リースが不動産会社の多様な決済ニーズに対応したFidii決済をリリース
〜請求情報を共有するだけで請求通知から集金、送金まで対応〜
「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、家賃保証会社向けAI SaaS型家賃保証支援システム「家賃保証クラウド」を 開発・提供 するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道 康徳、以下「リース」)は、不動産会社や個人オーナーなどの請求者、支払者(入居者)双方のニーズを叶える決済サービス「Fidii(フィディー)決済」の提供を2025年12月より開始します。

背景と目的
不動産業界における決済業務に関しては、業務の手間をできるだけ減らしたい請求者と好きな決済方法を選択したい支払者の間でニーズのギャップが大きく、結果として決済が円滑に進まず、双方に負担やストレスが生じています。
請求者は遅滞なく全額が入金されることを望んでおり、複雑かつイレギュラーの発生しやすい請求業務に多くの人員とコストを投じています。一方、支払者は請求者の指定した限られた支払方法でしか決済できず、自由に決済方法を設定できないことに不満を抱えています。
そこでリースは、請求者、支払者双方のニーズをかなえる決済代行サービス「Fidii決済」の提供を開始しました。Fidii決済を利用することで、請求者は煩雑な請求業務の負担を軽くし、営業活動や家賃滞納の督促といった核となる業務に注力することができます。
サービスの概要
リースが開発・提供する決済代行サービス「Fidii決済」は、すべての不動産会社や個人オーナーを対象に、決済を代行するサービスです。初回費用や退去時精算費用などの都度発生する決済について、「支払者への集金代行業務」および「請求者への確定送金業務」を行います。
従来一般的だった振込形式に加え、下記の多様な決済方法にも対応します。
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振込
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口座振替
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コンビニ決済
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クレジットカード決済
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QRコード決済(WeChatPay、Alipay+)

支払方法の選択画面①

支払方法の選択画面②
「Fidii決済」の特長
Fidii決済」の主な特長は以下の通りです。
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請求データ(承認番号、請求金額、支払期限、電話番号またはメールアドレス)を共有するだけで請求業務が完結
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CSVで連携できるためシステム開発は不要
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決済方法ごとのシステム利用料は自動計算
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決済金を複数口座へ送金可能
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13ヶ国語を扱うコールセンターからのご案内が可能(※オプション)
これにより請求者はデータを共有するだけで、その後の請求業務をシームレスに完了することができ、支払者は自ら決済方法を選択して支払を行うことができます。また、リースのFidii決済を利用することで、各決済会社の入金を確認する必要がなく、Fidii決済から一括、且つリアルタイムで支払者の支払情報を確認できます。さらに、決済金の管理を信託会社へ委託して分別管理・倒産隔離も行っており、安全性を確保しています。

本サービスの詳細および申し込みについては、下記のフォームよりお問合わせください。
今後も、初期費用や退去時精算費用など都度発生する決済に対応する「確定送金」に加え、8月から着手している概算送金や多方向送金などのニーズに合わせたサービスの拡大を進めてまいります。
※Fidiiの概要についてはこちらをご覧ください。
リース、フィンテック領域に進出し、新ブランド「Fidii」を発表
※以前のリリースはこちらをご覧ください。
リースが賃料の立替払いスキームを備えた決済サービス「Fidii(フィディー)決済」の実証実験を開始〜引落結果反映を最短3営業日に短縮し、滞納家賃の督促回収率向上に貢献~
リース株式会社ついて
リースは、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCreditTechのスタートアップとして、AI SaaS型家賃保証支援システム「家賃保証クラウド」を開発・運営しています。独自に開発した200項目以上の与信アルゴリズムを活用し、従来の審査基準に依存しない多角的な審査を実現。入居者の信用力を精緻に評価することで、不動産管理会社やオーナーのリスクを最小化し、より柔軟で公平な賃貸契約を支援しています。
設立: 2018年9月13日
代表者: 代表取締役 中道 康徳
所在地: 東京都新宿区西新宿7丁目9-16 西新宿メトロビル 6F
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