「家事と生活家電に関する調査」を実施(Yahoo!リサーチ)
───────────────────────────────────
働く妻の約4割が「多少お金がかかっても家事の手間を省きたい」。
家庭と仕事の両立には、「洗濯乾燥機」「食器洗い乾燥機」「フードプロセッ
サー」が心強い味方?!
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/100707.html
首都圏一都三県在住の20~30代女性800人を対象に実施
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働く妻の約4割が「多少お金がかかっても家事の手間を省きたい」。
家庭と仕事の両立には、「洗濯乾燥機」「食器洗い乾燥機」「フードプロセッ
サー」が心強い味方?!
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/100707.html
首都圏一都三県在住の20~30代女性800人を対象に実施
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<調査結果トピックス>
・洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」
・炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材をバ
ランスよく、本格的に」
・働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に取
り入れたい」
・働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映
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Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京
都中野区、代表取締役社長/田部 信)は、日経BP社(本社/東京都港区、社長/
平田 保雄)が運営する「日経ウーマンオンライン」と共同で、「家事と生活
家電に関する調査」を弊社調査専用パネルを対象に実施しました。
今回の調査では、首都圏一都三県在住の20~30代の有職女性400人及び無職
女性400人の合計800人を対象に、家事についての実態や意識、所有する家電
などについて探りました。Yahoo!リサーチでは、「日経ウーマンオンライ
ン」の記事で掲載しきれなかった項目を中心に、【有職既婚者】【有職未婚
者】【専業主婦】という3つの属性による切り口で分析を行いました。
◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇
〔1〕洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
まず、主な家事のひとつである洗濯の実施頻度を確認すると、家事に費やす
時間を確保しやすいこともあってか、【専業主婦】のほうが、【有職者】(
【有職既婚者】と【有職未婚者】)よりも頻繁に行っている様子がわかりまし
た。「週に4日以上」洗濯をしている人は、【専業主婦】の85%に対し、【有
職既婚者】で49%、【有職未婚者】では16%にとどまっています。
また、洗濯を行うことが最も多い時間帯については、【専業主婦】は「平日
の早朝」が66%ですが、【有職者】は「平日の夜・深夜」が41~49%でボ
リュームゾーンとなっています。【有職者】の中でも、【有職既婚者】は「平
日の早朝」が27%と、【有職未婚者】の10%よりも17ポイント高く、平日の朝
もしくは夜に時間を作って洗濯をしている人が多いようです。家庭と仕事を両
立させるために、仕事の前後の時間を使って、洗濯などの家事をこなしている
働く妻の忙しい生活がうかがえます。
〔2〕炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材を
バランスよく、本格的に」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
次に、家事を行う際の重視点を確認したところ、家事に費やせる時間が比較
的少ない【有職者】は『効率』、結婚して自分の家庭をもっている【既婚者】
(【専業主婦】と【有職既婚者】)は『料理の内容や質』を重視している傾向が
見られました。
まず、炊事については、「手際よく作る」「手短な調理時間で作る」といっ
た『効率』に関する項目は、職業・未既婚にかかわらず、総じて9割程度と誰
もが重視しているようです。しかし、「後片づけが大変でないこと」について
は、【専業主婦】の64%に対し、独身で洗い物などの負担が比較的少ないイ
メージがある【有職未婚者】のほうが意外にも82%と18ポイント高くなってい
ます。
一方で、「食材をバランスよくすること」は、【専業主婦】で82%にのぼ
り、【有職未婚者】の63%より19ポイント高いスコアになっています。「本格
的に仕上げる」「ありきたりでないものを作る」「調理品目をたくさん作る」
といった、『料理の内容や質』については、【有職未婚者】では3割前後と低
めですが、【既婚者】は半数近い人が重視しており、家族の食事を作る役割を
担う【既婚者】は、効率性だけでなく内容にも配慮して料理に取り組んでいる
様子がうかがえます。
また、洗濯についても、炊事と同じように『効率』を重視している人は多
く、「手間がかからないこと」は【有職者】で81~83%、【専業主婦】でも75
