FromプラネットVol.129<スマートフォンに関する意識調査>

高齢層にもスマホが浸透…カメラ機能を最も使っているのは70代以上
~5人に1人が紛失経験あり! スマホをなくしたら…必読の体験エピソード~

 国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』の第129号として、スマートフォンに関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータもご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。
 
  • 高齢層でも“乗り換え”進む…70代以上で「スマホ」利用が5割超
 電話・メールから、インターネットに支払いまで、1台で何役もはたすスマートフォン(以下、スマホ)。今回は、暮らしに必須のあらゆる機能を備えたこのスマホをテーマに、アンケートを実施。理想のスマホ代やスマホで何をしているかなどを聞きました。またスマホの紛失経験についても調べ、スマホをなくしたときどうしたらいいかを探りました。
 まずは、「スマホ」や「ケータイ」を持っている(利用している)かを調査(表1)。すると、「スマホ」を持っている人が8割近くに達しました。しかし、性年代別では大きな違いが。男女ともに年代が低いほど高く、20代女性では9割を超えた一方で、高齢層ほど低く、70代以上では6割に届きませんでした。とはいえ、70代以上でも「スマホ」利用は5割を超え、「ケータイ」を上回っています。高齢層でも「スマホ」への“乗り換え”は着実に進んでいるようです。
次に、毎月のスマホ代を聞くとともに、本当はいくらだったらうれしいかという“理想のスマホ代”も聞いてみました(表2、表3)。すると、実際に払っている金額で最も多かったのは「5,000円以上〜10,000円未満」。これに対し、“理想のスマホ代”は「2,000円以上〜3,000円未満」が最も多く、次いで「3,000円以上〜5,000円未満」。現実のスマホ代より数千円安ければうれしいという、リアルな実感がにじみ出ていました。

  • 男性のスマホは伝達ツール、女性のスマホはコミュニケーションツール
 次に、ふだんスマホで何をしているかを聞きました。
 2位の「音声通話」をわずかに抑えて1位だったのが「メール」。4位にLINEなどの「コミュニケーションアプリ」、6位に「ショートメッセージ」が入り、文字通信関連の項目が上位を占めました。その中で、「カメラ・ビデオ」が3位にランクイン。スマホをカメラとして利用している人が多いことがあらためてわかります。
 男女差に注目すると、女性のほうが高い項目が多くなっていました。最も差が大きかったのが「コミュニケーションアプリ」、次いで「ネットショッピング」「カメラ・ビデオ」の順。“インスタ映え”が流行語となった「SNS」も、女性が大きく上回っています。女性はスマホをコミュニケーションツールとして、フルに活用しているようです。
 一方、男性が最も女性より上回っていたのが「株・投資・為替取引」、次いで「ネットバンキング」「ショートメッセージ」の順でした。女性に比べ、マネー関連の項目が目立っています。また「音声通話」も女性より高く、男性はスマホをまずは伝達手段として使っているようです。男性にとって、スマホの通信機能は必要な伝達ツール。コミュニケーションツールとしてスマホを楽しんでいる女性とはそこに違いがありそうです。

 
  • 意外!? 70代が20代よりもスマホしていることとは
 表4の結果を性年代別に調べると、さらにそれぞれの傾向が見えてきました。
 男女ともに年代が高いほど「メール」や「音声通話」が高く、低いほど「コミュニケーションアプリ」が高くなっています。とりわけ女性の20代では「コミュニケーションアプリ」が約8割と突出して高く、全項目中最も高くなっていました。同じ[通信・通話関連]カテゴリでは他の項目との差が大きく、若年層の女性がメールや電話はあまり使わず、「コミュニケーションアプリ」への依存度が高いことを表しています。
 一方[エンタメ・ネット関連]のカテゴリでは、ほとんどの項目が、年代が低いほど高くなっていました。特に年代差が大きいのが「動画・映像コンテンツの視聴」。男女ともに、70代以上ではわずか1割程度なのに、20代では6割を超えていました。「動画・映像コンテンツの視聴」は、実は男性の20代では、「メール」や「コミュニケーションアプリ」を上回り、最も高くなっていました。一方、女性では、特に「ネットショッピング」「SNS」が若年層で高く、高齢層との差が大きいのも特徴的です。
 注目したいのが「カメラ・ビデオ」。女性では全年代を通じて6割を超えていますが、男性では年代とともに低くなっています。男性の20代では、「動画・映像コンテンツの視聴」や「ゲーム」など、他のエンタメ項目のほうが大きく上回っていました。意外なようですが、「カメラ・ビデオ」で最も高かった年代は、男女ともに70代以上。高齢層では若い年代以上に、スマホで写真を見たり撮ったりを楽しんでいるようです。

