【ミャンマー緊急支援】ネット募金をスタートしました。442家族に1カ月分の食料・衛生用品を届けるために、お力をお貸しください

長引く紛争の中で避難を続ける方の食料危機が深刻に。命をつなぐ支援をミャンマー国内避難民に届けます

ミャンマーでは政治的な混乱が続いており、現在190万人もの人々が困難な状況に直面しています。特にADRAが活動するカレン州では、戦火を逃れている国内避難民は普段の食事さえままならず、命が危険にさらされています。

戦火を逃れ、洞窟やジャングルの中に身を潜める避難民の方々（撮影：2022年2月、カレン州）

認定NPO法人ADRA Japan (アドラ・ジャパン、 所在地：東京都渋⾕区神宮前1-11-1 理事長：柴⽥俊生)は、紛争により影響を受けた人が増えている中、命をつなぐ食料支援を届ける資金を募る「ミャンマー緊急支援」のYahoo!ネット募金ページを新たに公開しました。

ミャンマーでは政治的な混乱が続いており、現在、190万人もの人々が支援を必要としています。特にADRAが活動するカレン州では、食料の確保ができないまま避難生活を続けている方が約12万人もいます。この数は、満員の国立競技場2つ分以上です。

紛争が激化する前にはあった穏やかな暮らしを離れ、洞窟や森の中など、安全な場所を求めて避難生活を続ける方々にとって、一杯の温かいご飯を食べられる時間や、大切な子どもを自分たちで守れると感じられる瞬間は、「もの」を受け取る以上に心の支えとなります。

ADRAにはこれまでの支援経験や活動の基盤があり、紛争が続く中でも、国内避難民の方に支援を届けられる体制があります。現在、特に支援を必要とする442家族に1カ月分の食料や衛生用品を届けたいと準備を進めていますが、すべての家族に支援を届けるためにはあと540万円必要です！

この資金を募るため、ADRA Japanは、Yahoo！ネット募金に特設の募金サイトを開設し、広く支援を呼びかけています。多くの方からの応援をお待ちしてます。

あなたのご支援は、ミャンマーの森の中で平和を待ち続けている人々にとって、とても重要な役割を果たすことになります。ミャンマーの人々に希望を届ける支援にぜひご参加ください。

【配付予定の物資】

※現地の状況によって支援する内容や活動が変更・追加となる場合があります。

【支援事例】

ADRA Japanは認定NPO法人です。そのため、ADRA Japanへのご寄付は寄付金控除の対象となります。2023年の寄付金控除の対象となるご寄付は、ADRAへの着金日が2023年12月31日までのものとなります。11月～12月のクレジットカードによるご寄付は、着金が来年以降となる可能性があり、今年の寄付金控除には含まれない場合がありますのであらかじめご了承ください。

皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

Tポイントでも寄付ができるYahoo！ネット募金に開設している募金ページはこちら 【ミャンマー人道支援】 日常が奪われている方に一杯のご飯を（ADRA Japan）  https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186026/

ADRA Japanミャンマー緊急支援特設募金ページはこちら 【ミャンマー人道支援】日常が奪われている方に一杯のご飯を  国際協力NGOアドラ・ジャパン (adrajpn.org) https://www.adrajpn.org/emergency/myanmar2023/

■■■認定NPO法人 アドラ・ジャパンについて■■■

アドラ・ジャパン（ADRA Japan）は、世界中約120ヶ国に支部を持つ世界最大規模の国際NGO、ADRAの日本支部です。各国ADRA支部や国連等のパートナー団体と連携し、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに人種・宗教・政治の区別なく、紛争や自然災害の被災地また途上国において、一人ひとりに寄り添い、自立を助ける支援に取り組んでいます。