%となっています。一方、『エコ・節約』に関する項目では、概ね【専業主
婦】のスコアが高めで、特に、「水をムダにしない」では81%と、【有職未婚
者】の53%と30ポイント近い差がつきました。また、「こまめに洗うこと」を
意識している人は【有職者】(53~56%)よりも【専業主婦】(64%)のほうが多
く、【1】で確認した【専業主婦】の洗濯頻度の高さからも頷ける結果となっ
ています。「騒音などうるさくしないこと」については、朝晩に洗濯すること
が多い【有職既婚者】が62%と、【専業主婦】の51%を11ポイント上回りまし
た。
〔3〕働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に
取り入れたい」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
家事全般の意識について、「家事はとっても楽しい」と答えた人は、職業・
未既婚にかかわらず30%程度にとどまりました。しかしながら、「家事をまん
べんなくきっちりと行わないと気が済まない」という回答は、【有職未婚者】
(24%)に比べ【専業主婦】のほうが14ポイント高い38%となっており、楽しい
と一概には言えないものの、主婦の本業としての家事に、責任を持って取り組
もうという意気込みが伝わってきます。また、「家事に関する便利な知識や情
報を積極的に調べるほう」だと答えた人は、【既婚者】で49~53%と【有職未
婚者】(40%)よりも多く、情報収集をしながら工夫して家事に取り組んでいる
【既婚者】の姿が見えてきます。
『資源・お金の節約、エコ意識』に関する項目については、【専業主婦】の
ほうが【有職者】より高いスコアの項目が目立ちました。特に、「電気やガ
ス、水などのエネルギーや資源をできるだけ無駄にしないようにしている」で
は、【専業主婦】が71%と、【有職未婚者】の50%を21ポイント差で大きく引
き離しました。また、「お金を節約するためには、多少の時間や手間を惜しま
ない」においても【専業主婦】が54%で、【有職既婚者】の44%を10ポイント
上回り、【専業主婦】は“時間”を使って“お金”を節約する意識が【有職
者】よりも高いようです。
一方、【有職既婚者】は、お金よりも『時間・手間の節約』を重視する意識
がより強く、「多少お金がかかっても、手間や労力を省ける方法を積極的に取
り入れたい」(43%)や「多少お金がかかっても、時間を節約できる方法を積極
的に取り入れたい」(37%)では、いずれも【専業主婦】を15~20ポイント上
回っています。 “時間”と“お金”のどちらを優先するかという意識は、
【専業主婦】と【有職既婚者】で正反対の傾向であることが分かります。
〔4〕働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
最後に、職業・未既婚の意識の違いが、所有する生活家電にも表れているか
を確認してみました。
「ホットプレート」「ミキサー」「ホームベーカリー」など、料理の幅が広
がったり、家族で楽しめたりするような『キッチン家電』については、【有職
未婚者】より【既婚者】のほうが10~30ポイント高い所有率となっています。
前述【2】の炊事の重視点で確認した、【既婚者】の『料理内容を充実させた
い』という意識が所有する生活家電にも表れているといえそうです。
また、【有職既婚者】は、『キッチン家電』の中でも、「フードプロセッ
サー、ブレンダー」「食器洗い乾燥機」「電気圧力鍋、電気煮込み鍋」といっ
た、家事の手間を省き、時間短縮の効果が期待できる家電の所有率が、【専業
主婦】よりもやや高くなっています。『洗濯機』でも、時間帯や天候に影響さ
れずに洗濯できる「乾燥機、洗濯乾燥機」は、【専業主婦】で39%、【有職既
婚者】では45%となっており、【有職既婚者】の「時間や手間を省きたい」と
いう意識や、「早朝や夜中」に洗濯するスタイルに対応した生活家電を所有し
ている人が多いといえそうです。
その他、「アイロン」や「加湿器、除湿機」「空気清浄機」「体重や体脂肪
率などが計測できる体組成計」などでは、【既婚者】のほうが【有職未婚者】
よりも13~30ポイント程度高い所有率となっています。また、「美容スチー
マー、美顔機」は、【専業主婦】は13%にとどまっていますが、【有職既婚
者】では25%と4人に1人が所有しています。仕事で社会に接する機会が多い
【有職者】は、美容に対する意識が高いようです。
<調査概要>
◇調査目的:女性の家事への意識と所有家電を把握し、その関係性を探る
◇調査方法:インターネットウェブ定量調査
◇調査対象:一都三県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)在住の20~30代の
女性800サンプル
◇割付 :1 有職女性(フルタイム。派遣・契約などの雇用形態は問わず)
400サンプル
2 専業主婦または無職400サンプル
※5歳刻み100サンプル均等割付
※パートタイムの勤務者、学生は上記いずれにも対象外
※親、兄弟、姉妹、その他親戚、友人との同居者も対象外
◇調査期間:2010年6月9日(水)~6月12日(土)
◇設問項目:下記項目を調査
・生活家電の所有状況、購入意向
・所有および購入意向のある生活家電の特徴的な機能
・所有冷蔵庫の容量
・自炊/掃除/洗濯 各頻度と重視点
・洗濯時間帯
・家事や生活全般の意識
※プレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/common/pdf/100707.pdf
<調査結果の引用・転載について>
