【Hamamatsu ORI-Project】LED投光器(ホロライト)を用いたムクドリ対策プロジェクト、第2回実証実験を開始!
ムクドリの動きを撮影しAI技術によってデータ化
本市では、データ連携基盤「FIWARE(実証環境)」を活用した実証実験プロジェクト「Hamamatsu ORI-Project」を実施しております。
このHamamatsu ORI-Projectの採択プロジェクトの一つとして、街中において以前から課題となっているムクドリ対策について、パイフォトニクス株式会社(浜松市東区)の開発したLED投光器(ホロライト)を活用したムクドリ対策実証実験を実施しております。
(参考プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000049248.html)
本プロジェクトの第2回実証実験の日程、及び内容が決まりましたのでお知らせいたします。
第1回の実証実験ではLED投光器(ホロライト)によるムクドリ追い払い効果の確認を行いましたが、第2回の実証実験ではムクドリの動きをカメラで撮影し、ムクドリの画像データを数値化しAI技術を用いて光照射アルゴリズムを変化することでムクドリの慣れを防ぐことを目的として実施いたします。
- 実証実験の概要
▼実験場所
浜松市 中区 鍛冶町15周辺(鍛冶町通南側の街路樹10本が対象)
▼実験内容
鍛冶町通南側の街路樹に対し、鍛冶町通北側のアーケード屋根上より指向性の高いLED投光器(ホロライト)の光を照射し、ムクドリの動きをカメラで撮影し、AI技術によってデータ化する。
▼実験期間
令和2年12月1日(火)~ 令和2年12月31日(木)
・実験期間の内、2日は当日に設置及び撤去を行います
(予定日:令和2年12月1日(火)、令和2年12月8日(火))
・実験期間の内、3日間程度常設にて実験を行います
(予定日:令和2年12月15日(火) ~ 令和2年12月17日(木))
・実施時間: 16時 ~ 21時まで
・天候などの条件により、変更の場合もありますのでご了承ください。
▼特記事項
・交通規制などはございません。
・実験中は前触れなく街路樹に向けて光が照射される、ムクドリが急に飛び立つなどの現象が発生する可能性がございます。
- 第1回実証実験について
▼実験場所
浜松市 中区 鍛冶町15周辺(鍛冶町通南側の街路樹10本が対象)
※第2回実験と同じ場所
▼実験内容
① 鍛冶町通南側の街路樹に対し、鍛冶町通北側のアーケード屋根に設置したLED投光器(ホロライト)の光を自動照射し、ムクドリの反応を観察する。
② ムクドリが集まりやすい街路樹等に対し、ハンディタイプのLED投光器(ホロライト)を用いて追い払いを試行し、ムクドリの動きを観察する。
▼実験期間
令和2年10月6日(火)、13日(火) 、27日(火)の三日間で実施。
▼実験結果
自動設置型、及びハンディ型ともに十分な追い払い効果を確認することが出来た。
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