明治時代の港区芝エリアを体験するインバウンド向けプレミアムコンテンツを開発

~ RED° ならではの ”カルチャーｘエンターテインメント” のコンテンツ化を推進 ~

TEG株式会社 ( 本社：東京都港区 以下、 TEG ) は、世界に着物を発信しているAAAPARE株式会社（本社：東京都渋谷区）、日本発のXRスタートアップである株式会社STYLY（本社：東京都新宿区）、東京23区唯一の酒蔵である東京港醸造を展開する株式会社 若松（本社：東京都港区）と連携し、明治時代の港区芝エリアを体験するインバウンド向けプレミアムコンテンツを開発いたしました。

* 本事業は、インバウンド向けに地域に根差した観光資源を磨き上げる取り組みを支援する、観光庁の令和5年度『インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業』採択事業です。

• 先端技術・デザイン・熱意で明治初期の装い、風景、酒を現代に蘇らせる

本コンテンツは、東京芝エリアの観光資源を磨き上げ、より多くのインバウンド観光客の方に芝エリアの魅力を知っていただき、引いてはRED° TOKYO TOWERを含めた地域の観光振興に資することを目的に開発いたしました。

磨き上げる観光資源としては、明治初期の港区芝エリアにまつわる”KIMONO”・”KESHIKI”・”SAKE”にフォーカス。単なる展示ではなくよりディープな、ココだけでしか体験できないプレミアムコンテンツとなっております。

• 初の一般公開となる紫藤尚世デザインの着物体験

“KIMONO”コンテンツでは、世界的な着物デザイナー紫藤尚世が2022年に発表した、世界をターゲットにしたKIMONOブランド「AAAPARE（アーパレ―）」（https://aaapare.com/aaapare-jp/）とコラボレーション。明治時代の丸帯を使用したセレブリティに向けたオートクチュールの着物アートを初めて一般公開し、お召しいただきます。イベントスペースでのカジュアルラインの販売も予定しております。オートクチュールの着物のご購入をご希望の方は紫藤尚世のアトリエをご案内いたします。

• XRによる明治の芝エリアの景色体験

“KESHIKI”コンテンツでは、日本発のXRスタートアップであるSTYLY社（https://styly.inc/）とコラボレーション。東京タワーができる前に現在の東京タワーの場所にあった高級料亭”紅葉館”と、そこから見た明治時代の芝の景色を浮世絵テイストで再現。XRヘッドセットを用いてその世界を体験いただきます。東京タワーが65周年を迎える中、同じ場所に65年間存在した”紅葉館”にフォーカスし先端テクノロジーで当時を蘇らせた、スペシャルコンテンツです。

• 江戸開城の舞台となった東京港醸造の利き酒体験

“SAKE”コンテンツでは、東京芝にある100年の時を経て蘇った23区唯一の酒蔵、東京港醸造とコラボレーション。芝に位置する東京港醸造は（旧若山屋）は、薩摩藩の御用商人であり、若山屋の奥座敷は隠密に会合を持つには格好の立地だったため多くの要人たちの密談の場となり、西郷隆盛、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟と言った歴史に名を残す偉人が頻繁に訪れていたと言われています。若山屋は1909年に一度廃業しましたが、芝エリアを盛り上げる熱意で2011年に100年の時を経て東京港醸造として蘇りました。本イベントでは、本イベントの為にセレクションした3つの日本酒を、同じく芝エリアにある創業200年を超える新橋玉木屋の佃煮・煮豆と共に、利き酒テイストでお楽しみいただきます。

• イベント概要

本コンテンツのトライアルとして、2024年2月17日(土)～2024年2月18日(日)の2日間限定で体験イベントを実施いたします。インバウンドの方々をメインターゲットとしたコンテンツですが、すべてのお客様にお楽しみいただけるコンテンツとなっております。是非ご参加ください。（※お酒（利き酒）のご提供がある為、20才以上の方しかご購入・ご体験いただけません。また、体験時に身分証（パスポート、ドライバーズライセンス等）のご提示をお願いいたします。※飲酒された場合、体験できなくなるアトラクションが多数ございますので、予めご了承ください。）