本調査結果を引用いただく際は、必ず以下の要領でクレジットを明記くださ
い。
Yahoo!リサーチ調べ/首都圏一都三県在住の20歳~30代女性800人対象/2010年
6月実施
※編集・加工が必要な場合(本リリースで言及している範囲外でのご利用)は弊
社までご連絡をお願いします
ご連絡フォーム: https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/quote/index.php
───────────────────────────────────
◇「日経ウーマンオンライン」について
───────────────────────────────────
「日経ウーマンオンライン」は日経BP社の女性誌「日経ウーマン」「日経ヘル
ス」「日経ヘルスプルミエ」がタッグを組んで、働く女性のキャリアと暮らし
を応援し、悩みを解決するサイトです。 http://wol.nikkeibp.co.jp/
本調査の記事はこちらからご覧いただけます。
「日経ウーマンオンライン」
【家事と家電調査】働く女性がほしい家電は
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20100628/107652/
───────────────────────────────────
◇ヤフーバリューインサイト株式会社について
───────────────────────────────────
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に
貢献する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。ヤフーバリューイ
ンサイト株式会社は、マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとし
て、国内最大級かつ高品質な調査パネルを基盤に、インターネットリサーチか
ら従来型手法まで、豊富なリサーチサービスを提供しています。
2008年7月より、ヤフー株式会社との「Yahoo!リサーチ」ブランド共同運営
を開始し、Yahoo! JAPANを通じた調査パネルの充実、インターネットにおける
ノウハウやインターネット利用動向の活用、そしてマーケティングテクノロジ
ーの研究・開発を続け、これまでにないサービスや価値を提供しています。
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日:2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
本件に関するお問い合わせ
─────────────────────────────
ヤフーバリューインサイト株式会社
マーケティングコミュ二ケーション室 広報
お問い合わせフォーム:
https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/form/index.php
TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1969
─────────────────────────────
<調査結果トピックス>
・洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」
・炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材をバ
ランスよく、本格的に」
・働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に取
り入れたい」
・働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映
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Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京
都中野区、代表取締役社長/田部 信)は、日経BP社(本社/東京都港区、社長/
平田 保雄)が運営する「日経ウーマンオンライン」と共同で、「家事と生活
家電に関する調査」を弊社調査専用パネルを対象に実施しました。
今回の調査では、首都圏一都三県在住の20~30代の有職女性400人及び無職
女性400人の合計800人を対象に、家事についての実態や意識、所有する家電
などについて探りました。Yahoo!リサーチでは、「日経ウーマンオンライ
ン」の記事で掲載しきれなかった項目を中心に、【有職既婚者】【有職未婚
者】【専業主婦】という3つの属性による切り口で分析を行いました。
◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇
〔1〕洗濯することが最も多い時間帯、働く妻の約8割が「平日の朝・晩」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
まず、主な家事のひとつである洗濯の実施頻度を確認すると、家事に費やす
時間を確保しやすいこともあってか、【専業主婦】のほうが、【有職者】(
【有職既婚者】と【有職未婚者】)よりも頻繁に行っている様子がわかりまし
た。「週に4日以上」洗濯をしている人は、【専業主婦】の85%に対し、【有
職既婚者】で49%、【有職未婚者】では16%にとどまっています。
また、洗濯を行うことが最も多い時間帯については、【専業主婦】は「平日
