2025年9月期、売上高205億円を見込み過去最高を更新~「しぼれば拡がる」ブランディングと「世代間シナジー」が、組織の飛躍を後押し~
三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝)は、2025年9月期において、売上高205億円(前年比156%増)、営業利益は前年比3.6倍と、いずれも過去最高の見込みとなりました。
この背景には、得意分野への「選択と集中」によるブランディング戦略の深化と、若手とベテランがそれぞれの強みを活かし合う「世代間シナジー」を重視した組織づくりがあります。社員数は2015年比で約2倍の205名に拡大し、持続的な成長を支える基盤が育っています。
■特定分野への「選択と集中」
三和建設は「しぼれば拡がる」という独自のブランディング戦略のもと、工場・倉庫建設の中でも、特に食品工場や危険物倉庫といった高度な技術と規制対応が求められる分野に注力してきました。
この特定分野への集中により、専門知識とノウハウを蓄積し、提案力と信頼の向上につながっています。
建設費や労務費の上昇が続く環境下においても、こうした専門性を活かした付加価値の高い提案が、安定した事業運営を支えています。
■若手とベテランが支える組織力
三和建設では、若手社員の定着と成長を軸に、経験豊富な中途人材の登用を進め、世代を超えた協働の仕組みを育んできました。
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若手の定着と成長: 毎年10名前後の新卒社員を迎え入れ、エンゲージメントを高める施策を実施することで離職率が大きく低下。現在では20代社員が全体の3割を占め、将来の組織を支える基盤が構築されています。
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ベテラン人材の積極登用:一方で、専門的な技術や効率的な施工ノウハウは短期間では身につかないことから、中途採用に積極的に取り組み、特に50代以上の経験豊富な人材を受け入れています。

大手建設会社や設計事務所で長年活躍した人材が、新しい環境で挑戦したいと三和建設の門を叩くケースも増加しています。
長年培ってきた経験を若手に伝えると同時に、自らも再び現場で学ぶという姿勢が、組織全体の活力を高めています。
実際に、大手建設会社を退職後に入社した60代社員は次のように語ります。
「48年にわたり建設一筋で一社しか経験していなかった私が、三和建設に入社したきっかけは、小さい会社なのに素晴らしい会社方針と社長の理念に心を打たれたからです。まさに好きになったのです。今は、やる気が満ち溢れた沢山の若手社員と共に切磋琢磨し、常にチャレンジと達成感を味わっています。」
■今後の展望
三和建設は、得意分野への「選択と集中」による専門性の深化と、若手とベテランの融合による多様性のある組織づくりを両輪として、持続的な成長を目指してまいります。
事業と人の両面で培った強みを活かし、変化の大きい社会環境の中でも確かな価値を提供し続けることで、建設事業を通じてお客さまと社会の発展に貢献していきます。
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容: 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
三和建設株式会社 広報 北纓(きたお)
Tel:06-6301-6636
Mobile:070-2287-0954
E-Mail:pr@sgc-web.co.jp
【参考資料】
■業績推移

■社員数推移

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