職』の若手社員とZ総研メンバーが座談会を行いました。

<調査概要>
調査時期:2022年9月9日~9月14日
調査機関:Z総研
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国男女18~25歳 213名

<『はたらきかたラボ』オンライン座談会>
実施:2022年10月3日
参加者:マイナビ転職メンバー3名、Z総研コミュニティ所属メンバー3名、はたらきかたラボ所長 道満綾香(Z総研) 計7名

~ Z世代の「身だしなみ×働き方」調査結果 ~

TOPICS①:身だしなみで意識しているポイント1位は「髪型」

アンケートで「普段、職場や学校での“身だしなみ”に関して最も意識していることは何ですか?」と尋ねたところ「髪型」が37.1%で1位、次いで「メイク」が28.6%、「服装」が11.7%という結果になりました。またその理由についても自由回答で聞いてみると、1位「髪型」を選んだ人は「清潔感がある人に見られたいから」など清潔感を気にしている人の意見が最も多く、他には「コロナで顔がマスクで隠れているので髪型はきちんとしている」や、「髪が整っていると自信が持てて明るくいられるから」、「学生は髪型しかお洒落をするところがない」などの意見が出ていました。それ以外にも、2位「メイク」を選んだ人からは「リモートの時は目元を特に気にする」や「第一印象を良くするため」、3位「服装」を選んだ人からは「美容学生らしく、見た目から美しくいたい」や「多くの人から良い印象を持ってもらうため」などの意見がありました。

はたらきかたラボメンバーにも同じ質問をしたところ、「服装」が4名、「髪型」、「メイク」が1名ずつという結果になりました。理由について、「服装」を選んだ人は「昔から洋服が好き。好きな服を着ることが日々のモチベーションに繋がっているので一番意識している」(23歳・大学4年生・女性)と、好きな服を着ることで自分のモチベーションを保っているという意見や、「服装を意識し始めたのは社会人になってから。直接人に会って話を聞くのが多い仕事なので、第一印象で相手に心のシャッターを降ろされてしまうと仕事にならないこともあり気を遣っている」(25歳・社会人3年生・男性)など、仕事柄、身だしなみを意識していているといった意見がありました。また「髪型」を選んだ人は「制作の仕事をしていて現場によっては出勤時間が朝早いことがあるため、フルメイクをするのは難しい日もある。だが、髪型はメイクほど時間をかけずに整えられるし、清潔感も増すので整えるようにしている」(23歳・社会人2年目・女性)など、身だしなみを意識する理由は「自分の気分を上げるため」といった“自分目線”なのか、「相手に不快感を与えないため」といった“相手目線“なのかで人によって異なるようでした。

TOPICS②:コロナ禍で身だしなみに対する意識にも変化アリ

次に、「新型コロナウイルスの感染拡大によって、“身だしなみ”に関して変化したポイントは次のうちどれですか?」という質問では、「メイク」が60.6%で最も多く、次に「スキンケア」が48.4%、「ヘアケア」32.4%、「体型・スタイル」23.5%という結果となりました。前述の自由回答の中にも「コロナで顔がマスクで隠れているので髪型はきちんとしている」「リモートの時は目元(のメイク)を特に気にする」など、以前は意識していなかった“身だしなみ”のポイントを、コロナ禍によって気にするようになったと捉えられる回答もありました。

座談会メンバーに理由を聞いてみると、「リモート会議で他人と自分の顔が画面に並ぶ状況が多くなって身だしなみを気にする機会が増えた。特にヘアケアに関しては、マスクで顔の見える部分が減ったので逆に出ている部分はキレイにしておいた方が良いなと思うようになった」また、「メイク・スキンケアはマスクを付けるようになったことでする部分としない部分で差が生まれた。」さらに、「体型・スタイルは家にいる時間が増えたため、あまり気にしなくなった。」(23歳・社会人2年目・女性)といった意見がありました。リモートワークの普及やマスク着用に伴い、身だしなみについても、より意識するようになったポイントと意識しなくなったポイントでそれぞれ差が生まれているようです。

TOPICS③:職場での理想の服装規定は「服装・髪型が完全自由」

また、「職場での服装制度を自由に選べるとしたら、どれが良いですか?」という質問では、1番多かったのが「服装・髪型が完全自由」で68.5%、次いで「オフィスカジュアル指定」が18.8%、「制服(作業着)の着用必須」12.7%という結果となり、「服装・髪型が完全自由」の職場で働きたいと思っているZ世代が多いことがわかりました。

はたらきかたラボメンバー6名の理想の服装制度については、「服装・髪型が完全自由」が5名、「オフィスカジュアル指定」が1名という結果となりました。そこで、「職場または学校で“服装自由”と言われたらどんな服装で出勤しますか?」と尋ねてみたところ、「休みの日とあまり変わらない服装をする」(26歳・社会人5年目・女性)という意見や、「自分の中で服装自由は友人と会う時と同じような服装のことだと思っているので、打ち合わせなど特別な予定がなければTシャツやパーカーくらいフランクな格好で行く」(25歳・社会人3年目・男性)といった意見がありました。このように、オフィスワークがメインのメンバーからは「“服装自由”と言われたら、休みの日とあまり変わらない服装で行く」といった意見が複数みられました。

