社員の経営コンサル能力向上を目指し 「中小企業診断士」の資格取得費用を会社が負担

～ 日本経済回復を目的とした福利厚生を導入 ～

　株式会社アイドマ・ホールディングス（本社:東京都豊島区、代表取締役:三浦陽平）は、2021年８月１日より福利厚生の一環として中小企業診断士の資格取得費用を会社が負担します。個々の社員の更なる知識強化を図ることで、顧客支援の質を高めます。

　私たちは2008年の創業以来、主に中小企業を対象に4,700社以上の営業支援や業務支援を行ってきた会社です。中小企業白書によると、日本企業の99％以上を占める中小企業の71.3%は、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響が継続していると回答しており、その立て直しは急務です。

　今後も企業としてできることを常に模索し、お客様へのより的確なご提案を通して、経済回復の糸口となるよう尽力します。

株式会社アイドマ・ホールディングス

▼ 資格取得費用の会社負担に至るまでの背景
　私たちは少子高齢化による営業人員の減少から、「訪問しない営業」の時代が到来することを予測し、5年前から在宅ワーカーとITテクノロジーを活用したオンラインによる営業活動に特に力を入れています。幾多の試行錯誤を経て、営業以外のさまざまな業務での在宅ワーカー活用も功を成し、21年8月期の売上高は、第3四半期時点において、既に前年の売上高を上回る水準で推移しております。

　その成功に至るまでのナレッジ（知見）をお客様に共有させていただくことで、未曽有の経済危機を早急に好転へつなげることができればと考えています。ですが、さまざまな背景を持つお客様に心からご満足いただく結果を出すには、単にオンラインシステム運用のハウツーをご案内するだけでは足りません。それには多くのスタッフにプロとして的確な経営状況を分析できる知識を持ってもらうことが必要であると考え、この度の福利厚生導入へと至りました。

▼ 中小企業診断士の資格取得で狙える効果
　”中小企業診断士”は、経営状況の分析や的確なアドバイスができる能力を持った「経営コンサルタント」であることを認定する唯一の国家資格です。受験勉強を通して経営者側の視点で考える力が身につき、当社の顧客支援において大変役に立つ資格となります。

　合格するには経済学や経営戦略だけなく、人事、マーケティング、財務・会計、経営情報システムなど幅広く勉強する必要があります。合格までにかかる期間は最低でも1000時間、働きながらだと3～4年はかかると言われていますが、資格取得までの間にも有益な知識は積み重ねられるので、実務で活かしながら合格を目指します。

▼ 今後の展望
　社会や経済を脅かす要因には自然災害や感染症だけでなく、少子高齢化といった問題も存在します。しかし、私たちはITテクノロジーの発展と、その技術を適切に有効活用できるナレッジをもってすればこれらの問題も必ず乗り越えられるものと確信しています。その実現に向け、常に新しい情報を取り入れITテクノロジーの開発や更新を行い、それを操る人材の育成にも力を入れ、中小企業の成長と拡大に貢献していきたいと考えます。

■株式会社アイドマ・ホールディングス　会社概要
　「すべての人の夢の実現に貢献する」という経営理念、「世界の可能性を広げる会社を創る」というビジョンを掲げています。それらの実現に向け、営業活動や研修を筆頭としたさまざまな業務を全てオンラインで完結できる仕組みを構築し、私たちが蓄積してきた経験や豊富な知見を法人・個人向けに提供しています。

＜お知らせ＞
2021年6月23日をもちまして、東京証券取引所マザーズ市場（証券コード：7373）へ新規上場いたしました。

設立：2008年12月22日
URL：https://www.aidma-hd.jp/
代表者：代表取締役 三浦 陽平
資本金：892,460千円
事業内容：営業支援事業、業務支援事業、経営支援事業
本社所在地：東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館 4F
従業員数：正社員：140名 ／ アルバイト・契約社員：41名 ／ 在宅ワーカー：1,438名
（2021年5月31日現在）
TEL：[phone] ／ FAX：[phone]