【不動産売却経験者400人の本音をデータで見る】 ~高く早く売るための情報収集手段のひとつとしてAI事前査定は有効~
不動産売却で後悔する人・しない人の差は「多角的な情報収集」「情報を吟味して会社選択をしたか」であり、納得いかない場合はセカンドオピニオンを求めていることが判明。
株式会社コラビット(本社:東京都港区、代表取締役:浅海剛)は、多くの方が疑問に思っていることに対して、売却経験者はどのように行動したか実態を調査するためにアンケートを実施しました。

人生における重要な決断の一つ、不動産売却。しかし、その売却過程は複雑で、多くの方が情報収集の難しさや将来への影響に不安を感じています。
そこで私たちは、
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情報収集の最適な方法は?
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査定額へ納得感できない時に取るべき行動は?
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信頼できる不動産会社の決め手は?
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売却後に感じた、事前に知っておきたかったことは何?
などの疑問に対する経験者の本音と、成功・失敗の裏側にある実態を明らかにするために、居住用不動産の売却経験を持つ400名を対象に調査を実施しました。
本調査結果が、いずれ不動産を売りたいと考えるすべての方にとって、後悔のない最良の選択をするための一助となることを願っています。
■調査概要
調査期間:2025年5月2日〜5月22日
調査手法:インターネット調査
調査対象:5年以内に居住用不動産の売却経験がある30歳以上80歳未満の人
調査地域:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・福岡県
サンプル数:400名
調査機関:Freeasy
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「株式会社コラビット調べ」と必ずご明記ください。
■不動産売却の情報収集では不動産会社の査定+セカンドオピニオンが有効
不動産会社のブログを読んだり1社に相談・査定依頼するだけでなく、他の不動産会社への査定依頼やAI査定といった別の視点も取り入れることで、納得の上でスムーズに売却につながることが分かりました。
【図版1】が示すように、多くの人は複数の方法で自ら情報収集をしています。不動産会社から提示された査定価格に納得できなかった人は、3つ以上の方法で自ら情報収集した人が多く、『希望金額で売りたいと伝え』て市場の反応を見てみたり、追加で『他の不動産会社への再査定依頼』『AI査定の利用』といったセカンドオピニオンを自ら求める行動をとっています。
一方で、『不動産会社のHPを見る』『不動産会社への訪問』など、1つの情報源・情報媒体からしか情報収集を行っていない人は、特に50〜60代男性に多く、査定価格をそのまま受け入れる傾向にあります。

■成功のカギはここにあり!経験者が語る不動産会社の選び方は「営業マンの対応」と「近隣の取引実績」で見極める
【図版2】は、会社を選んだ『決め手』と、売却活動中に『ストレスを感じた段階』の関係を示しています。まず、全体を見ると、『相場調べ』『売却の決断』『業者選び』といった売却プロセスの初期段階でストレスを感じる人が多くいます。
興味深いのは、売却プロセスの初期段階でストレスを感じた人は、『業界大手』や『査定額が希望価格に近い』を主な決め手とする傾向が見られました。
対照的に、これらの段階でストレスを感じなかった人は、『近隣の取引実績』『旧知の仲』『担当者の印象・やり取り』『他当社の返信・対応速度』といった点を重視して会社選定を行なっていました。

また、目先の条件や評判に踊らされることなく、信頼できるパートナーとして、担当者や会社の実力を見極めることが、最終的な満足度を大きく左右します。
【図版3】から、『市場価格を調べなかった』『値下げに応じすぎた』『買い手から値下げ交渉を受けた』といった後悔を抱える人は、『付属サービス』『口コミ』『手数料の安さ』『希望価格に近い査定額』といった魅力的な条件に惹かれて会社を選んでいる傾向が見られます。
一方で、後悔が少ない人は、『査定価格の理由がしっかり説明されたか』、そして『担当者の印象ややり取り』『担当者の対応スピード』といった、コミュニケーションの質や説明への納得感を重視していました。

今回の調査から、多角的な情報収集の重要性が浮き彫りになりました。不動産の相場感を知る手段の一つとして、AI査定サービス『HowMa』を弊社は提供しております。
特にローン残債や住み替えを考慮する際には、客観的な市場価格の把握が不可欠です。売却するか迷っている段階でも、不動産会社選びに悩んでいる方も、完全無料・匿名でご利用いただけます。
今ならHowMaをご利用の方限定で、売却の全知識を網羅した『不動産を1円でも高く売りたい人のための不動産売却ハンドブック』も配布しております。ぜひ、AI査定と合わせて、後悔しない不動産売却にお役立てください。
■運営会社情報
<会社概要>
株式会社コラビット( http://collab-it.net )
代表取締役・CEO 浅海 剛
[本社住所]東京都港区芝浦1-13-10 第三東運ビル8F
<事業内容>
HowMa( https://www.how-ma.com/ )の開発・運営、不動産価格推定データの提供、不動産会社様向け業務支援サービス( https://bservice.collab-it.net/ )の開発
[不動産推定技術提供先(一例)]
野村不動産ソリューションズ、野村證券、パナソニック、ハウスドゥ、明和地所、リノベる。、など多数
<代表取締役・CEO 浅海 剛プロフィール>
ファーストキャリアは金融系SE。横浜に戸建てを購入した直後、転職を機に通勤時間が4時間に。
「戸建ては売れない」と思いこみ、家に縛られながら通い続け離婚危機に。こうした持ち家への "あきらめ" を無くすため、2015年に気軽に自宅の価格を把握できるAI査定「HowMa」を開発。
自身の家は「HowMa」のAI査定額と10万円差で売却。誰もが安心して家を売ることのできる仕組みを作り、2030年までに中古物件の年間流通額を現在の4兆円から5兆円に増やすことを目指す。
【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社コラビット 広報担当
pr@collab-it.net
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