「京ものユースコンペティション2023」について

京都市及び株式会社京都産業振興センターでは、現代のライフスタイルに適した京都の伝統産業製品(京もの)の作品コンペを通じて、京都の伝統産業に携わる若手人材を支援する「京ものユースコンペティション」を平成25年から実施し、表彰者には、首都圏での展示販売や販路開拓へのネットワークづくりなど、将来の販売につなげるための幅広い支援を行っています。
この度、京ものを制作している方や事業者等の皆様を対象に、下記のとおり作品コンペ応募作品の募集を開始しますので、お知らせします。たくさんの御応募をお待ちしています。

フライヤーPDF ▶ https://prtimes.jp/a/?f=d77909-67-3658255c15203d8abc20f33ef77d6b55.pdf


1 参加資格

申請者が44歳以下(令和5年4月1日現在)で下記①又は②の方

①  京都の伝統産業製品(京もの)※1を制作している個人、グループ又は事業者※2

②  ①の方々と一緒に「ものづくり」に従事している個人、グループ又は事業者

※1 京都市が指定する74品目を指します。(参考 https://densan.kyoto/industry/

※2 法人格の有無を問いません。

 

2 表彰及び特典

⑴ 賞金

グランプリ(1名)10万円、準グランプリ(1名)5万円

⑵ 選定委員からのアドバイス

売れる商品へのブラッシュアップ、販路開拓につながるネットワークづくりなどを支援します。

⑶ 首都圏での展示販売やPR

⑷ 京都市のイベントでの展示

⑸ 京都市のメディアでの掲載

⑹ 京都伝統産業ミュージアムでの展示販売


3 応募期間及びテーマ

⑴ 応募期間:令和5年8月1日(火)~10月31日(火)

⑵ テーマ:「くらしの工芸」

これまで培ってきた技術や素材を新たな視点で活かしながら「衣食住」、「遊」、「祝」、「旅」など日常生活の様々なシーンで使用できるもの


4 応募方法

下記URLの応募フォームから御提出ください。

URL:https://forms.gle/b7d35wFCwDauBc7i7


応募フォームでの御提出ができない方は、応募用紙をA4サイズで出力し、令和5年10月31日(火)【必着】までに株式会社京都産業振興センターへ郵送で御提出ください。

なお、応募用紙は、京都市情報館からダウンロードできます。

京都市情報館:https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000314529.html

 

5 今後のスケジュール(予定)

|作品搬入日:令和5年12月7日(木) 京都市内

この日に搬入が難しい方は、京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)に御相談ください。


| 審査会:令和5年12月8日(金) 京都市内

国内外で活躍されている選定委員による作品審査を行います。

応募者お一人ずつ、約3分の作品プレゼンテーションをお願いする予定です。詳細は、後日御案内します。


| 表彰式及び交流会:令和5年12月8日(金) 京都市内

受賞者の表彰式及び交流会を開催します。


6 主催者

京都市


7 事務局

株式会社京都産業振興センター


8 選定委員(50音順)

上田 元治 (うえだ もとはる)

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

CCCアートラボ コンテンツ事業 グループリーダー

1997年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。本、映画、音楽といったコンテンツを、店舗での販売、レンタル、上映やイベントなど様々なかたちで提供する。2011年に代官山 蔦屋書店の立ち上げ、2015年には二子玉川 蔦屋家電の立ち上げを担当。以来、住まいの提案、子ども向け教育事業など、「生活提案」事業の開発に従事。現在はCCCアートラボにて、出版、商品開発などアートを軸としたコンテンツ開発を手掛ける。


SHOWKO (ショウコ)

株式会社スプリングショウ 代表取締役(SIONE主宰)

京都で330年続く茶陶の窯元「真葛焼(まくずやき)」に生まれ、現在、陶磁器ブランドSIONE主宰。銀閣寺の近くに直営店をオープンし、活躍の幅を世界にも広げている。

また、他社の新規事業立ち上げや、ブランディング、工芸の哲学を活かしたコーチングなど人々の人生を心地よく幸せにしていく事業にも注力。

著書に累計5万部(2023年6月現在)の『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング)他。


鈴木 修司(すずき しゅうじ)

株式会社ビームス

ビームスジャパン クリエイティブディレクター

1976年生まれ。三重県松阪市出身、鎌倉市在住。1998年にビームス入社。ショップスタッフを経て、“fennica”のMD(マーチャンダイザー)、B:MING by BEAMS”のバイヤーを担当。現在は“BEAMS JAPAN”のクリエイティブディレクターに従事する。「ビームス ジャパン銘品のススメ」著者、「小学生からの都道府県おでかけ図鑑」監修。 


9 過去のグランプリについて

令和4年 近藤 健史(こんどう たけし)

京菓子|SHUKA(シュカ)カカオ


令和3年 南条 和哉(なんじょう かずや)

京仏具|LinNe Myo(リンネミョウ)


令和2年 古川 剛(ふるかわ たけし)

京焼・清水焼|虹彩霧滴流描組皿鉢(こうさいむてきながしがきくみざらばち)


令和元年 林 侑子(はやし ゆうこ)

京焼・清水焼|ボンボニエール 土鋏(つちばさみ)


平成30年 大西 里枝(おおにし りえ)

京扇子|扇ルームフレグランスかざ


平成29年 加藤 美樹(かとう みき)

京焼・清水焼|奏でる茶碗


平成28年 藤田 美智(ふじた みさと)

京焼・清水焼|お茶目饅頭喰い人形


平成27年 島本 恵未(しまもと めぐみ)

京漆器|鳥図鑑・翡翠


平成26年 細川 秀章(ほそかわ ひであき)

京竹工芸|竹クラッチバッグ


平成25年 中村 裕也(なかむら ひろや)

唐紙|和紙バゲットケース-Origami-bread basket-



【問合せ・申請書提出先】

京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)

〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地1

TEL:075-762-2670(10:00~18:00) 担当 足立、吉澤



■ 京都伝統産業ミュージアムとは

1977年の開館以来、京都伝統産業ミュージアムでは、京都に息づく産業とその背景の紹介を通して、広く伝統産業の振興に取り組んできました。2020年のリニューアルを経て、現代のつくり手の活動を紹介する事業をさらに充実させ、つくり手と使い手がともに伝統産業のいまを見つめ、これからを思い描く、自由な交流の場を創出しています。

ミュージアムショップ(実店舗)とオンラインショップ( https://mocad-shop.com/ )では、文化を守り伝える伝統工芸品から、暮らしに寄り添う道具、雑貨やアクセサリーに至るまで、国内外に誇れる京都の技術をいかした多彩な品々が並びます。ここでご購入いただく一つ一つの商品は、職人の思いと技が生み出す伝統的な技術を支えることに繋がります。

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会社概要

URL
https://www.miyakomesse.jp/
業種
サービス業
本社所在地
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
電話番号
-
代表者名
山本 達夫
上場
未上場
資本金
-
設立
1993年04月