エミレーツスカイカーゴ、新型コロナウイルス感染症ワクチンの配布でユニセフと提携
『ユニセフ人道航空貨物イニシアチブ』の下、新型コロナウイルス感染症ワクチンと関連物資の輸送を優先し、ワクチンの公平な配布を目指すCOVAX(コバックス)ファシリティを支援
エミレーツ航空の貨物部門であるエミレーツスカイカーゴは、新型コロナウイルス感染症が引き起こすパンデミックを阻止するため、ワクチン、必要とされる医薬品や医療機器、その他の重要な物資の輸送を優先するユニセフの協定に署名しました。エミレーツスカイカーゴは、新型コロナウイルス感染症の壊滅的な影響からの回復において、グローバルコミュニティ支援のために一連の施策を実施しており、今回はその最新の施策となります。
ユニセフのイニシアチブへの参加に関する動画は以下URLにてご覧ください。
https://youtu.be/z3oOq8ue3io
ユニセフが主導する『人道航空貨物イニシアチブ』は、新型コロナウイルス感染症ワクチンを公平に配布することを目的とした世界的な取り組みであるCOVAX(コバックス)ファシリティ(https://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/covax/)を支援するため100を超える市場に、物資をまとめて配布できるパートナーを多数集めています。また、将来、健康と人道的危機に直面した場合の集団的グローバルパートナーシップの青写真としても機能しています。
エミレーツ航空貨物部門上級副社長のナビル・スルタンは次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症との闘いは一日一日が重要であり、ワクチン配布が早ければ早いほど、ウイルスの蔓延を抑制して立ち直ることができます。エミレーツスカイカーゴは、130以上の目的地に飛ぶグローバルプレーヤーとして、非常に早い段階から感染症が引き起こすパンデミックとの闘いに取り組んでおり、GDPガイドライン(医薬品の適性流通基準)に準拠した専用エアサイドハブを始めとし、ドバイ経由でワクチンの配布を促進する多くの施策を展開しています。ユニセフとのパートナーシップを通じて、特にこの感染症の被害を受けた地域社会へのワクチンの迅速かつ安全な輸送を優先するために更なる一歩を踏み出しています。」
エミレーツスカイカーゴは、ワクチンを含む温度に敏感な医薬品輸送における航空貨物セクターの業界リーダーです。6大陸にまたがるグローバルネットワーク、最新のワイドボディ航空機、そして医薬品とワクチンを安全に輸送するために、ハブであるドバイにEUのGDPガイドラインに準拠した最先端インフラ設備を備えています。
2020年10月、エミレーツスカイカーゴは、新型コロナウィルス感染症ワクチンの保管と輸送専用に、世界最大のEUのGDPガイドラインに準拠したエアサイドハブを設立すると発表しました。ドバイの15,000平方メートルを超える保管スペースで大量のワクチンを保管し、コールドチェーン(低温でワクチンを管理する物流システム)設備が限られている市場に向けて少量を定期的に輸送することで、現地で大規模な保管設備を確保する必要性を減少します。
2021年1月には、アラブ首長国連邦(UAE)首相兼副大統領、ドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシッド・アール・マクトゥームの指導の下、エミレーツスカイカーゴは、ドバイを拠点とする他の3つの組織のDPワールド、インターナショナル・ヒューマニタリアン・シティ、ドバイ・エアポーツと手を組み、ドバイを経由して発展途上国にワクチンを迅速に輸送する同盟を結成しました。
ユニセフの人道航空貨物イニシアチブについては、以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001675.000005176.html
エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本への就航を開始しました。成田国際空港や関西国際空港からドバイまで、最も快適な空の旅を提供しています。エミレーツ航空はその商品やサービスが評価され、世界のアワードの数々を受賞しており、今年のワールド・トラベル・アワードでは「リーディング・エコノミークラス」「エアライン・リワード・プログラム」「ビジネスクラス空港ラウンジ」の3部門で受賞しています。また最近では、旅行、観光、ホスピタリティ業界におけるサプライヤーの取り組みを監視し、情報を提供する「セーフ・トラベル・バロメーター」で、世界で最も安全な航空会社として評価され、世界230社以上の航空会社の中でトップの座を獲得しました。
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