JALのラウンジの “コーヒー粉を再生” した国産クラフトジン『Re FLY』11月1日より発売
JAL × JALUX × エシカル・スピリッツ
「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」を目指し、未活用素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社(英語表記:The Ethical Spirits & Co. / 本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:山本祐也 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、日本航空株式会社(本社:東京都品川区 / 代表取締役社長執行役員:赤坂祐二 / 以下「JAL」)、株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙濱 悟、以下「JALUX」)とともに、JAL国内線の羽田空港ラウンジにてコーヒーを抽出したあとに残る未活用素材「コーヒー粉」を再生したクラフトジン『Re FLY』を本日11月1日(水)より販売開始します。
JALグループのESG戦略の取り組みの一環として、未活用素材「コーヒー粉」が美味しいジンとして再び大きく羽ばたくというストーリーを名に冠した『Re FLY』は、9月14日から期間限定で実施された「サステナブル・チャレンジフライト」にて、50mlのティザーボトルとして限定展開し、そのストーリーに共感いただいた多くの方から、『Re FLY』の洗練された味わいと、本取り組みへの評価をいただきました。
そして、JALのシンボルカラーでもある「赤(猩々緋)」をラベルに帯び、いよいよ完成した『Re FLY』。本日11月1日より、羽田空港・成田空港国際線「JALファーストクラスラウンジ」内の「JAL’s SALON」、羽田=ニューヨーク線 国際線JALビジネスクラスにて提供開始、さらに、JAL公式オンラインショップの「JAL ショッピング JAL Mall 店」、また、東京・蔵前に位置するエシカル・スピリッツの蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」にて販売開始します。
取り組みの背景
JALグループは、2030年に向けた「JAL Vision 2030」にて、自らの手で「安全・安心な社会」と、「サステナブルな未来」を創ることを掲げ、ESG戦略を経営における最上位の戦略に位置づけています。
その中で、長きに渡る課題のひとつとして、コーヒー抽出後の「コーヒー粉」の利活用を検討していました。
エシカル・スピリッツは、「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、これまでも、酒粕やコロナによって廃棄されるはずだったビール、ロスフラワーなど様々な未活用素材を使用し、ジンを蒸留してきました。
そのひとつとして、エスプレッソの抽出後に残るコーヒー粕を使用したクラフトジン『COFFEE ÉTHIQUE』を蒸留・販売しており、今回の実績を生かし、JALとエシカル・スピリッツが協同で開発したのが、クラフトジン『Re FLY』です。
JALグループのESG戦略は、「社会課題を解決し、サステナブルな人流・商流・物流を創出する」ことにあり、『Re FLY』は、フードロスの課題を解決しながら、エシカルで、なにより美味しいジンとして、再びお客さまに届くという新たな循環を生み出す取り組みとして、ESG戦略に沿った施策のひとつになり得ると考えています。
クラフトジン『Re FLY』をきっかけに、「コーヒー粉」にとどまらず、今後もあらゆる素材の可能性に目を向けていきます。
JALの「コーヒー粉」を使用したクラフトジン『Re FLY』
JALとエシカル・スピリッツのコラボレーションによる国産クラフトジン『Re FLY(リフライ)』。
JALの国内線ラウンジにてコーヒーを抽出したあとに残る「コーヒー粉」が、美味しいクラフトジンとして改めて大きく空へ羽ばたくというストーリーをその名に冠しています。
"洗練された和" をテーマに、JALオリジナルラウンジアロマ「EVENING」から着想を得た「ヒバ」や「柚子」などのボタニカルや「ラウンジコーヒー」の深みある魅惑的な香りをベースに設計されたシックでメロウな味わいに「青山椒」や「生姜の葉」、「月桃」などによるオリエンタルな香りが重なり、和の寛ぎを醸し出します。
ラベルには、JALのシンボルカラーでもある「赤(猩々緋)」を帯び、国産クラフトジンとしての日本らしさを日の出のイメージと重ねて表現しています。また、箔押し加工にて転写された「Re FLY」の文字が織りなす生きた光のグラデーションは、美味しさや品質への矜持を携えた重厚感とともに、まるで格納庫から滑走路へ出て再び飛び立っていく飛行機のような、ラウンジのコーヒー粉の再出発のストーリーをあしらっています。
おすすめのお召し上がり方は、『Re FLY』と炭酸水を1:3〜4で割ったジンソーダ。ヒバや柚子の清涼感が際立ちます。また、ラウンジコーヒーのメロウな風味を楽しむには、『Re FLY』をトニックウォーターで割ったジントニックもおすすめです。
炭酸とともに立ち上る和のアロマとコーヒーのメロウな香りで、至福の一杯を。
空の旅のお供にはもちろん、心身を癒す馴染みの一杯としてご自宅でも。
<製品情報>
商品名 :『Re FLY』
品目 :スピリッツ(ジン)
内容量 :375ml
アルコール分: 47%
ボタニカル :ジュニパーベリー、コーヒーグラウンズ(コーヒー粉)、コリアンダーシード、柚子グラニュール、ヒバ、青山椒、ラベンダー、生姜の葉、月桃、ヒース、ユーカリ、アンジェリカルート、パチュリ
<提供場所>
羽田空港・成田空港国際線「JALファーストクラスラウンジ」内の「JAL’s SALON」
羽田=ニューヨーク線 国際線JALビジネスクラス
提供期間:2023年11月1日(水)~
※JAL機内ビジネスクラスでは、50mlボトルで提供いたします。
<販売場所>
【オンライン販売】JAL ショッピング JAL Mall 店
https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-1600K/
商品:ボトル(375ml 瓶)
販売価格:3,900円(税込・送料別)
販売期間:2023年11月1日(水)~
【店舗販売】バー・ダイニング『Stage by The Ethical Spirits & Co.』
住所:東京都台東区蔵前 3-9-3 2F
(東京リバーサイド蒸溜所内)
商品:ボトル(375ml 瓶)、ドリンク
販売期間:2023年11月2日(木)~
