【債権管理・入金消込業務実態調査レポート】70%以上がシステムを活用し、入金消込作業を実施しているが、約65%が手間が掛かっていると回答。R&ACが入金消込業務の実態調査レポートを発表。
経理業務で重要な入金消込業務は基幹・会計システムなどで実施しているが、業務負担が解決できていない状態
2022年8月、債権管理・入金消込の自動化システム「Victory-ONEシリーズ」を開発・販売する株式会社アール・アンド・エー・シー(本社:東京都中央区、代表取締役:高山知泰、以下R&AC)は、全国の経理業務に関わる20代~60代男女1637名に入金消込業務の実態を調査した。今回の調査についてR&ACは以下のように分析しました。「債権管理・入金消込業務は多くの企業でシステム化されているにも関わらず、業務が効率化されていないケースが伺えます。システム化されていると回答した企業においては、入金入力などによる消込業務のシステム化自体には対応できていたとしても、自動照合等による業務効率化まではできていなということが推察されます。そのため、R&ACは引き続き、債権管理・入金消込システムの開発に尽力していきます。」
- 近年トレンドになっているDXが加速
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/dx-survey2022.html
近年トレンドとなっているDX(デジタル・トランスフォーメーション)は、日本企業でも取り組みが増え、成果を得られている企業も多く出ています。DXが進んでいる中、経理業務の一つである債権管理・入金消込業務も業務フローやシステムの見直しなどが進んでいるのか、実態を調査しました。
- 70%以上が入金消込業務にシステム利用している
- 60%以上が入金消込作業に手間や時間がかかっている
- 約50%が入金消込作業のコア業務である請求・入金の照合に手間や時間がかかっている
47.8%が入金消込作業のコア業務である請求・入金の照合に手間や時間がかかっていると回答しています。
また、「得意先入金の特定」や「違算・未収の営業現場や得意先に確認する作業」「消し込みした入金情報を基幹・会計システムなどへ入力する手作業」はいずれも30%以上となっており、照合作業以外でも作業負担が大きくなっています。
- 債権管理・入金消込業務に関する洞察
・複数請求・一括入金/一括入金・複数請求などの照合に手間がかかっている
・複数金融機関からの入金データダウンロードし、作業用に加工する
・入金消込作業に時間がかかるため、滞留債権の管理や督促が遅延する
DXへの取り組みは進んでいるものの、債権管理、入金消込作業には課題点が多く、まだまだ手作業・目視などが多数発生し、工数がかかっていることが本調査結果より想定されます。
また、弊社では、2019年8月にも類似の調査を行いました。
ご興味の方は以下リンクよりアーカイブレポートのダウンロードが可能です。
※参照:2019年「入金消込業務市場調査レポート」
https://form.r-ac.co.jp/download/shijoutyousa
- R&ACについて
・設立:2004年11月
・代表:代表取締役 高山 知泰
・資本金:1億円
・所在地:東京都中央区東日本橋2-8-3 JMFビル東日本橋01 3F
・事業内容:債権管理・入金消込システム「Victory-ONE」シリーズの開発・販売
・WEBサイト:https://www.r-ac.co.jp
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