ECOMMITと静岡県菊川市がサーキュラー・エコノミー推進に関する連携協定を締結
循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)と、静岡県菊川市(市長:長谷川寬彦、以下「菊川市」)は、サーキュラー・エコノミー推進に関する連携協定を締結しました。
菊川市はこれまでも、当社が運営する自治体向けサービスを活用し、自治体が回収した不要品からリユース促進につながる取り組みを実施してきました。この度の連携協定により、7月19日より、公共施設に資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を設置し、雑貨の回収を開始しました。また、菊川市とECOMMITは不要品回収に伴うイベント実施を定期的に開催する予定です。
■連携協定について
1.協定名
静岡県菊川市と株式会社ECOMMITによる、サーキュラー・エコノミー推進に関する連携協定
2.締結先
静岡県菊川市
市長 長谷川寬彦
3.連携内容
・ 市内公共施設に設置した回収ボックス(PASSTO)にて市民から、服飾雑貨、おもちゃ等を回収し、乙が有するリユース・リサイクルルートにて資源循環することで地域のごみ減量化及び、サーキュラー・エコノミーを推進する。
・リユース活動を促進するための広報啓発に関すること。
菊川市の取組
菊川市は令和5年2月、2050 年までに市域の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。また、令和6年3月には、市として初めて地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定し、温暖化対策として「循環型社会の構築」を重要な取り組みの一つとして定めています。この度、ECOMMITと連携を行い資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を通じたリユースの活動を促進して参ります。
4.協定締結日
令和6年6月27日
不要品の回収・選別・再流通を⼀気通貫で⾏う資源循環サービス「PASSTO(パスト)」の実施概要
7月19日より、公共施設(市役所本庁、中央公民館)に資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を設置し、雑貨の回収を行います。
■対象品目
雑貨・おもちゃ(腕時計/ゲームソフト/ベルト/ミニカー・鉄道玩具/フィギュア等)
※衣類・キャップ・バッグ・ぬいぐるみは、菊川市でのPASSTOボックスでの回収の対象外となりますのでご注意ください
■注意事項
・濡れたものを入れないでください。
・散らばるものは袋にまとめてから入れてください。
・一度回収したものは返却できません。
■設置場所一覧
市役所本庁1階(環境推進課前)
中央公民館1階(小笠市民課前)
「PASSTO」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みです。
PASS TOを短縮した造語で、「次の⼈に渡す、未来に渡す」を意味しています。
暮らしに⼀番⾝近な資源循環の⼊⼝となることで、⽣活者の皆さまがより気軽に資源循環に参加できる場と、“捨てる”以外の選択肢を提供し、サーキュラーエコノミーの実現を⽬指します。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/
◼️7月27日:菊川市×ECOMMIT リユース品回収イベントについて
令和6年7月27日(土)9:30〜14:00
文化会館アエル 駐車場(菊川市本所2488-1)
回収品目:食器・キッチン用品、雑貨、工具、衣類・服飾雑貨、家電、おもちゃなど、次の人がそのままの状態で使えるもの
ECOMMITについて
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」
リユース品販売拠点 ECOBASE KAGOSHIMA(エコベースカゴシマ)
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