【店舗販売】エシカル・スピリッツ オフィシャルストア
住所:東京都台東区蔵前3-9-3 1F
(東京リバーサイド蒸溜所内)
商品:ボトル(375ml 瓶)、テイクアウトドリンク
販売期間:2023年11月1日(水)~
【オンライン販売】エシカル・スピリッツ 公式オンラインショップ
https://shop.ethicalspirits.jp/
商品:ボトル(375ml 瓶)
販売価格:3,900円(税込・送料別)
販売期間:2024年1月5日(金)予定
<試飲販売>
渋谷 東急フードショー 和洋酒売り場にて、11月18日(土)、19日(日)の2日間限定で、クラフトジン『Re FLY』の有料試飲販売を実施いたします。炭酸水で割った『Re FLY』をお試しいただける他、エシカル・スピリッツの定番商品の有料試飲販売やお家でできる簡単なカクテルレシピをご紹介いたします。ぜひ、この機会にお試しください。
渋谷 東急フードショー 地下1階 和洋酒売場
住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ 地下1階
試飲会開催日:11/18(土)、11/19(日) 13:00‐19:00
<デカボスコア>
商品やサービスの環境価値における新しい選択基準「デカボスコア」は、「二酸化炭素相当量に換算した値(CO2e)の削減率」を示したマークです。生活者一人ひとりのアクションで脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」が提供しています。
クラフトジン『Re FLY』では、ボタニカルに「コーヒー粉」などの未活用素材、また、ベースに酒粕を蒸留した「粕取り焼酎」を使用したことにより、28%のCO2eを削減しました。
「Earth hacks」公式ブランドサイト:https://earth-hacks.jp/
エシカル・スピリッツ株式会社
2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。
その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなどジンとしても高い評価をいただいております。
2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※1 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しております。
同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる"木のお酒"『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。
2022年8月には、サントリーホールディングス等から約2億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中。
「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。
※1 自社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月 時点)
廃棄されるのみだった酒粕をリユースしたエシカルジン『LAST』
“LAST”という単語には「最後」と「続く」という一見矛盾する2つの意味があります。「酒を絞った「最後」に得られる酒粕に、終わらず「続く」新たないのちを与える。」という物語りを名に冠した『LAST』は、精製後にその多くが廃棄されるのみだった酒粕をリユースすることで、その価値が余すところなく循環する蒸留プラットフォームを体現しています。まさに、エシカル・スピリッツの理念が形になった、代表的なエシカルジンです。
ジンの蒸留には欠かせないベースとなるスピリッツは、廃棄される運命にあった酒粕から創り出しているため、製造の難易度は高くなるものの、これまでのジンの常識ではなし得なかった独自のレシピを開発することに成功しました。一般的なジンの数倍の量のボタニカルを使ったレシピが織りなすフレーバーは、「飲む香水」と謳うにふさわしい華やかさを演出し、日々の様々なシーンを彩ります。
『LAST』公式ページ:https://lastgin.com/
世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』
東京都内では3箇所目となる蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.』は、エシカル生産及び消費に特化した世界初の再生型蒸留所として、日本酒製造蔵やビール製造蔵と協業し多様な未活用原料を用いて蒸留酒を生産していきます。
< 1F エシカル・スピリッツ オフィシャルストア >
エシカル・スピリッツが展開するクラフトジンを購入いただけます。ボタニカルについての説明や、これまで蒸留してきたジンの ”香り” をお楽しみいただくことができます。
Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp
< 2F Bar&Dining「Stage by The Ethical Spirits & Co.」>
エシカル・スピリッツが展開するジンを使ったオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューなどを提供する Bar&Dining としてオープン。
公式Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/
代表取締役CEO:山本祐也
共同発起人:魚住 りえ, 小野 力, 加藤 咲, 山口 歩夢
所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F
創業:2020年
事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造及び販売
取得免許:スピリッツ製造
コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/
公式通販サイト:https://shop.ethicalspirits.jp/
Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp
Twitter:https://twitter.com/ethical_spirits
Facebook:https://www.facebook.com/ethicalspirits
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