銀行API契約事業者数100社を突破

GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、経理業務の大幅な効率化や、新たなFinTechサービス実現を目指し、銀行API(*1)の提供に注力しております。
その結果、当社の銀行APIの利用契約を締結された事業者さまの数が、本日100社を突破しましたのでお知らせいたします。これは、当社の「銀行API公開コンセプト」で掲げている通り、接続しやすい銀行APIを目指した取り組みをご評価いただいた結果と自負しています。

(*1) APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者さまとの間を安全にデータ連携するための仕組みです。
   当社は、お客さまの口座残高や入出金明細などの情報が連携できる参照系APIの公開を2019年1月、口座の振込や振替といった資金移動取引が連携できる更新系APIの公開を同年5月に行いました。同時に、銀行APIの基本無償(スタンダードAPI)提供をはじめ、接続審査にかかる時間短縮、開発者さまからの直接問い合わせをお受けすることで開発スピード向上に貢献するなど、銀行APIを接続しやすい環境の整備を進めてまいりました。
 さらに、2020年4月には、銀行API接続開発の障壁を下げる取り組みとして、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で常時開放する「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」(以下、sunabar)を開始しています。また2021年2月には、このsunabarをパワーアップさせ、銀行APIの実験環境、エンジニアコミュニティのほか、システム開発支援や資金調達支援まで踏み込んで接続事業者さまを支援しています。
 現在公開している銀行APIは、個人・法人口座の参照系・更新系合わせて、24種類のAPIを無償提供しているほか、有償APIを含むと28種類の銀行APIを公開しており、国内の銀行では最多公開数*となっております。
(*2021年3月2日時点、当社調べ)
■APIラインナップURL:https://gmo-aozora.com/api-cooperation/#apilineup
 
  • 【当社銀行API接続事業者さま100社突破について】
 当社は、APIの利用用途に応じて、「パブリックアクセス」と「プライベートアクセス」の2つのアクセス(接続)方法を用意しており、プライベートアクセスを選択される事業者さま数の急伸長により、この度100社を突破いたしました。
 プライベートアクセスの急伸長の理由として、経理業務を銀行API導入によって自動化させ、大きなコストダウンにつなげるという理由が最も多く、次いで、新たなビジネスチャンスとしてFinTechサービスを提供される事業者さまによるAPI導入が進んだことによります。
 結果、銀行API契約事業者数のうち、プライベートアクセス87社、パブリックアクセス13社の計100社を突破いたしました。
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■パブリックアクセス…銀行APIを接続した企業のサービスを利用するお客さまの口座に対してAPIによるアクセスを行う場合に利用いただけます。主として、電子決済等代行業者がAPIを利用するケースで、会計システムや家計簿アプリなどを提供する事業者さまにご利用いただいています。

■プライベートアクセス…銀行APIを接続した企業自身の口座に対してAPIによりアクセスを行う場合に利用いただけます。たとえば、多数の入金が発生するサービスを運営されている事業者さまが、「振込入金口座API」と「入出金API」を利用してシステム構築することで、取引先への請求処理や入金照合を自動化することが可能となります。
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  • 【接続事業者さまの導入効果】
各社さまの導入事例を当社Webサイトでご紹介しています。以下は一例です。
・株式会社キャリアさま…月間1万件以上の振込作業を自動化
https://gmo-aozora.com/business/case/case5/

・株式会社JTBさま・・・企業版ふるさと納税サイト「ふるさとコネクト」にAPI導入
https://gmo-aozora.com/business/case/case23/
 
  • 【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みや新サービスなどが評価され、金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award」において金融機関カテゴリを2年連続で受賞しております。
 
  • 【参考URL】
API接続の紹介・申込    https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
sunabar銀行API実験場 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/sunabarinfo.html
 
  • 【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/

【API接続サービスに関するお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社 ビジネスソリューショングループ API・プラットフォーム銀行事業統括チーム
E-mail: open-api@gmo-aozora.com

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ビジネスカテゴリ
銀行・信用金庫・信用組合
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会社概要

URL
https://gmo-aozora.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
電話番号
-
代表者名
金子 岳人/ 山根 武
上場
未上場
資本金
216億2995万円
設立
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