「リビングポット」「DINING炉端」「ミニアイスパック」2024年度グッドデザイン賞を受賞

審査委員セレクション「私の選んだ一品」に「リビングポット」が選定!

ピーコック魔法瓶工業株式会社

 ピーコック魔法瓶工業株式会社(本社:大阪市、社長:山中千佳)の開発商品「リビングポット」「DINING炉端」「ミニアイスパック」が、このたび2024年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しましたことをお知らせいたします。また、グッドデザイン賞の審査委員が個人的に選んだお気に入りの受賞デザインをコメントとともに展示・紹介する企画展「私の選んだ一品」に、「リビングポット」が選定されました。

グッドデザイン賞受賞ページ:https://www.the-peacock.co.jp/info20241016.php

「リビングポット」商品ページ:https://www.the-peacock.co.jp/pickup32.php

「DINING炉端」商品ページ:https://www.the-peacock.co.jp/pickup31.php

「ミニアイスパック」商品ページ:https://www.the-peacock.co.jp/pickup21.php


  • 受賞商品について

 2021年の発売後、2023年にリニューアルした「リビングポット」は、使いやすさと暮らしに馴染むデザインにこだわった商品です。2023年グッドデザイン賞を受賞した当社の「ステンレスマグ(ANA-28)」と親和性のあるデザインで、テーブルコーディネイトもお楽しみいただけます。今回、グッドデザイン賞に加え、審査委員セレクション「私の選んだ一品」に選定され、第1期の14日間展示される予定です。

 「DINING炉端」は、プレートにピーコック魔法瓶独自の3次元アーチ構造を採用し、調理中の発煙量を軽減させた電気炉端焼き器です。2022年グッドデザイン賞を受賞した当社の「おうち居酒屋シリーズ」などとあわせて、ご自宅でのワンランク上の晩酌時間を楽しんでいただけるよう、開発に取り組みました。

 シリーズ累計出荷数20万本を記録した「ミニアイスパック」は、シリコーン製で肌あたりの良い氷のうと、真空二重構造を採用したホルダーを合わせた”持ち運ぶ氷のう”です。小さなバッグにも入りやすく、スリムで

おしゃれなデザインを兼ね備えた熱中症対策アイテムで、毎年夏前のシー

ズンに売り切れるほどの大好評をいただいております。


  • グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

●リビングポット(品番:AHW-101) 

 生活様式とそこから求められる必要性と十分性をしっかりと捉え、適した機能とデザインが選択され実装されている。真空断熱構造でありながらスクリュー部から一層になっている本体は、機能性を保ちながらシャープで軽やかな印象を創り出している。また、蓋が本体の中に落とし込まれていることよって、すっきりとした一体感を創り出している。さらに、同心円の意匠の蓋にリブ状のつまみを設けているデザインに誠実さが窺える。断面形状を工夫したハンドルも心地良く、「ちょうど良い」が優れたバランスで結実している。


●DINING炉端(品番:WLV-50) 

 ヒーターをプレートに内蔵することにより、食材を乗せても温度が低下しないという機能上のメリットに加え、製品構成要素の削減による環境貢献や、製品の扱いやすさの向上にも寄与している。また、湯流れの良いプレート形状と油を水で受ける構造で、油煙を抑え、リビング空間での調理を可能にしている。本体デザインを基本形に徹することで「炉端」のイメージを持ちつつ、どのようなシーンにも違和感なく馴染むだろう。多くのユーザーの晩酌の時間を、より楽しく充実した体験に導いてくれることが期待できる。


●ミニアイスパック(品番:ABB-16)

 近年、様々なクーリングアイテムが生まれているが、屋外で簡単に使用できるものの多くが、簡易的かつ一時的なものであり、低い温度を長時間保持できるクーリングアイテムは少ない。それに対し、本製品は冷却効果の高さと持続性において、他にない高い優位性と独自性を持っていると言える。また、清潔感のあるシンプルなデザインによって、幅広い層のユーザーが手に取れる製品となっている点も好ましい。自社の持つ知見を活かした製品開発の好例であると言える。


●グッドデザイン賞とは

 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org


  • 私の選んだ一品 2024年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション

 2024年度グッドデザイン賞審査委員が選ぶ、個人的なお気に入りや気になる受賞デザインを審査委員のコメントとともに紹介するグッドデザイン賞の人気企画です。本年は103名の審査委員が選んだ86点の「一品」を3期に分けて展示。会場でのトークイベントも実施します。

 ピーコック魔法瓶工業の「リビングポット」は、第1期の2024年10月16日 (水)〜10月29日 (火)までの14日間展示される予定です。


会期:第1期 10/16 (水) - 10/29 (火) [14日間] 11-20時 *最終日 18時終了

   第2期 10/31 (木)- 11/12 (火) [13日間] 11-20時 *最終日 18時終了

   第3期 11/14 (木) - 11/27 (水) [14日間] 11-20時

会場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)

   http://marunouchi.g-mark.org/

主催:公益財団法人日本デザイン振興会

イベント概要ページ:https://marunouchi.g-mark.org/exhibition.html


●「リビングポット」選出審査委員/永田 宙郷(プランニングディレクター)

 どこで使いたいかなぁと想像したときに、自宅や事務所だけでなく、あのカフェにも合うなぁや、取引先のオフィスが思い浮かび、想像が広がっていった。生活を楽しんで欲しいというメッセージが、シンプルな立ち姿や機能に表れた良いポットだと思い選びました。


  • ピーコック魔法瓶工業株式会社について

1950年創業。74年続く、現在では数少ない老舗の魔法瓶メーカーです。

1968年には世界初の回転底式卓上ポットを発明し現在の礎を築きました。魔法瓶のポットや水筒をはじめ、電気調理器なども扱い、日本全国だけでなく海外にも手広く販売網を持っています。

魔法瓶の持つ意義を見直し、マイボトル運動を推進して環境問題にも取り組んでいます。


  • 会社概要

商号   :ピーコック魔法瓶工業株式会社

代表者  :代表取締役 山中 千佳

所在地  :〒553-0002 大阪府大阪市福島区鷺洲5-12-20

設立   :1950年9月

事業内容 :ガラス製魔法瓶、ステンレスボトル、電気ポット、キーパー、調理家電などの製造・販売

資本金  :3,000万円

URL   :https://www.the-peacock.co.jp

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会社概要

URL
https://www.the-peacock.co.jp/company.php
業種
製造業
本社所在地
大阪市福島区鷺洲5丁目12番20号
電話番号
-
代表者名
山中 千佳
上場
未上場
資本金
-
設立
1950年09月