11/5(日)外国人技能実習生が匝瑳市の総合防災訓練に初参加|キャムテック

外国人技能実習生は地震の少ない国からの実習生も多く、言語の壁により「災害弱者」になりやすい実情を踏まえ、日本における災害への理解と地域住民との交流により助け合う関係性づくりを促す

株式会社キャムテック

「働く」に関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの株式会社キャムテック(本社:東京都港区浜松町、代表取締役:西野弘一 縄田崇、以下キャムテック)は、2023年11月5日(日)に千葉県匝瑳(そうさ)市で行われる総合防災訓練に、キャムテックが運営する研修施設「キャムテックエデュックアカデミー(CEA)成田」で就労前研修を行う外国人技能実習生の参加を決定しました。市の主催する防災訓練で、地域住民と一緒に訓練に参加するのは初の試みとなります。

CEA大阪で、ベトナム人実習生がベトナム語通訳のもと防災講習を受けている様子CEA大阪で、ベトナム人実習生がベトナム語通訳のもと防災講習を受けている様子

CEA大阪で、実習生による初期消火訓練の様子CEA大阪で、実習生による初期消火訓練の様子

 

◆参加に至った背景


政府が外国人技能実習制度の見直しを進めており、2023年10月18日、新制度のたたき台が示されました。「学ぶ」から「働く」に変わる技能実習制度において、日本の社会課題である労働人口不足へのアプローチとして、外国人技能実習生等の海外人材活用の拡大が求められています。


一方で、外国人が日本で生活をする際には様々な課題があります。その中の一つが災害への備えです。地震大国と言われるほど地震が多発する日本に対し、特に外国人労働者の割合が最も多い(25.4%)ベトナム※は地震の発生が少ないため、ベトナムからの技能実習生や特定技能外国人は災害に対する心構えや知識が十分でない場合があります。

また、その他の国からの外国人労働者にとっても、日本語での災害情報を理解する難しさや、いざという時に周囲とのコミュニケーションの問題から適切な対応をとることができないといった事態も考えられ、「災害弱者」になりやすい実情があります。


キャムテックでは、自社で運営する、就労前の技能実習生や特定技能外国人を主な対象とした宿泊型研修施設『キャムテックエデュックアカデミー成田センター』でのカリキュラムに防災訓練を取り入れ、災害への意識を高めるための施策を日頃より積極的に行っています。


今回は、エデュックアカデミーのある千葉県匝瑳(そうさ)市の防災訓練に参加することで、実際の避難の流れなど災害時の対応をより深く学ぶことや、地域住民と行動を共にして交流を持つことで、いざというときに助け合える関係性を持つことを目的としています。


※「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在) 厚生労働省


実施内容


住民避難訓練(津波対策)、陸上自衛隊による車両展示、起震車を使用した地震体験訓練 津波防災啓発DVDの視聴、避難所開設訓練 等


※訓練内容等のお問い合わせは、匝瑳市総務課消防防災班(0479-73-0084)までお問い合わせ下さい。



防災訓練概要(技能実習生参加時)


日時: 11月5日(日)8:00~10:00

場所: 野栄中学校(千葉県匝瑳市今泉5323-3)

対象: 匝瑳市民

外国人技能実習生の参加人数: 20名(予定) 

<内訳>

技能実習生:17名(インドネシア国籍12名、ベトナム国籍5名)

キャムテック社員:3名 



◆キャムテックエデュックアカデミーとは


キャムテックが技能実習生や特定技能外国人の研修を行うために開設した宿泊型施設です。成田空港から車で35分の場所に位置するため、日本に入国した技能実習生や特定技能外国人たちをスムーズに迎えることができます。収容可能人数は70人程度で、毎月入国する技能実習生や特定技能外国人たちが、就業のための技術指導を受けるほか、宿泊設備によって日本での生活様式を学んでいます。

技能実習⽣たちはキャムテックエデュックアカデミーで1ヶ月間の研修を受けたのち、国内企業に就業します。当社は就業後も日本で⽣活サポートを⾏い、長期的に実習生を支える取り組みを行っています。


技能実習生の失踪など、受け入れ先企業との間で様々な問題がある中で大きな壁になっているのが言語です。そのためキャムテックでは送出政府・機関と連携して日本に送り出す前から、独自開発の学習ツールを通して日本語・文化の教育や日本の生活様式を教えるなど、日本語学習を強化しています。また、受け入れ先企業ごとの独自の研修を就労前から受けることができ、就労後の実習生と受け入れ企業両者の負担軽減に取り組んでいます。1ヶ月の研修期間を経て日本語レベルの大幅な向上を図る一方で、マナー研修では一緒に仕事をしたいと思ってもらえる行動や考えを学んで長期雇用され得る人材となれるよう様々なプログラムを用意しています。母国語が話せる講師と実習生の信頼関係も醸成されています。


また、通常の外国人材研修施設は日本語や一般的な日本の生活様式を教えるのが主流ですが、キャムテックエデュックアカデミーでは、失踪や犯罪などの専門対策講師による特別講習なども行い、研修生たちの規範意識・安全意識の育成を積極的に進めています。
2023年はすでに500人近くの卒業生を日本の各企業に送り出していますが、失踪者は0人という結果を出しています。


キャムテックエデュックアカデミーHP>>https://camtech-ea.net/


キャムテックエデュックアカデミー成田 外観キャムテックエデュックアカデミー成田 外観

  • 会社概要

会社名:株式会社キャムテック

株式会社キャムテックは、HR領域で培った知⾒をもとに様々な海外⼈材をサポートするサービスを展開しています。多言語に対応した社員教育動画研修サービス「edupoke」の開発や、海外人材向け宿泊型研修施設 「キャムテックエデュックアカデミー」の運営、特定技能外国人に特化した求人・求職ナビサイト「みんなのトクギ」の運営などにより、海外⼈材の求職活動や日本語指導、技術指導、⽣活サポートなどを行っています。


 本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階

 代表者:西野弘一 縄田崇

設立:2005年8月

資本金:1億円

事業:海外人材ライフマネジメントサービス・海外人材web研修サービスの開発・海外人材向け宿泊型研修施設の運営・特定技能外国人に特化した求人・求職ナビサイトの運営

https://biz.ca-m.co.jp/


グループ名:キャムコムグループ

「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開しています。


本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館16階

代表者:グループ代表 神保 紀秀

設立:2001年8月

売上高:1,292億円 ※2023年3月末 グループ計

資本金:4億円 ※2023年3月末 グループ計

従業員数:2,385人 ※2023年3月末 グループ計 派遣スタッフ除く

連絡先:03-6701-4510(代表)

主要拠点 : 全169拠点 ※2023年3月末 グループ計

https://cam-com.inc/


グループ運営サイト:

「そうキャリ!」派遣・紹介・紹介予定派遣の求人サイト https://sougo-career.jp/

「tenichi」転職・求人情報求人サイト https://ten.1049.cc/

 「バイトレ」短期・単発求人サイト https://www.81100.jp/

 「インタツアー」インタビューからはじまるリレーション採用®プラットフォーム https://intetour.co.jp/

 「インタツアーメディア」就活情報収集サイト https://intetour.jp/media/

 「海外人材タイムス」外国人採用向け情報サイト https://kjtimes.jp/

 「みんなのトクギ」特定技能外国人に特化した求人・求職ナビサイト https://minnano-tokugi.com/

「ロジパレジャーナル」物流業界向け情報サイト https://logipalette.jp/journal/category/trend/

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会社概要

株式会社キャムテック

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http://www.ca-m.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル南館
電話番号
03-6837-5300
代表者名
西野弘一
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2005年08月