“それは、まるで飲む香水” エシカルジン『LAST』待望の700mlボトルで『LAST ELYSIUM』新登場

発売から3年で、酒粕約21トンの利活用、CO2e約5.2トンの削減に成功。飲食店を通じて第三者に届けられていく、循環の輪を広げていくフェーズに

エシカル・スピリッツ株式会社

2024年1月18日 11時00分

「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」を目指し、未活用素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社（英語表記：The Ethical Spirits & Co. / 本社：東京都台東区 / 代表取締役CEO：小野力 / 以下エシカル・スピリッツ）は、エシカル・スピリッツのシグニチャージンブランド『LAST』より、新たなエシカルジン『LAST ELYSIUM（ラストエリジウム）』を蒸留しました。

本日1月18日（木）より、エシカル・スピリッツ公式オンラインストア、東京リバーサイド蒸溜所（東京都台東区）併設のオフィシャルストア、Bar&Dining「Stage by The Ethical Spirits & Co.」および、各店舗にて、販売を開始します。

なお、内容量は、ご家庭用やギフトに最適な「200ml」「375ml」に加えて、エシカル・スピリッツとしては、初となる業務用「700ml」の取り扱いも開始します。
同時に、既存製品である『LAST ELEGANT（エレガント）』についても、業務用「700ml」の取り扱いを開始し、飲食店を通じて第三者に届けられることで、循環の輪を広げていくフェーズへと進みます。

エシカル・スピリッツ公式オンラインショップ：https://shop.ethicalspirits.jp/collections/last

酒粕約21トンの利活用、CO2e約5.2トンの削減に成功したエシカルジン『LAST』

“LAST”という単語には「最後」と「続く」という一見矛盾する２つの意味があります。「酒を絞った“最後”に得られる酒粕に、終わらず“続く”新たないのちを与える。」という物語を名に冠した『LAST』は、精製後にその多くが廃棄される酒粕をリユースすることで、その価値が余すところなく循環する「蒸留プラットフォーム」を体現しています。まさに、エシカル・スピリッツの理念が形になった、シグニチャージンブランドです。

2020年3月、創業と同時期に蒸留し、エシカル・スピリッツの始まりのジンとしてデビューした『LAST』は、これまでに、酒粕約21トンの利活用、CO2e約5.2トンの削減を達成し、未活用素材からジンを生み出す「エシカルジン」の基盤を作ってきました。

コロナ禍に誕生した背景から「ご自宅でソーダで割って、誰もが美味しく飲めるように」という思いで設計した『LAST』は、一般的なジンの数倍の量のボタニカルを使用しており、キャッチコピーで「それはまるで、飲む香水」と謳うにふさわしい華やかなフレーバーが特徴です。

その味わいは、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなど、嗜好品としても高い評価をいただいています。

デビューからおよそ4年の時を経て、廃棄されるはずだった素材を蒸留することでその価値を余すことなく循環させる「蒸留プラットフォーム」を体現し、確立させてきた『LAST』。
この度、さらに多くの人にお届けしたいという思いから、業務用として一般的な「700mlボトル」というサイズ展開を発表しました。

自分たちの手からご家庭にお届けしていたフェーズから、飲食店を通して、第三者へとお届けいただくフェーズへ。さらに世の中との関係を織りなし、循環の輪を広げていきます。

「美味しいと思ったら、エシカルだった」という体験を広げ、目指すのは「エシカルであることが、当たり前」の世界です。

凛とした香りが調和を演出する『LAST ELYSIUM（ラストエリジウム）』

カモミールやオリスルート、生姜の葉などのボタニカルが織りなすオリエンタルな香りをアイデンティティに据えたクラフトジン『LAST ELYSIUM』。ご自宅でのお食事との一杯は、もちろん、飲食店やバーでもご提供いただきたいという思いを込めて蒸留しました。凛とした香りは、あえて、飲み手や作り手によって紡がれる余白を残し、「調和」を演出します。

キーボタニカルのひとつである、「生姜の葉」は通常廃棄されてしまう葉の部分を生姜農家さんからいただいたエシカルなボタニカルで、味わいのなかに、凛としたエッジを表現しています。

また、「オリスルート」は、まるでスミレの花のような可憐な香りで、数々の香水にも使用されています。また、古来からアーユルベーダで使用されてきた生薬の一種で、癒しや安らぎをもたらす植物です。

エシカル・スピリッツのシグニチャージンブランド『LAST』の第3弾として誕生した『LAST ELYSIUM』は、手にとっていただいた皆さまに、さまざまに手を加えていただくことで、そこに調和が生み出されることを望んだ、あえて「余白」を残したジンです、お好きなお料理と合わせていただいたり、お好みの割材で割っていただいたりしながら、その一杯から広がる楽園（ELYSIUM）をぜひご堪能ください。

＜商品情報＞

商品名　　　：『LAST ELYSIUM』（ラストエリジウム）

品目　　　　：スピリッツ（ジン）

内容量　　　：200ml、375ml、700ml

アルコール分： 42%

ボタニカル　：ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オリスルート、ローズマリー、グレインオブパラダイス、レモンピール、オレンジピール、シークヮーサー、カモミール、生姜の葉、カフィアライムリーフ、ホップ、クベブペッパー、山椒

おすすめの飲み方は、トニック割りです。爽やかで香り高い一杯をお楽しみください。

＜販売店舗＞

バー「Bar LIBRE」
住所: 〒171-0021 東京都豊島区西池袋３丁目２５−８相馬屋ビル B1F
TEL: 050-5461-3711
Instagram: https://instagram.com/barlibre_ikebukuro
営業時間: 17:00～1:00
提供・販売形式について：カクテル提供

バー「UA BAR」
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前３丁目２８−１ユナイテッドアローズ原宿本店 1階
TEL: 03-3479-8126
HP: https://store.united-arrows.co.jp/brand/ua/uabar/
営業時間: 12:00～23:00
提供・販売形式について：カクテル提供

バー「THE HISAKA」
住所: 〒171-0033 東京都豊島区高田３丁目８−５ 1階102号
TEL: 03-4363-9683
HP: https://bar-hisaka.jp/
営業時間: 15:00～1:00
提供・販売形式について：カクテル提供

酒販店「信濃屋ワイン館」
住所: 〒155-0033 東京都世田谷区代田１丁目４２−１
TEL: 03-3412-2418
HP: https://shinanoya.co.jp/shop/winekan.html
提供・販売形式について：ボトル販売
※信濃屋他店舗取り扱いに関しては各店へ問い合わせをお願いいたします。

蒸留酒のオンラインショップ「武川蒸留酒販売」

ECサイト: https://mukawa-spirit.com/
エシカル・スピリッツ商品販売ページ: https://mukawa-spirit.com/?mode=cate&cbid=2163473&csid=102
住所: 〒408-0307 山梨県北杜市武川町柳澤3034-5
TEL： 0551-45-6851
提供・販売形式について：ボトル販売

エシカル・スピリッツ株式会社

2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。

その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなどジンとしても高い評価をいただいております。

2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※1 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しております。

同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる"木のお酒"『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。

2022年8月には、サントリーホールディングス等から約２億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中。

「Starring the hidden gem（隠れた才能をステージへ）」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。

※1 自社調べ（再生型蒸留所として / 2020年9月時点）