Uber Eats Japan、配達パートナー対話会を東京で開催
アプリ仕様・配達依頼・報酬に関する意見交換を2日間にわたり実施

Uber Eats Japan合同会社(以下、Uber Eats Japan)は、Uber Eatsのサービス運営について配達パートナーと意見交換する「配達パートナー対話会」を、2025年10月9日(木)および10月10日(金)の2日間にわたり東京都内で開催しました。
本対話会は、日頃からUber Eatsで活躍する配達パートナーの皆さまと直接意見交換を行う機会として2023年に開始し、今回で5回目の実施となります。
今回の対話会では、全国の配達パートナーを対象に行った事前アンケートでご要望が多かった 「アプリケーションの仕様」「配達依頼の内容」「報酬」の 3 つのテーマを中心に、計33名の配達パートナーから直接ご意見を伺いました。
<主な意見と対応方針>
▪️アプリケーションの仕様について
アプリの操作性や地図表示に関して、より分かりやすく使いやすい仕様にするためのご提案をいただきました。また、評価制度の改善点や、商品受け取り・お届けに関する情報共有をさらに柔軟に行える仕組みを求める声など、配達をより快適かつ効率的に行うための意見も寄せられました。
▪️配達リクエストの内容について
複数注文配達の一部が非効率に感じられるという意見や、積載量を考慮したリクエストの制御を求める声があがりました。
Uber Eats Japanでは、配達パートナーの皆さまの安全を第一に考え、サイズの大きい注文には複数の配達パートナーをリクエストできる増員機能を導入し、全国の加盟店にご案内しています。
今後もアプリ機能のアップデートを通じたさらなる改善を検討しており、配達パートナーの皆さまには「無理な配達を行わず、必要に応じて店舗への増員依頼・キャンセル・サポート連絡を行う」ようご案内しています。また、加盟店に向けた増員機能の周知徹底を含め、配達パートナーの皆さまが安心して稼働いただける環境づくりを進めてまいります。
▪️報酬について
配達距離や労力に対して1件あたりの報酬が低く感じるケースや、クエスト報酬の仕組み、追加の手間が発生する配達時の報酬設定に関するご意見をいただきました。
Uber Eats Japanでは、配達パートナーの皆さまに継続的かつ柔軟に報酬を獲得していただけるよう、配達にかかる予想時間、リアルタイムの注文数や配達できる配達パートナーの人数、その他さまざまな要素を複合的に考慮できる配送料の算出システムを採用しています。このシステムは常に学習・改善を重ね、その精度を高めています。
また、サービスエリアや加盟店の拡大、Uber DirectやCourierなど新たな利用シーンの開拓を通じ、全体注文数の増加に注力しています。今後も、配達パートナーの皆さまにより多くの柔軟に報酬を獲得できる機会を提供できるよう努めてまいります。
▪️対話会を通じた改善事例
Uber Eats Japanでは、過去の配達パートナー対話会で寄せられたご意見をもとに、サービスの改善を進めています。その一例として、2025年4月に実施した「週次の日跨ぎクエスト」の仕様変更を以下の通り紹介します。
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週次クエストの分割
従来の週次日跨ぎクエストを「月曜~木曜」、「金曜~日曜」の2つの期間に分割しました。1期間あたりの必要配達数が減るため、スケジュールの都合に合わせてクエスト報酬を得やすくなりました。
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ピークタイムクエストの導入
雨の日クエストとは別に、ピークタイム限定のクエストを新たに導入しました。1日単位で稼働する場合でもクエスト報酬を獲得いただけるようになりました。
対象の配達パートナーの皆さまには、日跨ぎクエスト、ピークタイムクエストのいずれかが提供されます。
▪️今後の取り組み
Uber Eats Japanは、今後も対話会をはじめ、配達パートナーの皆さまの声を直接伺う機会を継続的に設けてまいります。いただいたご意見を真摯に受け止め、アプリ機能やサービス品質の向上に反映させることで、より安心・安全に稼働いただける環境づくりを推進します。
そして、「Get Anything(なんでも手に入る)」プラットフォームの実現に向けて、今後もサービスの更なる拡充に努めてまいります。
Uber Eatsについて
Uber Eatsは、注文者と加盟店舗、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングし、調理されたお料理から食料品、日用品、医薬品、家電製品まで、さまざまな注文品を即時配達するオンラインデリバリーサービスです。2015年にカナダ・トロントでサービスを開始して以来、世界1万以上の都市に広まりました。日本では 2016年9月にサービスを開始し、現在は全国47都道府県において、12万以上のアクティブ加盟店舗*1と、10万人のアクティブ配達パートナー*2の皆さまとともにサービスを展開しています。2022年には、Uber Eatsの配達ネットワークを自社サービスに組み込み、簡単に即時配達を開始できるラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」を開始。2024年には一部地域でデリバリーロボットによる配達を開始し、2025年には13歳から17歳の子どもが保護者のアカウントに紐付いたアプリで食べ物などを注文できる「Uber Teens」の機能を提供するなど、Uber Eatsは「Get Anything (なんでも手に入る)」のビジョン実現に向け、今もサービスの拡充を続けています。
*1: 過去 1 ヶ月間に注文を受けた加盟店舗
*2: 過去 1 ヶ月間に注文を届けた配達パートナー
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