「SO BLUE ACTION」シンボルロゴを発表
リターナブルびん・びんリユースの仕組みの価値を再発見・再定義する活動
本取り組みにおけるコミュニケーションツールの一環として、シンボルロゴを発表します。これからもより一層、活動を推進し積極的な情報発信を行っていきます。
【ロゴ開発背景】
持続可能な社会を目指す中で、環境負荷の観点からもリターナブルびん、びんリユースの仕組みを再評価する機運が高まっています。
リターナブルびんは、100年以上の歴史を持つ我が国独自のびんリユースの仕組みがあり、一升びん、ビールびん、牛乳びんなどが、リターナブルびんとして繰り返し使われてきています。
消費者のライフスタイルや流通の変化もあり、使い捨て容器が主流の中、リターナブルびんは、環境にやさしい容器として見直されています。
リターナブルびん、びんリユースの仕組みの価値を見直して改めて社会実装を試みていくためには、行政、企業の連携はもちろん、個人へのよびかけも大切になります。
環境に対して意識的になってもらうことは難しいことです。 そこで大切なのことは「くらしに馴染ませる」ことなのだと考えました。そうすると、自然と環境に対して自分ごとになっていきます。
今回はそこを踏まえて、信頼感、新しさ、親しみやすさ、落ち着きを併せ持つシンボルロゴのデザイン制作を検討してまいりました。
【シンボルロゴコンセプトについて】
1滴のあお、
1本のあお、
1枚のあお、
一生のあお。
SO BLUEの「あお」にはさまざまなあおがある。
水、ガラスびん、木々の葉。
その「あお」をリターナブルびんとびんリユースの仕組みでひとつひとつを守り、一生の青空に繋いで行くということをしずくにも葉の形にも、びんのフォルムにも見えるメビウスの輪で表現しました。
<デザインを担当した神岡さんコメント>
デザインを考える上で1番はじめに意識したのは、このプロジェクト自体のスタンスです。
日本ガラスびん協会として、世の中として、このアクションがどのような存在なのか。
それは「環境に配慮することが、くらしに馴染み、自然と自分ごとになれる」ということでした。
ロゴデザインに全てを背負わせるには無理がありますが、ここからはじまるコミュニケーションはある種の「意識のデザイン」であるという想いのもと、協会の方々にご意見をいただきながら形にしていきました。
株式会社オンフ 代表取締役
神岡真拓
【SO BLUE ACTIONの活動について】
これまで2つのプロジェクトの活動と公式noteによる情報発信が行われています。
具体的な活動と情報発信を積極的に行い、リターナブルびん、びんリユースへの社会の関心を高めていきたいと考えています。
<Eコマース×行政回収プロジェクト>
東京23区で飲まれたリターナブルびん入り飲料が生産地へ戻る仕組みを構築。東京23区にお住まいの方は、ECサイトを通じて購入いただき、飲み終わったリターナブルびんは資源物の行政収集に出していただくことでびんリユースの仕組みに戻すことができます。
<be draw project~びんで描く、びんで繋げる~>
東京家政大学との産学連携プロジェクト。
リターナブルびんに入った商品を学内(板橋キャンパス)で販売し、校内におけるCO₂削減を計測、可視化を試みる実証事業です。
<公式noteでの情報発信活動>
具体的な活動内容の紹介、リターナブルびん、びんリユース事業にまつわるお仕事に携わる人たちにフォーカスした記事を公開していきます。
【日本ガラスびん協会について】
名称 : 日本ガラスびん協会
会長 : 野口 信吾
住 所 : 東京都新宿区百人町3-21-16 日本ガラス工業センター3F
目 的 : ガラスびん製品の利用啓発並びに利用情報の収集及び提供等を実施
ホームページ : http://www.glassbottle.org/
Facebook : https://www.facebook.com/binmusume.BINKYO
Twitter : https://twitter.com/glassbottleorg
Instagram :https://www.instagram.com/glassbottleorg/
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