「思い出のある建物だから、最後にありがとうを伝えたい。」建物に感謝と別れを告げる式典『棟下式®』セルフキットを発売 空家対策 ~ 家族の想いを昇華し、気持ちの区切りをつけるきっかけに
棟下式運営委員会 中央グリーン開発株式会社 合同会社パッチワークス
「取り壊さざるを得ない建物に感謝と別れを告げる式典『棟下式®(むねおろしき)』の普及に取り組む棟下式運営委員会 (運営:ポラスグループ 中央グリーン開発株式会社(本社:越谷市 代表取締役:中内 景太良)/合同会社パッチワークス(本社:東京都調布市、代表:薩川 良弥))は、全国どこでも誰でも『棟下式®』を開催できるパッケージ商品『棟下式®セルフキット』を開発、2021年3月25日より発売を開始いたしました。
『棟下式®(むねおろしき)』は、2017年4月に埼玉県越谷市の元企業研修施設再開発プロジェクトをきっかけに誕生しました。空き家率が年々上昇する中、お別れすることができずに、廃墟同然で残ってしまっている建物が多くあります。「建物を新 しく建てる際は『上棟式』を行うが、なぜ取り壊すときにはそのような式がないのだろう?」「リノベーションでリユースできる建物は 良いが、耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんとお別れをする式典があってもいいのではないか」そんな発想から『棟下式®(むねおろしき)』は生まれました。
「お世話になった建物に感謝を伝え、地域の皆さんと一緒に楽しくお見送りし、使えるものはリユースする」 そうした取り組みが評価され2019年 にはグッドデザイン賞を受賞しています 。
その後、民家や歴史的建造物、都心ビル解体セレモ
ニーなど19事例の棟下式が執り行われており、のべ
2955名が参列されています。(2021年4月現在)
■『棟下式®セルフキット』開発の背景
一方、事例が増えるにつれて課題も明確になってきました。
■ 『棟下式®セルフキット』 のご紹介
■これまでの棟下式開催事例について
『棟下式®(むねおろしき)』は、2017年4月に誕生して以降、2021年2月までに19事例が執り行われております。内訳は、一般戸建て住宅(12棟)の他、ビル等の大規模施設(3棟)、歴史的建造物(3棟)です。施主様からは、「オーナーも知り得なかったような、たくさんのビルへの思いを知ることができた(都内ビル解体事例)」「家族が現実を受け止め、気持ちに区切りをつけるよい機会になった(戸建て住宅相続事例)」「皆さんが一つ一つ古材を外に運び出して行く時には、まるでそれぞれを養子に出したような気になりました。ちょっと寂しい気持ちもありますが、行く先が決まって本当に良かったと思いました。本当に本当にありがとうございました(100年超の木造蔵解体事例)」 などのお声をいただいています。
棟下式運営委員会では、『棟下式®セルフキット』発表を皮切りに、今後、全国各地のステークフォルダ―と連携を図りながら全国各地で棟下式を開催できる体制づくりを進めていきたいと考えており、現在、棟下式の取り組みに賛同してくださる企 業、団体、行政、社寺を募集中です。また現在、『棟下式®セルフキット』は棟下式オフィシャルサイトでのみ購入可能ですが、 今後、全国各地の身近な店舗等でも購入できるような体制を整えるため、2021年4月より販売協力店を募集いたします。取り組みに賛同、販売協力くださる企業、団体の皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
▶棟下式オフィシャルサイト:https://www.muneoroshiki.com/
▶棟下式に関するお問い合わせ先:棟下式運営委員会
muneoroshiki@gmail.com
■『棟下式®(むねおろしき)』とは
『棟下式®(むねおろしき)』は、2017年4月に埼玉県越谷市の元企業研修施設再開発プロジェクトをきっかけに誕生しました。空き家率が年々上昇する中、お別れすることができずに、廃墟同然で残ってしまっている建物が多くあります。「建物を新 しく建てる際は『上棟式』を行うが、なぜ取り壊すときにはそのような式がないのだろう?」「リノベーションでリユースできる建物は 良いが、耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんとお別れをする式典があってもいいのではないか」そんな発想から『棟下式®(むねおろしき)』は生まれました。