イベント名：Reborn Tokyo ~Experience the culture before Tokyo Tower~
実施日時：2024年2月17日 (土) ~ 2024年2月18日 (日)　※12時～21時
実施場所：RED° TOKYO TOWER 3F
実施内容：SHITO HISAYOデザイン着物アート体験、XR紅葉館体験、利き酒体験
料　　金：2,000円（税込） ※1 Dayチケットをお持ちの方は1,500円となります。
※内容は一部変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

詳細は、「RED° TOKYO TOWER」公式ウェブサイトのイベントページをご覧ください。
https://tokyotower.red-brand.jp/event/reborn_tokyo/

本コンテンツの開発及びトライアルイベントを通じて、「カルチャーｘエンターテインメント」によるインバウンドの方々向けのコンテンツ提供の取り組みを強化し、東京都、港区、芝エリアの皆さまとご連携した取り組みを進めて参ります。

《RED° TOKYO TOWERとは》

「RED°」ブランドのメインプラットフォームとして、TOKYO/JAPANのアイコンである東京タワー内に日本最大級の次世代エンタメテーマパークを2022年4月に開業。最新のゲームタイトルをプレイしたり、世界最先端のXR技術を搭載したスタジアムで大会やイベントを楽しんだりと、あらゆる場面で遊びを詰めこんだ「異次元のエンタメ体験」を提供する空間を追求。東京タワーから日本全国へ、そして世界へRED°の世界観を発信していきます。
公式サイト：https://tokyotower.red-brand.jp/

《AAAPAREについて》

日本の歴史・芸術を纏う（MATOU）がテーマのAAAPAREプレミアムは、まさに明治の頃の丸帯を再生しデザインした世界をターゲットに発信するブランドラインです。国籍、年齢、性別を選ばないラグジュアリー層に対して、着付がなくても纏えるKIMONO ARTとして2022年に誕生しました。中森明菜「DESIRE 〜情熱〜」のデザインを担当した着物デザイナー「紫藤尚世」が創作する、近未来フォーマルの着物をご堪能頂きます。
公式サイト：https://aaapare.com/aaapare-jp/

《STYLYについて》

株式会社STYLYは、デジタルとフィジカルを繋ぐ「空間コンピューティング（=空間を見にまとう）時代」における空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供する会社です。
「人類の超能力を解放する」ことをミッションに掲げ、XRを主軸としたテクノロジーにより、ヒトや企業の創造する力、クリエイティビティを解放し、新たな文化・産業の創出によって人類の進化に貢献することを目指しています。
公式サイト：https://styly.inc/jp/

《東京港醸造について》

東京港醸造は東京・港区に100年の時を経て蘇った 23 区唯⼀の酒蔵です。
歴史は古く、⺟体である若松屋は1812年（⽂化9年）に創業、薩摩藩の御⽤商⼈として、勝海⾈や⻄郷隆盛といった幕末の偉⼈が頻繁に通ったとされています。1911年に⼀度幕を閉じましたが、2016年100年の時を経て床⾯積 22 坪の⼩さなビルに酒蔵を復活させました。東京の水道水を利用し「江⼾開城」を冠した都会ならではの⽇本酒を製造しています。
公式サイト：http://tokyoportbrewery.wkmty.com/

《TEG株式会社について》

「世界が日本に熱狂する、エンタメ経済圏の作り手に。」をミッションとして、日本の誇る多様な文化をエンターテインメントに昇華し、世界中へ届けていく「文化創造カンパニー」を目指しています。2022年4月20日、TOKYO/JAPAN のアイコンである東京タワーに次世代エンタメテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」をオープン。さらに2023年11月に「K-POP Plaza Tokyo」をオープン。東京タワーを拠点に、オフラインの施設開発やデジタルプラットフォームの構築を「 RED° 」と「K-POP Plaza Tokyo」ブランドにより推進。日本と世界、発見と熱狂をクロスオーバーさせながら、ライフスタイルを拡張する多様な体験を描いていきます。
公式サイト：https://tokyo-esports-gate.co.jp/