AXerに事業専用ダッシュボードを追加、KPIの変化と外部要因をAIが週次で読み解く分析基盤を提供開始
BIツールの選定から始めず、見る指標の設計を先に固めることで、数字を見て次の打ち手を決める状態を初月からつくります
株式会社アイトリガーは、マーケティングAXの専門リソースソリューション「AXer」において、事業固有のKPIと外部要因を1つの画面に統合し、AIが週次で変化の原因を読み解く分析ダッシュボードの構築支援を、2026年8月より提供開始します。ブライダル事業を展開する企業(社名非公開)との取り組みの中で設計・構築し、本番運用に至りました。要件確定から最短5営業日で第1フェーズを立ち上げています。来店や成約を主要KPIとする事業に対し、順次提供します。

「広告のせいなのか」を、毎週の会議で議論していました
KPIが前週や前年を下回ったとき、原因を特定する作業は、いまも人の手に残っています。広告の指標だけを見ても説明がつかないことが多く、市場が縮んだのか、競合が入札を強めたのか、運用の問題なのかを切り分ける必要があります。
ブライダル事業を展開する企業(社名非公開)との取り組みの中で、この切り分けが週次の会議で毎回繰り返され、仮説は出るもののその場で確認する手段がないため結論がなかなか出ないことをボトムネックと捉えました。
既製のBIツールは指標を整えて表示しますが、来店や成約といった事業固有のKPIと、検索需要や競合の入札状況といった外部要因が同じ画面に並びません。切り分けは人の作業として残ります。株式会社アイトリガーは、この工程を画面に組み込む設計を構築し、本番運用に耐えると判断したうえで一般提供を決定しました。
指標を並べるのではなく、切り分けの手順を画面に組み込む
考え方は、指標を並べることではありません。原因を切り分ける手順を画面に組み込みます。この設計によって、業務には次の3つの変化が起きます。
①見る指標が、汎用のテンプレートから事業の言葉に変わります
来店、予約の有無別の来店、ポータル経由の予約から成約まで、実際に事業を動かしている単位で指標を組みます。あわせて、何をもって1件と数えるのか、週をどこで区切るのか、前年同期をどう取るのかという定義を1か所に集約します。指標ごとにデータの更新日も表示するため、鮮度と定義で議論が止まりません。
②原因の切り分けが、会議の議題から画面の中の処理に変わります
AIが週次で、検索需要、競合のインプレッションシェア、週末の天候の順に外部要因を確認し、説明がつくかを判定します。「市場は縮んでいないため落ち込みの説明にはならない」「競合の入札では説明できないため運用側を確認する」といった消去法の結論まで文章で提示します。会議は、原因の候補が絞られた状態から始まります。
③立ち上げが、数か月待ちから最短5営業日に変わります
分析フロー、KPIツリー、データ定義を先に固め、第1フェーズを現状把握に絞ります。既製BIツールの選定と全社展開を前提にしないため、要件確定から最短5営業日で数字を見ながら議論を始められます。
外部要因として何を見るかは業種で入れ替えます。店舗来店型の事業では週末の天候が効きますが、別の事業では別の変数を置きます。本支援は単体のSaaSツールとして提供するものではなく、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として実装します。扱うデータの範囲と権限は要件確定の段階で定義します。
判断の工程を、人の作業から画面の中へ移します
今回提供を開始するのは、ダッシュボードという成果物ではありません。原因の切り分けという判断の工程を、人の作業から画面の中に移す設計の実証です。
AXerは、人・ツール・ノウハウで業務フローそのものを設計・構築・運用する専門リソースソリューションです。数字を見て仮説を出し合うフローから、AIが絞り込んだ原因を前提に打ち手を決めるフローへ、会議の中身を変えていきます。
株式会社アイトリガーは、今回の実装をひな型に、来店や成約を主要KPIとする企業へ本リソースの提供を順次開始します。完成パッケージではなく、指標も外部要因も各社の事業構造に合わせて組み替えます。課題整理の段階からご相談いただけます。
■ AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/
■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
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