「お世話になった建物に感謝を伝え、地域の皆さんと一緒に楽しくお見送りし、使えるものはリユースする」 そうした取り組みが評価され2019年 にはグッドデザイン賞を受賞しています 。
その後、民家や歴史的建造物、都心ビル解体セレモ
ニーなど19事例の棟下式が執り行われており、のべ
2955名が参列されています。(2021年4月現在)
■『棟下式®セルフキット』開発の背景
一方、事例が増えるにつれて課題も明確になってきました。
棟下式運営委員会は 関東圏が活動拠点のため、遠方エリアからのお問い合わせや思いにはお応えでき ないのが現状です。しかしこの先、地方こそ、空き家増加が深刻になることが予想さ れます。そうした社会背景を考えたとき、エリアを問わず『棟下式®(むねおろしき)』 を開催できる仕組みがあれば、生家を廃屋にすることなく手放すきっかけにできたり、 廃校となる学校を地域住民みんなで見送ることができたり、地域活性やコミュニティ 醸成に貢献することが可能です。そのための施策第一弾として、全国どこでも誰でも『棟下式®』を開催できるキットを開発いたしました。
■ 『棟下式®セルフキット』 のご紹介
『棟下式®セルフキット』は2021年3月25日より販売を開始、棟下式オフィシャルサイトにて購入が可能です。キットには、「棟下式開催の手引き」や各種ツールが梱包されている他、オンラインによる相談サポートも含まれており、個人の方でも安心 して棟下式を開催いただけます 。(セルフキット内容:①棟下式開催の手引き1部 ②オリジナル垂れ ③開催ご案内状 (データ) ④開催のお知らせポスター(データ)⑤思い出を残せるオリジナル写真アルバム ⑥棟下式パンフ3部 ⑦棟下式ロゴシール ⑧開催相談サポート(1回30分/オンラインZOOMまたはお電話にてご相談に乗ります)
■これまでの棟下式開催事例について
『棟下式®(むねおろしき)』は、2017年4月に誕生して以降、2021年2月までに19事例が執り行われております。内訳は、一般戸建て住宅(12棟)の他、ビル等の大規模施設(3棟)、歴史的建造物(3棟)です。施主様からは、「オーナーも知り得なかったような、たくさんのビルへの思いを知ることができた(都内ビル解体事例)」「家族が現実を受け止め、気持ちに区切りをつけるよい機会になった(戸建て住宅相続事例)」「皆さんが一つ一つ古材を外に運び出して行く時には、まるでそれぞれを養子に出したような気になりました。ちょっと寂しい気持ちもありますが、行く先が決まって本当に良かったと思いました。本当に本当にありがとうございました(100年超の木造蔵解体事例)」 などのお声をいただいています。
■今後の展望について
棟下式運営委員会では、『棟下式®セルフキット』発表を皮切りに、今後、全国各地のステークフォルダ―と連携を図りながら全国各地で棟下式を開催できる体制づくりを進めていきたいと考えており、現在、棟下式の取り組みに賛同してくださる企 業、団体、行政、社寺を募集中です。また現在、『棟下式®セルフキット』は棟下式オフィシャルサイトでのみ購入可能ですが、 今後、全国各地の身近な店舗等でも購入できるような体制を整えるため、2021年4月より販売協力店を募集いたします。取り組みに賛同、販売協力くださる企業、団体の皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
棟下式は、家族の想いを昇華し、気持ちの区切りをつけるきっかけとしてだけ でなく、地域のコミュニティづくりのきっかけにもなります。地域の公民館や歴史 的建造物など、地域コミュニティや文化の拠点として役割を担ってきた建物の 解体セレモニーとしても、ご活用いただければと思います。
▶棟下式オフィシャルサイト:https://www.muneoroshiki.com/
▶棟下式に関するお問い合わせ先:棟下式運営委員会
muneoroshiki@gmail.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像