の早朝」が66%ですが、【有職者】は「平日の夜・深夜」が41~49%でボ
リュームゾーンとなっています。【有職者】の中でも、【有職既婚者】は「平
日の早朝」が27%と、【有職未婚者】の10%よりも17ポイント高く、平日の朝
もしくは夜に時間を作って洗濯をしている人が多いようです。家庭と仕事を両
立させるために、仕事の前後の時間を使って、洗濯などの家事をこなしている
働く妻の忙しい生活がうかがえます。
〔2〕炊事の重視点、有職女性は「短時間で手際よく」、専業主婦は「食材を
バランスよく、本格的に」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
次に、家事を行う際の重視点を確認したところ、家事に費やせる時間が比較
的少ない【有職者】は『効率』、結婚して自分の家庭をもっている【既婚者】
(【専業主婦】と【有職既婚者】)は『料理の内容や質』を重視している傾向が
見られました。
まず、炊事については、「手際よく作る」「手短な調理時間で作る」といっ
た『効率』に関する項目は、職業・未既婚にかかわらず、総じて9割程度と誰
もが重視しているようです。しかし、「後片づけが大変でないこと」について
は、【専業主婦】の64%に対し、独身で洗い物などの負担が比較的少ないイ
メージがある【有職未婚者】のほうが意外にも82%と18ポイント高くなってい
ます。
一方で、「食材をバランスよくすること」は、【専業主婦】で82%にのぼ
り、【有職未婚者】の63%より19ポイント高いスコアになっています。「本格
的に仕上げる」「ありきたりでないものを作る」「調理品目をたくさん作る」
といった、『料理の内容や質』については、【有職未婚者】では3割前後と低
めですが、【既婚者】は半数近い人が重視しており、家族の食事を作る役割を
担う【既婚者】は、効率性だけでなく内容にも配慮して料理に取り組んでいる
様子がうかがえます。
また、洗濯についても、炊事と同じように『効率』を重視している人は多
く、「手間がかからないこと」は【有職者】で81~83%、【専業主婦】でも75
%となっています。一方、『エコ・節約』に関する項目では、概ね【専業主
婦】のスコアが高めで、特に、「水をムダにしない」では81%と、【有職未婚
者】の53%と30ポイント近い差がつきました。また、「こまめに洗うこと」を
意識している人は【有職者】(53~56%)よりも【専業主婦】(64%)のほうが多
く、【1】で確認した【専業主婦】の洗濯頻度の高さからも頷ける結果となっ
ています。「騒音などうるさくしないこと」については、朝晩に洗濯すること
が多い【有職既婚者】が62%と、【専業主婦】の51%を11ポイント上回りまし
た。
〔3〕働く妻の4割は、「お金がかかっても時間や手間を省ける方法を積極的に
取り入れたい」
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
家事全般の意識について、「家事はとっても楽しい」と答えた人は、職業・
未既婚にかかわらず30%程度にとどまりました。しかしながら、「家事をまん
べんなくきっちりと行わないと気が済まない」という回答は、【有職未婚者】
(24%)に比べ【専業主婦】のほうが14ポイント高い38%となっており、楽しい
と一概には言えないものの、主婦の本業としての家事に、責任を持って取り組
もうという意気込みが伝わってきます。また、「家事に関する便利な知識や情
報を積極的に調べるほう」だと答えた人は、【既婚者】で49~53%と【有職未
婚者】(40%)よりも多く、情報収集をしながら工夫して家事に取り組んでいる
【既婚者】の姿が見えてきます。
『資源・お金の節約、エコ意識』に関する項目については、【専業主婦】の
ほうが【有職者】より高いスコアの項目が目立ちました。特に、「電気やガ
ス、水などのエネルギーや資源をできるだけ無駄にしないようにしている」で
は、【専業主婦】が71%と、【有職未婚者】の50%を21ポイント差で大きく引
き離しました。また、「お金を節約するためには、多少の時間や手間を惜しま
ない」においても【専業主婦】が54%で、【有職既婚者】の44%を10ポイント
上回り、【専業主婦】は“時間”を使って“お金”を節約する意識が【有職
者】よりも高いようです。
一方、【有職既婚者】は、お金よりも『時間・手間の節約』を重視する意識
がより強く、「多少お金がかかっても、手間や労力を省ける方法を積極的に取
り入れたい」(43%)や「多少お金がかかっても、時間を節約できる方法を積極
的に取り入れたい」(37%)では、いずれも【専業主婦】を15~20ポイント上
回っています。 “時間”と“お金”のどちらを優先するかという意識は、
【専業主婦】と【有職既婚者】で正反対の傾向であることが分かります。
〔4〕働く妻が家事の手間を惜しむ意識は、所有する生活家電にも反映
+-----+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
最後に、職業・未既婚の意識の違いが、所有する生活家電にも表れているか
を確認してみました。
「ホットプレート」「ミキサー」「ホームベーカリー」など、料理の幅が広
がったり、家族で楽しめたりするような『キッチン家電』については、【有職
未婚者】より【既婚者】のほうが10~30ポイント高い所有率となっています。
前述【2】の炊事の重視点で確認した、【既婚者】の『料理内容を充実させた
い』という意識が所有する生活家電にも表れているといえそうです。
また、【有職既婚者】は、『キッチン家電』の中でも、「フードプロセッ
サー、ブレンダー」「食器洗い乾燥機」「電気圧力鍋、電気煮込み鍋」といっ