さらに、「職場での服装や髪型が完全自由の“自由”について、どこまでが“自由”の範囲内と捉えていますか?」と尋ねてみると、「服装・髪型自由の文字だけ見たらとりあえず指定はないのかなくらいで捉えている。ただ、細かい部分は実際に社員さんとお会いして、職場の雰囲気を掴むまでは正直わからない」(23歳・大学4年生・女性)や、「自由の定義としてはその人が家から出られる服装であれば良いと個人的には捉えている。ただ、休日でもその日の予定に合わせてTPOで着る服を考えるように、仕事だから・休日だからという理由ではなく純粋にTPOを考えて服を選んでいる」(26歳・社会人5年目・女性)といった“自由”を言葉通りに受け入れるのではなく、会社の雰囲気や打ち合わせの有無など、業務内容やその時々のTPOに合わせて服装を選ぶといった堅実な意見が見られました。

さらに、「上司・同僚・後輩などの身だしなみが気になったことはありますか?」という質問をしたところ、2名が「ある」と回答しました。その理由については、「服装自由の会社で働く中で“ここまで攻めたファッションを職場でしていいんだ”と良い意味で気になった経験がある」(25歳・社会人2年目・男性)や「個性的なファッションの人が多い学部なので、“そういう格好で大学に来る人もいるんだ”と新たな発見になる。一方で、寝癖などをそのままにして外出している人は少し(ネガティブな意味で)気になるかもしれない」(23歳・大学4年生・女性)など2人とも周りの人の服装を見て、身だしなみへの固定概念を覆された経験を持ったことがあるとのことでした。

TOPICS④:服装制度の有無が、働く企業を選ぶ上での選択肢になるZ世代も
ディスカッションをする中で、「幼い頃にイメージしていた仕事場で着る服と実際に自分が今働く中で着ている服とでギャップはありましたか?」とはたらきかたラボメンバーに尋ねてみると、「幼い頃は社会人=スーツを着るというイメージだったけれど、意外とそうではなく“思っていたより社会人ってフランクなんだ”とポジティブなギャップがあった」(25歳・2年目・男性)と職場によってはカジュアルな服装で働いている人が多いことを社会人になって知ったと話してくれました。

そこで、はたらきかたラボメンバーに「服装制度があることが職探しの選択肢のひとつなりますか?」という質問をしたところ4名が「なる」、2名が「ならない」と回答しました。

まず「なる」と答えた人の理由については「自分はファッションが好きだし自己表現の一つとして着る服に強いこだわりがあるので、服装規定のある会社は候補に入らない。個人的にオフィスカジュアルが好きではないので、プライベートでも着られるような服で出勤できる会社が良い」(26歳・社会人5年目・女性)、「縛りがある社風より、髪色もネイルも自由というような個人を尊重してくれる社風の方が自分の性格には合っている」(23歳・社会人2年目・女性)など、服装を個性の一つとして捉えていたり、社員一人一人を尊重する企業姿勢を感じていたりするために、服装規定がない企業を希望しているようです。

 反対に「ならない」と答えた人の理由については「自分は特別ファッション好きではないので毎日何を着るか考える時間が減るのはありがたい」(25歳・社会人2年目・男性)や、「出社するのにどんな服装でも良いと考えている。職探しの軸に入るのは休みが十分にあるかどうかくらい」(24歳・社会人4年目・男性)など普段から服装にこだわりがなかったり、入社を検討する際は他に重視していたりすることがあるため、服装の規定が職場選択の軸にはならないとのことでした。

総括:Z世代の「身だしなみ×働き方」とは
今回の調査から、Z世代は「自己表現」や「モチベーションの原動力」といった”自分目線”だけで身だしなみを考えるのではなく、「清潔感」「第一印象」など、相手が自分を見た時に不快な思いを抱かない程度の“相手目線”で考えた「身だしなみ」も意識しながら、職場や学校で生活していることがわかりました。

また、職場で服装規定がない場合であっても、ただ自分が着たい服で勤務する訳ではなく、TPOに合わせて服装を選んでいることがわかりました。「職場での服装制度を自由に選べるとしたら、どれが良いですか?」という質問の議論にもあったように、「自分のしたい服装で出社したい」という意図だけで“身だしなみ”を選択している訳ではなく、その時々でTPOを考えながら、その中で個性を表現したいという意見が複数あったことが印象的でした。

さらに、「服装・髪型が完全自由」の”自由”の解釈にもZ世代の堅実的な一面が表れていました。”完全自由”を言葉通りの意味で捉えるのではなく、会社の雰囲気や打ち合わせの有無などから”自由”の範囲を感じ取り、制限された中で「自分らしさ」を出していきたいと考えているようです。

今後もはたらきかたラボでは、Z世代の志向や意識を様々な角度から調査し、理想の働き方や生き方を紐解くべく、活動を続けてまいります。

■「はたらきかたラボ」メンバー

「Z総研」は、株式会社N.D.Promotion(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:金丸雄一 以下「N.D.Promotion」)、株式会社オールブルー(本社:東京都港区 代表取締役CEO:助野太祐 以下「オールブルー」)ならびに、株式会社マテリアル(本社:東京都港区 代表取締役社長:青﨑 曹 以下「マテリアル」)が運営する、国内初のZ世代を対象としたシンクタンク組織です。"ジェネレーションZ"をターゲットとしたすべての企業、商品にとって最良のマーケティングパートナーとなり、ナレッジ・コンサルティングの提供をすることはもちろん、企画・コンテンツのプロデュース、クリエイティブを通じたソリューションの実施までワンストップで提供させていただきます。
URL:https://www.zet.tokyo/

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■本件に関するお問い合わせ先
はたらきかたラボ 運営事務局(Z総研内)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-27-8 エムズ原宿3F(N.D.Promotion内)
MAIL:info@zet.tokyo
担当:道満

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