不正アクセス検知サービス「O-MOTION」の管理画面リニューアル
不正の発生状況を視覚的に把握することで、巧妙化する不正に迅速な対応が可能に
不正アクセスによる個人情報漏えい対策を提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO : 岩井 裕之、証券コード:4166、 以下、かっこ)は、不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」の管理画面のリニューアルを実施いたしました。これにより、不正アクセスの検索機能が強化されたことに加え、グラフィカルな表示により不正アクセス状況を直感的に把握できるようになり、よりスピーディーな不正対応ができるようになりました。
- 「O-MOTION」の管理画面リニューアル内容
このような背景から事業者にとって不正アクセス対策は喫緊の課題となっており、不正状況をより迅速に把握したいという声も多くいただいていたため、不正状況を「見える化」し、これまで以上に使いやすい管理画面を目指して次のようなリニューアルを行いました。
(1)審査データをグラフィカルに表示し、不正傾向を時間軸で把握可能に
審査結果はもちろん、不正傾向アクセス(TorIP、海外IP、海外言語によるアクセス)やBOTアクセス(機械的なアクセス)等の不正アクセスの発生状況をグラフィカルに表示することで、不正アクセスの要因を時間軸で視覚的に把握できます。
【ダッシュボード】
▼不正傾向アクセス:一般的に不正傾向が強いとされるTorIP、海外IP、海外言語 でのアクセスの状況。
▼BOTアクセス:BOTによるものと判定されたアクセスの状況。
▼海外からのアクセス国別割合:海外からのアクセス上位5か国の各審査件数と割合。
▼入力種別割合:アクセスしたユーザーの入力種別のその割合。
(2)不正アクセスの検出を支援する検索機能の強化
アクセスデータの検索方法として、シンプルな検索条件でスピーディーに不正状況を把握できる「かんたん検索」と、詳細な検索条件から特定の不正アクセスを検出できる「高度な検索」の2種類を用意しており、これらを使い分けることでリスク度合いに応じた不正状況の把握が可能になります。
▼かんたん検索
▼高度な検索
- 不正アクセス検知サービス「O-MOTION」について
(特徴)
・端末特定技術やキータッチなどの操作情報を活用したかっこ独自の検知ロジック(特許第6860156号) ・認証サービスとの連携により、正常なユーザーへは負荷をかけず、疑わしいアクセスにのみ認証を設定可能 ・WEBサイトにコードを埋め込むだけで簡単に導入可能 ・厳格なセキュリティ対策が求められる金融機関(大手ネット証券や銀行)が採用 |
※「O-MOTION」の詳細はこちら:https://frauddetection.cacco.co.jp/o-motion/
かっこは、今後も「O-MOTION」をはじめとした当社のセキュリティサービスについて、さらなるユーザビリティと精度の向上に努めることで、不正アクセスによる個人情報漏えいや不正取引等の防止を支援し、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献してまいります。
■会社概要
かっこ株式会社
住所 : 東京都港区元赤坂一丁目5番31号
代表者 : 代表取締役社長CEO 岩井 裕之
設立 : 2011年1月28日
URL : https://cacco.co.jp/
事業内容 : SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、マーケティングサービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
関連サイト :
不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 : https://frauddetection.cacco.co.jp/media/
データサイエンスぶろぐ : https://cacco.co.jp/datascience/blog/
採用情報 : https://cacco.co.jp/recruitment/index.html
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