た、家事の手間を省き、時間短縮の効果が期待できる家電の所有率が、【専業
主婦】よりもやや高くなっています。『洗濯機』でも、時間帯や天候に影響さ
れずに洗濯できる「乾燥機、洗濯乾燥機」は、【専業主婦】で39%、【有職既
婚者】では45%となっており、【有職既婚者】の「時間や手間を省きたい」と
いう意識や、「早朝や夜中」に洗濯するスタイルに対応した生活家電を所有し
ている人が多いといえそうです。
その他、「アイロン」や「加湿器、除湿機」「空気清浄機」「体重や体脂肪
率などが計測できる体組成計」などでは、【既婚者】のほうが【有職未婚者】
よりも13~30ポイント程度高い所有率となっています。また、「美容スチー
マー、美顔機」は、【専業主婦】は13%にとどまっていますが、【有職既婚
者】では25%と4人に1人が所有しています。仕事で社会に接する機会が多い
【有職者】は、美容に対する意識が高いようです。
<調査概要>
◇調査目的:女性の家事への意識と所有家電を把握し、その関係性を探る
◇調査方法:インターネットウェブ定量調査
◇調査対象:一都三県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)在住の20~30代の
女性800サンプル
◇割付 :1 有職女性(フルタイム。派遣・契約などの雇用形態は問わず)
400サンプル
2 専業主婦または無職400サンプル
※5歳刻み100サンプル均等割付
※パートタイムの勤務者、学生は上記いずれにも対象外
※親、兄弟、姉妹、その他親戚、友人との同居者も対象外
◇調査期間:2010年6月9日(水)~6月12日(土)
◇設問項目:下記項目を調査
・生活家電の所有状況、購入意向
・所有および購入意向のある生活家電の特徴的な機能
・所有冷蔵庫の容量
・自炊/掃除/洗濯 各頻度と重視点
・洗濯時間帯
・家事や生活全般の意識
※プレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/common/pdf/100707.pdf
<調査結果の引用・転載について>
本調査結果を引用いただく際は、必ず以下の要領でクレジットを明記くださ
い。
Yahoo!リサーチ調べ/首都圏一都三県在住の20歳~30代女性800人対象/2010年
6月実施
※編集・加工が必要な場合(本リリースで言及している範囲外でのご利用)は弊
社までご連絡をお願いします
ご連絡フォーム: https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/quote/index.php
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◇「日経ウーマンオンライン」について
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「日経ウーマンオンライン」は日経BP社の女性誌「日経ウーマン」「日経ヘル
ス」「日経ヘルスプルミエ」がタッグを組んで、働く女性のキャリアと暮らし
を応援し、悩みを解決するサイトです。 http://wol.nikkeibp.co.jp/
本調査の記事はこちらからご覧いただけます。
「日経ウーマンオンライン」
【家事と家電調査】働く女性がほしい家電は
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20100628/107652/
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◇ヤフーバリューインサイト株式会社について
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「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に
貢献する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。ヤフーバリューイ
ンサイト株式会社は、マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとし
て、国内最大級かつ高品質な調査パネルを基盤に、インターネットリサーチか
ら従来型手法まで、豊富なリサーチサービスを提供しています。
2008年7月より、ヤフー株式会社との「Yahoo!リサーチ」ブランド共同運営
を開始し、Yahoo! JAPANを通じた調査パネルの充実、インターネットにおける
ノウハウやインターネット利用動向の活用、そしてマーケティングテクノロジ
ーの研究・開発を続け、これまでにないサービスや価値を提供しています。
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日:2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
本件に関するお問い合わせ
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ヤフーバリューインサイト株式会社
マーケティングコミュ二ケーション室 広報
お問い合わせフォーム:
https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/form/index.php
TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1969
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