Acompany、プライバシー影響評価(PIA)の自社運用を実現する『AutoPrivacy Governance』の正式提供を開始
PIAを内製化・効率化し、パーソナルデータ利活用のスムーズな事業企画・推進を支援します
株式会社Acompany(アカンパニー、愛知県名古屋市西区、代表取締役CEO 高橋亮祐、以下Acompany)は、「プライバシー影響評価(Privacy Impact Assessment、以下PIA)」を通じたプライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』の提供を正式に開始しました。1月17日に公開した「プライバシー影響評価(PIA)事業」をアップデートし、トータルサポートと併せて、企業のパーソナルデータ利活用基盤の整備と、プライバシーガバナンスを強化する体制構築へ貢献します。
Acompanyは、『AutoPrivacy Governance』として、「リスクテンプレート」や「データマッピング」などの機能を公開しました。これによりPIAを内製化し、パーソナルデータの一元管理が可能となりました。
また、『AutoPrivacy Governance』の正式提供の開始を記念し、1ヶ月間無料のトライアルプランを公開しました。詳細は『AutoPrivacy Governance』サービスページをご確認ください。
『AutoPrivacy Governance』正式提供の背景
パーソナルデータの利活用は、個人情報保護法や適切なデータ利活用方法などに関する深い理解が必要です。また顧客の信頼を獲得し、企業価値を高めるためには、プライバシーガバナンスへの能動的な取り組みが不可欠です。
このプライバシーガバナンスを強化する有用な手法として、「プライバシー影響評価(Privacy Impact Assessment)」があります。PIAとは、パーソナルデータを取り扱うプロジェクトやシステムが、個人のプライバシーにどの程度影響するのかを評価する手法です。レピュテーションリスク対策や、ビジネス価値向上への期待へとつながります。また、GDPR(一般データ保護規則)では特定の条件下で、DPIA(Data Protection Impact Assessment:データ保護影響評価)の実施が義務付けられています。
ここから企業は、プライバシーガバナンス強化に向けて、PIAを実施することが効果的となります。
プライバシーガバナンスを強みに『AutoPrivacy Governance』アプリケーションとは
『AutoPrivacy Governance』は、企業がプライバシーガバナンスを強化するために必要なPIA機能を提供し、自社内でパーソナルデータの一元管理を可能とするアプリケーションです。トータルサポートと併せて、PIAの内製化をサポートします。
3つの特徴
個人情報保護委員会のPIAレポート「PIAの取組の促進について」の手順に沿ったチュートリアル
個人情報保護委員会が2021年に公開した「PIAの取組の促進について―PIAの意義と実施⼿順に沿った留意点―」※にて推奨されている手順に従い、PIAを実施することができます。PIAに関する専門的なガイドラインを読み込む必要はありません。
※ 個人情報保護委員会 2021年6月30日公開 「PIAの取組の促進について―PIAの意義と実施⼿順に沿った留意点―」:https://www.ppc.go.jp/files/pdf/pia_promotion.pdf
リスクテンプレート
個人情報保護委員会などが公開している情報を参考に作成したリスクテンプレートを選択し、利用できます。
具体的には、個人情報保護委員会が2021年に公開した「PIA の取組の促進について ―PIA の意義と実施⼿順に沿った留意点―」や、個人情報保護法についてのガイドラインなどを参考にテンプレートを作成しています。
なお、テンプレートについては、お客様のニーズに合わせて随時拡充を予定しています。
情報を一元管理
PIAに関する情報を一元管理するプロジェクト形式を採用しています。そのため、『AutoPrivacy Governance』上でPIAを実施すればするほど、ノウハウは蓄積され、PIAの運用を効率化することが期待できます。
PIAプロジェクトへ参加する関係者が各々のファイルやコミュニケーションツールを使用してPIAを進めることなく、『AutoPrivacy Governance』上でPIAを完結することができます。
トライアルプランについて
『AutoPrivacy Governance』アプリケーションは、1ヶ月間無料でトライアルが可能です。詳細はサービスページをご確認ください。
ウェビナー:PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介
プライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』の提供開始にあたり、4月25日(木)17:00よりウェビナー「PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介」を開催します。
デモンストレーションを中心に、皆さまにプライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』を知っていただくウェビナーです。PIAの概要にとどまらず、実際のユースケースをもとに『AutoPrivacy Governance』がどのような場面で活躍するのかをご紹介します。
PIAをすでに実施されている方や、効率化や平準化に関心がある方に、ぜひご参加いただきたいウェビナーとなっております。
こんな方におすすめ
PIAの実施をご検討されている方
PIAの効率化や平準化にご関心のある方
PIAの実施を支援されている方
開催概要
イベント名:PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介
日時:4月25日(木)17:00-18:00
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
参加方法:イベントエントリーフォームよりお申し込みください
会社概要
社名 :株式会社Acompany
代表者 :代表取締役CEO 高橋亮祐
所在地 :愛知県名古屋市西区那古野2丁目14番1号なごのキャンパス
設立 :2018年6月
事業内容:すべてのデータを安全に活用『AutoPrivacy DataCleanRoom』とプライバシーガバナンスを強みに『AutoPrivacy Governance』の開発・提供、コンサルティング
本件に対するお問い合わせ
お問い合わせフォームからお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://acompany.tech/contact/
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