IoTプラットフォーム「obniz」、電気工事・電池交換不要のリコー製センサー「D201/D101」に連携
現地でのメンテナンスが不要な環境モニタリングシステムを簡単に実現します
株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役:佐藤雄紀、以下「obniz」) は、株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:大山 晃、以下「リコー」)が提供する、太陽電池搭載で電気工事・電池交換不要の「RICOH EH 環境センサーD201」および「RICOH EH CO2センサーD101」との連携を開始しました。
電気工事・電池交換不要でIoTが始められるリコー製センサーがobnizで利用可能に
obnizは、「RICOH EH 環境センサーD201」および「RICOH EH CO2センサーD101」との連携を開始しました。obnizの提供するセンサーデータ転送サービス「obniz Pipeline」で、本センサーを利用することができます。
リコー製環境センサー「RICOH EH 環境センサーD201」
「RICOH EH 環境センサーD201」は、小型・メンテナンスフリーでマルチなセンシングに対応した環境センサーです。高い発電性能を持つ固体型色素増感太陽電池「RICOH EH DSSC」を搭載しており、電気工事・電池交換不要で利用できます。幅約7センチの超小型サイズながら、温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧をセンシングします。
リコー製CO2センサー「RICOH EH CO2センサーD101」
「RICOH EH CO2センサーD101」は、D201と同様に電気工事・電池交換不要で利用できる、小型・メンテナンスフリーなマルチセンシングCO2センサーです。D201でセンシングできる5つの情報に加えて、CO2濃度も測定可能となっており、高精度でメンテナンスフリーなCO2濃度のモニタリングを実現します。
株式会社リコーについて
名 称: 株式会社リコー
所在地: 東京都大田区
代表取締役 社長執行役員: 大山晃
URL : https://jp.ricoh.com/
コンセントにつなぐだけで始められるIoTデータ転送サービス「obniz Pipeline」
obniz Pipelineは、専用ゲートウェイを利用したIoTセンサーデータの転送サービスです。
24時間稼働する小型のゲートウェイが、周辺のセンサー情報をAPIで常時転送し、お客様のBluetoothサービスを支えます。
●コンセントにつなぐだけでスタート
配線や細かい設定を心配する必要はありません。手の中に収まるデバイスをコンセントにつなぐだけで空間をIoT化します。
●あらゆる設定を遠隔管理
obnizのファームウェアレステクノロジーが、クラウド経由の設定を実現。運用開始後の対応センサー追加やAPIの設定を全て遠隔から実施します。
●圧倒的な低消費電力
obnizのゲートウェイは、Linuxが動作するような従来型ゲートウェイの5~30分の1の電力で動作します。常時稼働でも消費電力が気になりません。
「obniz Pipeline」サービスサイト
D201/D101とobnizの組み合わせで、現地でのメンテナンスが不要な環境モニタリングシステムを簡単に実現
電池交換不要のD201/D101と、あらゆる設定を遠隔管理できるobnizを組み合わせることで、運用中のメンテナンスが全て遠隔から実施できるようになります。また、センサーとゲートウェイの両方が、工事不要で導入できるため、短時間でのIoT化も容易に実現します。
例えば、D101とobniz Pipelineを活用し、CO2濃度をもとに室内の人の密集状態、換気状態をモニタリングするシステムを容易に構築することができます。さらに、温度・湿度などの情報と組み合わせて分析することで、より安全で安心な室内環境の整備につなげることも可能です。
株式会社obnizについて
株式会社obnizは、センサーやゲートウェイなどのハードウェアとITシステムやWebサービスを簡単につなぐ、IoTプラットフォーム「obniz」を提供しています。
obnizの特徴は、端末を遠隔で仮想化し、ファームウェアの変更なく即座にセンサーや機器のIoT化を実現するFirmwareless Technology。obnizを活用することで、誰でもスピーディかつリーズナブルにIoTサービスを始められます。
【会社概要】
名 称: 株式会社obniz
所在地: 東京都豊島区南池袋2-28-14 大和証券池袋ビル 7階
代表者: 代表取締役CEO 佐藤雄紀
URL : https://obniz.com/
※obnizは株式会社obnizの商標です。
※その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です
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