  • スマホの保護カバー…男性はケースタイプを、女性は手帳タイプを好む
 スマホの保護や装飾のため、スマホカバーやケースを使っている人も多いと思います。どのようなタイプのものを装着しているかを聞いてみました。最も多かったのは、フタ付きの「手帳型カバー」で4割近く。一方、背面と側面を保護するケースには「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があります。この2項目を合計すると4割を超え、「手帳型カバー」より高くなります。特に男性は、「手帳型カバー」より、ケースタイプの合計値が大きく上回りました。一方で、女性は「手帳型カバー」がわずかに上回っています。女性はプライバシー保護の観点からも、「手帳型」を好むのかもしれません。

  • スマホをなくしたらどうなった?…まず困るのは“電話できない”こと
 スマホをなくしたことからトラブルに遭遇する映画が話題です。そこで、スマホをどこかでなくした経験があるかを調べました。すると、紛失経験があったのは、5人に1人超。紛失場所で最も多かったのは「電車・バス(公共交通機関)」でした。
 では実際にスマホをなくした人は、どうしたのでしょうか。自由回答で聞いてみると、位置情報追跡アプリを利用した人が多数。事前に設定などが必要なので注意したいですね。また、“拾ってくれた” “届けられていた”という声も目立ちました。親切な人が多いことに安心します。盲点だと思ったのは、紛失したことを連絡しようにも“連絡手段がない”ということ。貴重な声を参考に、自分の身に起きた場合の対処を確認してみてはいかがでしょうか。

 

  • 《 スマホをなくしたら…こんなことに! 》
【もしも、なくしたら?】
● 子どもの写真や決済など、個人情報や日常的なツールが9割スマホなので、うろたえる。(女性・20代)
● 銀行口座なども管理できてしまうので、ロックを解除されて悪用されることがいちばん怖いです。(女性・30代)
● 友人との連絡に困ります。ほとんどLINEで連絡だし、電話番号も登録していて覚えていないので。(女性・50代)

【電話を借りて…】
● 友人の電話を借りて自分に電話したら誰かに持ち去られていたので、すぐに携帯会社に連絡して悪用されないように利用停止してもらった。(女性・30代)
● 後輩の携帯を借りて駅に問い合わせた。位置追跡アプリがあることをそのときに教えてもらった。見つかってすぐにアプリを入れた。丸一日携帯がなく、友達が「連絡が取れない」と大騒ぎしていたらしい。(女性・20代)

【位置情報追跡機能で探した】
● 携帯会社の位置情報追跡システムでおおよその場所を探してもらい、前日行った店に電話をして見つけてもらった。店の電話番号もスマホに登録されているため、電話帳を使って番号を調べるのに手間取った。(男性・50代)
● バスに置き忘れ、バスの事務所まで取りに行った。位置追跡アプリで追跡できたので、どこにあるかすぐにわかってよかった。(女性・30代)

【親切な人が…】
● タクシー運転手さんが気づいてドコモショップに届けてくれ、ショップからハガキが届いた。(女性・40代)
● 飲食店のトイレに置き忘れ、戻って店員に聞いたら届けられていた。親切な人がいてよかった!(女性・60代)

調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「スマートフォン」に関する意識調査を実施。
期間:2020年2月7日~10日、インターネットで4,000人から回答を得ています。

株式会社プラネットと https://www.planet-van.co.jp/ 
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。

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株式会社プラネット 広報部(河合、角田)
Tel : 03-6432-0482 / E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp

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