【イベントレポート】ネクスティ エレクトロニクスが日本国内最大級のデジタルイノベーションの総合展『CEATEC 2024』に出展!

~「Smart Home」エリアでの『Matter』体験ブースに2,000人以上も訪れ大盛況~

 株式会社ネクスティ エレクトロニクス(本店:東京都港区、代表取締役社長:柿原安博、以下:ネクスティ エレクトロニクス)は、2024年10月15日(火)~ 10月18日(金)に幕張メッセで開催された日本国内最大級のデジタルイノベーションの総合展『CEATEC 2024』に出展しました。

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 『CEATEC 2024』は、『経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描く』を開催趣旨としたデジタルイノベーションの総合展です。本年は808社/団体が展示をし、4日間で112,014名の方が来場されました。ネクスティ エレクトロニクスのブースでは全25種類の製品を展示し、約8,000名※の方が訪れました。

 ネクスティ エレクトロニクスは、ブースを「Smart Home」「Smart Factory」「Automotive」 「NEXTY」の4つのエリアに分け、各エリアには製品の魅力を体験できるスポットを設置しました。特に「Smart Home」エリアでは、最新共通規格『Matter』に対応したライト、シャッター、カーテンをAmazon、Apple、Googleのエコシステムに接続して実際にアプリで操作する体験ブースが賑わっていました。また、「Smart Factory」エリアでは、Neonode社製のどんなモニターもタッチパネル化ができ、センサー1軸で位置検知が出来る世界唯一の技術※により、コンパクトな実装が可能になった製品『光学式センサーモジュール』が注目を集めていました。

                                        ※ネクスティ エレクトロニクス調べ

【イベントの様子】

■Smart Home エリア

戸建てのリビング、エントランスのオープンブースを再現し、当社で開発した『Matter』のデバイスなどを展示し、実際に体験ができたエリア。

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▲戸建てを再現したオープンブース

スマートホームの最新共通規格『Matter』をはじめ、『NFCスマートロック宅配BOX』や『ローカル音声操作モジュール』など合計8つの家庭内で活用できる製品を展示しました。

体験できる製品数も多いため、訪れた方には実際に自宅で使用している様子をイメージしていただきながら製品に触れてもらいました。「日常の中のちょっとした手が届かない問題がすっきり解決でき、暮らしを豊かにする製品だ」とお話される方もいました。

▲スマートホーム最新共通規格『Matter』

世界的に拡大している『Matter』に対応した『アプリ・ハブ・エッジデバイス』を開発し、既存のエコシステムと相互接続・連携する様子を展示しました。これらは、 『Matter』のシステムを構成する基盤となるものであり、多くの方が興味を持って来場し、熱心に説明を聞いていました。 『Matter』を目当てに来場した方の多さや、具体的な相談をする方が多く、日本での盛り上がりを実感できる展示となりました。

▲ローカル音声認識モジュール

ローカル音声認識モジュールは、機器操作に適した音声システムでハンズフリー操作を提供する製品です。複雑な設定やネットワークへの接続は不要で、容易に音声操作機能を実現します。

エリアでは、一人ひとりに寄り添った生活空間を、センサーと音声認識技術で最適なドアの開閉を実現可能にしたイメージで展示しました。

このオフライン音声アシスタント操作は、多種多様な情報家電、白物家電、自動車、医療、産業機器に幅広く活用でき、展開することができます。

■Smart Factory エリア

作業現場に必要な、デジタルソリューションの工場をイメージした展示スタイルでご提案したエリア。

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▲高精度屋内位置測位システム

「Zerokey」の高精度屋内位置測位システムは、1cm単位までの高精度な位置検知が可能で、作業の手順などをDX化することが可能になります。ブースでは実際に使用体験をすることができ、腕につける端末の軽さや精度の高さに驚いている方もいました。

▲センサーモジュール

10月15日に製造・販売ライセンス契約締結を発表したNeonode社の「センサーモジュール」を展示しました。モニターに取り付けるだけで、タッチパネルと同様のモニター操作が可能になる製品です。スマートフォンなどのタッチパネルに使われている静電容量方式と異なり、光学式でセンシングを行うため、手袋を付けた状態や手に水や汚れが付いた状態でも操作が可能です。

▲AI画像認識ECU

建設現場や農業現場向けに、当社が開発した人工知能(AI)による画像認識を行う電子制御ユニット(ECU)を展示しました。エヌビディア社の産業機器向け画像処理半導体(GPU)を利用しており、従来製品比でカメラ画像のデータ転送速度を高速化したことで、安全な自動運転を実現します。さらに、屋外で使用される建機や農機に搭載するために防水・防塵性を高め、より高速な計算能力も実現しました。

■Automotive エリア

快適・楽しい車室内空間提供!をテーマに製品を展示したエリア。

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▲危険を知らせる『振動シート』とスマートな操作ボタン    ▲車で歌えるシステム

自動運転社会を見据えたかたちで車室内の空間提供や、安心・安全に寄与するような空間提供を展示しました。

美しくスマートな操作を実現するソリッドステートボタンと、安心・安全の強化を目指してドライバーに「危ない・危険」をお知らせし、音楽などと連動して新しいエンターテイメント体験も提供する振動シートを紹介しました。シンクパワー社の技術による『車で歌えるシステム』では、ドライブ中に流れている楽曲の曲名検索や、歌詞表示を行い、歌詞を覚えていない場合でも、演奏中のすぐ先の歌詞を音声で読み上げ、歌唱をサポートする「歌詞先読み機能」の実装が特徴です。「面白い!より充実したカーライフが過ごせるんですね!」とコメントしている方もいました。

【『CEATEC 2024』について】

 『CEATEC』とは、毎年10月に行われる『経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描く』を開催趣旨としたデジタルイノベーションの総合展です。本年は「Toward Society 5.0」のコンセプトのもと、CEATEC 25周年の特別テーマ「Innovation for All」を掲げ、特別企画やコンファレンス・イベントなどを実施しました。

イベントサイトURL:https://www.ceatec.com/ja/

【会社概要】

会社名:株式会社ネクスティ エレクトロニクス

所在地:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル

 ネクスティ エレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス商社として、車載分野ではトップクラスの規模を誇ります。自動運転などの最先端技術を、他の産業分野に積極的に展開することで、技術・商材を中心に、幅広い分野でお客さまや社会のニーズに応え、社会課題の解決に貢献しています。また、豊田通商グループのグローバルネットワークを活用し、地域や分野を超えた最適なソリューションを提供しています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

ネクスティ エレクトロニクス HP: https://www.nexty-ele.com/

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会社概要

URL
http://www.nexty-ele.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル
電話番号
-
代表者名
柿原 安博
上場
未上場
資本金
-
設立
1972年09月