京都・よーじやが「ヨミトル」を導入し、リアル店舗＆デジタルでの商品提案の質を向上

ヒアリング・提案から取得したデータもシームレスに活用を実現

株式会社ピクルス

2024年3月14日 14時48分

「消費者のポジティブな発信や行動を作り出す」をミッションに、法人向けに既存のコミュニケーションをリデザインするサービスを提供する株式会社ピクルス（本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田中稔、以下「ピクルス」）は、長年培ったスキンケア技術を結集し、お客さまの満足と信頼を得る商品づくりを目指す、よーじやグループ（以下、よーじや）が、成果の出る診断を誰でもカンタン作成「ヨミトル」を導入したことを発表します。

■導入背景

よーじやでは、好みの使用感や肌悩みにあわせて自由にカスタマイズできる、新フェイシャルケアブランド「su-ha (すーは)」を開発。

「su-ha」は様々な、ゆらぎ肌にお悩みの方々へ向けた、全8アイテムの商品。

しかし商品ラインナップを増やすと同時に”、売る側は提案・買う側は選択の「複雑化」”が課題にありました。そこで、おすすめの商品組み合わせを提案するコンテンツを作成したいと、ヨミトルを導入して頂きました。

店舗接客の際、顧客がタブレットで設問に答えてゆくと、お肌の状態やアドバイス、そして悩みに合った商品の組み合わせが表示され、そのまま購入できるという診断コンテンツを作成。

■サイト設置ではECサイトへの流入が３倍。店舗接客では効率的なコミュニケーションが可能に

導入の結果、商品サイトのデジタル設置、店舗での接客と両方ともの難易度の高い商品提案という課題感をクリアしました。

店舗接客では、スタッフ・顧客双方にとって、効率よくコミュニケーションが取れるコンテンツに。

デジタル設置では、「商品サイト」「診断コンテンツ」からの流入先コンバージョン率を比較すると、「診断コンテンツ」は離脱率が低く、ECサイトへの流入が高い結果になりました。

■全国の店舗スタッフの課題感を「ヨミトル」で解決

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素肌の呼吸のととのえかた。

多彩な商品ラインナップによる複雑な組み合わせの説明への懸念に対し、国内の各店舗にいるスタッフが均一のサービス品質を提供できるよう、顧客の具体的な悩みを聞き出し、ヒアリング結果を通じて適切な解決策を提示する体制を整えました。

ヒアリング結果を用いて個々の肌の条件にマッチしたケア方法や、適合する商品群を瞬時に推薦することが可能になります。このプロセスは、顧客のニーズや問題点を即座に把握し、パーソナライズされた提案を行うことができます。

また、大掛かりなアンケート調査を行わなくとも、診断コンテンツを通して自然に取得したデータで、レポート分析が可能。これにより、将来の製品開発やマーケティング戦略の策定において、貴重な顧客データを基にした意思決定を行うことが期待されます。

診断はこちらから

■よーじやグループ広報室広報室長出野沙優美様からのコメント

フェイシャルケアアイテムを充実させるうえで、極力販売スタッフの負担や技術に依存せずにお客様にベストな組み合わせを提案したいという我々のニーズに応えてくれたのがこの診断ツールです。
診断ツールとしての使い勝手はもちろんですが、データを収集でき、今後の施策に活かすことができる点が最も大きな決め手でした。

導入後、店舗スタッフは特別な知識なくても自信を持っておすすめできていますし、診断結果の組み合わせ商品で実際買ってくださっているなど現場からは好評です。デジタル活用もどんどんしていきたいですし、また別の商品でも診断作成も活用してきたいと考えています。