CMSでの作業を半自動化。AXerにSEO記事の生成から入稿までをつなぐ機能を追加・提供開始
KWの選定から本文・画像・アイキャッチの生成、CMSへの下書き登録までが一本につながり、人は公開の判断に集中できます
株式会社アイトリガーは、専門リソースソリューション「AXer」に、SEO記事の生成からCMSへの下書き登録までをつなぐ機能を追加し、2026年8月より提供を開始します。同社は2026年7月、自社が運用を担うオウンドメディアの記事制作業務にこの仕組みを実装し、本番運用を開始しました。キーワード選定から本文・画像・アイキャッチの生成、下書き登録までが人の受け渡しなしにつながります。オウンドメディアを運用する企業に、マーケティングAXの実践として提供します。

AIで記事は書けても、公開までの手作業は残っていた
生成AIの普及で、SEO記事の本文をAIに書かせること自体は珍しくなくなりました。しかし現場に残るのは、生成した本文をCMSにコピーし、記事内画像を1枚ずつアップロードし、アイキャッチを別途つくって設定するという手作業です。
アイトリガーは、自社が運用を担うオウンドメディアの記事制作業務でこの状態を確認しました。キーワードの選定、本文の生成、アイキャッチの生成まではAIで組み上がっていた一方、それらを記事として形にする工程だけが人力で残り、生成した本文・画像・アイキャッチをCMSの入力欄に転記していく作業が1本ごとに発生していました。記事の本数を増やすほど、この転記が積み上がります。
さらにこの工程は、時間がかかるだけではありません。画像の貼り忘れやアイキャッチの設定漏れが起きやすく、確認の手間も増えます。記事の量を出すほど品質が不安定になる構造がここにありました。
つくるところではなく、つなぐところを設計する
アイトリガーが置いている考え方は、AIで一つひとつの作業を速くするのではなく、工程と工程の間に残った人の受け渡しをなくす、というものです。本文の生成が速くなっても、その先に転記が残っていれば業務全体は変わりません。変えるべきは作業の速さではなく、業務のつながり方です。
今回追加した機能は、その考え方をSEO記事の制作フローで実装したものです。記事生成の仕組みとCMSをAPIで接続し、生成した成果物をそのまま下書きとして登録します。APIとは、システム同士がデータをやり取りするための接続口を指します。業務側では次の3つの変化が起きます。
①記事を「つくる」から「確認する」に変わる
本文、記事内画像、アイキャッチが生成された時点で、記事はCMS上に下書きとして組み上がっています。担当者が最初に触るのは白紙の入力欄ではなく、完成した下書きです。
②画像とアイキャッチの設定作業がなくなる
記事内画像はアップロードと本文への配置まで、アイキャッチは記事への設定まで自動で行われます。貼り忘れや設定漏れといった、確認でしか防げなかった取りこぼしが構造的に起きなくなります。
③人の判断が「公開するかどうか」に集約される
残るのは、内容を読んで公開の可否を決める工程だけです。人の時間を、転記ではなく編集判断に配分できます。
なお本機能は、単体のSaaSツールとして提供するものではありません。AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として、各社のCMS環境や記事フォーマットに合わせて実装します。
記事を書くAIから、記事が公開まで届く仕組みへ
今回実装したのは、入稿という一工程の改善ではありません。工程の間に残った人の受け渡しを一つずつ消していけば、業務は最後までつながるという設計の実証です。AXerは、人・ツール・ノウハウで業務フローそのものを設計・構築・運用します。人が生成物を転記して記事にするフローから、生成された成果物がそのまま記事として組み上がり、人は公開を判断するフローへ。
アイトリガーは自社での実装をひな型に、同型の課題を持つ企業へ本リソースの提供を順次開始します。完成パッケージではなく、各社のCMS環境や記事の型に合わせて組み替えます。どの工程が詰まっているかを整理する段階からご相談いただけます。
■ AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/
■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
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