配膳AIロボットα8号機は、業種別では「ゴルフ場内レストラン」が好調。
その理由は、4棚段(最大8段階で調整可能)や走行速度自由設定、コミュニケーション能力が決めて。
- 環境に応じての、ロボットの可変走行がゴルフ場内レストランの運営にジャストフィット
ゴルフ場内レストランでは、ロボットメーカーが想定していたロボット単独での配膳(お客様がロボットのトレイから料理を取る。)は、「お客様に失礼」として敬遠されがちです。初めからロボットと一緒にお席に向かうか、途中で合流するかの違いはありますが、ロボットが料理をお席まで持っていき、従業員がロボットのトレイから料理を取り、お席に配膳するスタイルが好まれます。その際、1速度で走行する配膳AIロボットでは従業員もその速度でロボットに付いて行かなければならず、お客様と動線がクロスしたような場所の通路や、本来なら迂回すべきルートをロボットと一緒に歩かなければならないなど、レストラン内の環境にそぐわない点が多々あるという違和感がありました。
しかしα8号機は、環境に応じて走行スピードが可変できるので配膳がスムーズに行える点が高く評価されています。また、下げ膳の運用では、食事後の食器類を従業員がロボットに積みこんで、厨房へロボットが単独で運びます。配膳ではできなかった人員の効率活用をロボット単独運用でできる下げ膳ではなおのこと、先の理由の可変走行が求められます。
- 最大4段のワイドなトレイが大好評
ゴルフは、一般的に4人1組で行うスポーツですので、食事も4人で取られると考えると、4人分の料理を配膳できないと意味がありません。α8号機は、配膳カバー(別売り)を脱着式にしており、ワイドサイズのトレイで4人分を運ぶことができます。トレイの設置位置は、最大8ヶ所で調整可能です。
- ちょっとしたコミュニケーションモードで癒される
配膳AIロボットは、お客様が席に座ってからが仕事、つまりお客様がいない時は仕事がありません。しかし、α8号機はその様な場合は、店頭入口に待機し、通行する方に呼び込み宣伝など、様々なコミュニケーションモードを装備しています。ゴルフ場内レストランでは、ピーク時以外には「プレイご苦労様でした。冷えた飲み物があなたをお待ちしております。」など各ゴルフ場内レストランで考えられたフレーズ、名物料理の紹介、ナイスショット祈願のダンス等を店頭で披露し、お客様を出迎えることが可能です。また、スタート時間が早くなったり遅くなったりなど、その日のインフォメーションを着席された各テーブルのみに巡行して告知する等のモードを活用されているところもあります。
当社では、このようなポイントを全国のゴルフ場内レストランに告知するとともに、今後も導入先の柱の一つとして、ゴルフ場内レストランをターゲットとして、受注拡大に取り組んで参ります。
※当社では、配膳AIロボットの代理店も募集しております。
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◇株式会社アルファクス・フード・システム(以下AFS社)
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」、勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供しており、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発・提供しており、世界的な食品ロス削減に貢献しています。
社 名: 株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証グロース市場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所 在 地:山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者:代表取締役社長 藤井 由実子
事業内容:外食企業向け IT システム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営
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