【外資就活ドットコム:2024年卒の就活に関する意識調査】企業選びで最も重視するのは「職種」/ジョブ型採用浸透か
秋冬インターンは選考への実用的手段
「世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る」を掲げ、ユーザーファーストを追求したキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」を運営する株式会社ハウテレビジョン(東京都港区、代表取締役:音成洋介)は、2024年卒業予定の外資就活ドットコム会員を対象に、就職活動に関する意識調査を実施しました。(有効回答数:437)
- 志望業界はコンサル人気。学生はサマーインターンを目指し就職活動を開始
就職活動を始めた時期として最も多く回答を集めたのは、サマーインターンシップが始まる2022年5~6月。次に大学2年生の終わりから進級する時期である2022年3~4月でした。コンサル業界や外資系企業はサマーインターンを実施することが多いため、これらの業界志望が多い外資就活ドットコム会員は大学3年生の進級時~6月という早期に動き出していることがわかります。
- オータム/ウィンターインターン参加は選考への実用的手段
- インターンを通して志望業界の変化は2割に満たない
インターンへの参加理由としては「企業・業界研究のため」のほかに、「早期選考への招待を獲得するため」「就職活動の練習のため」といった選考に直接つながる回答が多くなっています。
オータム/ウィンターインターンを経て志望業界の変化があったかを聞くと、「変わった」と答えたのは2割に及びませんでした。サマーインターン後のアンケート(※1)では半数近くが志望業界に変化があったことを考えると、学生の態度変容を促すには早い時期からのアプローチが必要と言えるでしょう。
※1…出典:2022年11月「外資就活ドットコム:24卒学生の就活に関する意識調査」
- 企業選びで最も重視するのは「職種」
- ジョブ型採用浸透か
さらに、最優先に「職種」を選んだ人が次に重視するのは年収→業界、「年収」を選んだ人は勤務地→職種、「業界」を選んだ人は年収と職種がほぼ同値という結果が出ています。
- 約4割が大学3年生の内に内定を獲得
約半数は年末から年始にかけて内定を獲得しています。次に多いのは2022年10月-11月(29.6%)ですが、これはサマーインターンを経て内定を出す企業が増えていることに影響されていると言えるでしょう。
- 就活生の6割以上が入社前から転職を想定。「5年以内の転職」は約3割
5年以内の転職を考えている層は約3割に上ります。
- 調査概要
調査方法:WEBアンケート
対象:2024年卒業予定の外資就活ドットコム会員(大学生/大学院生)
有効回答数:437名
・各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
・本調査を引用される際には、「外資就活ドットコム調べ」と必ずご記載ください。
- 株式会社ハウテレビジョン 新卒事業部 マネージャー 中島 亮介コメント
所謂「優秀層」と言われる学生達の動き出しは早く、大学2年生の3月になるとともに彼らの就活は始まります。そして本調査で、オータム/ウィンターインターンの時期は既に志望業界を固めている学生が多い事が分かりました。
どの業界でも優秀な人材の獲得競争が激化している中、企業は早めに動くことがより重要になってくるでしょう。
また「企業選びで重視する項目」で「職種」がトップになったことは、ジョブ型採用が進んできていることを示しています。学生が総合職採用ではなく職種別での採用を望み、それに適応している企業がより優秀層の獲得を優位に進めていくのではないでしょうか。
- 「外資就活ドットコム」について
サービスページ: https://gaishishukatsu.com/
企業様向けページ:https://biz.gaishishukatsu.com/
- 会社概要
代表者:代表取締役 音成洋介
所在地:〒107-6032 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル32階
設立:2010年2月9日
事業内容:キャリアプラットフォーム運営事業
運営サービス:外資就活ドットコム、Liiga、Mond
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