米ペガサス・テック・ベンチャーズが食品大手のカルビー株式会社とイノベーション創出に向けた協業を開始
今回の協業を通じて、カルビー社は米国シリコンバレーを含むアメリカ、ヨーロッパ、イスラエル、アジア諸国のグローバルトップスタートアップ企業から新たなアイディアを導入し、新たな製品開発を目指します。
カルビー社の常務執行役員CTO研究開発本部長の中野真衣氏は次のように述べています。「カルビーグループは、日本国内でスナック、シリアルを中心とした事業に強みを有していますが、今後さらに新たな食領域への拡充を目指しています。ペガサス社が有するオープンイノベーション分野での長年の実績とグローバルネットワークを活用し、次世代の製品開発の種となる技術・サービスを発掘し、新たな価値を創出していきたいと考えています。」
ペガサスの創業者兼CEOのアニス・ウッザマンは次のように述べています。「近年、地球環境に配慮した取り組みがグローバルに広がる中、特に注目を集めているのがフードテック産業です。代替肉をはじめとする環境に優しい食品開発が、持続可能な社会への重要な一歩として評価されています。私たちは、その先駆けとなるべく、Impossible Foodsをはじめとする世界トップクラスのスタートアップへの出資を通じて、フードテック分野でのイノベーションを推進しております。私たちとの協業は、これらの先進技術と知見を共有し、一層の革新を促すことで、共に成長する未来を築き上げる大きな一歩となると考えております」
今回の協業を通じてカルビー社の食品分野だけでなく、関連するあらゆる業界における革新的なベンチャー企業の情報やアイディアを提供し、スタートアップ企業との提携が円滑に進行するよう専門的なサポートを提供します。このサポートによって、カルビー社のためにグローバル市場におけるフットプリントを効果的に拡大し、業界をリードするイノベーションを進め、価値ある成果を生み出すことを目指します。
カルビー社について
1949年の創立以来、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践しています。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで、新たな食の未来を創造します。カルビーグループの2024年3月期連結売上高は3,030億円。主としてポテト系、小麦系、コーン系、豆系のスナック菓子およびシリアル食品の製造販売を行っており、日本を含む10の国・地域で展開をしています。詳細については、https://www.calbee.co.jp/をご覧ください。
ペガサス・テック・ベンチャーズについて
ペガサスは米国シリコンバレーに本社を構え、世界数多くの大手企業からLP出資を受けており、大企業のイノベーションのサポートを基本業務とするベンチャーキャピタルです。これまでにSpaceX、X(Twitter)、Airbnb、SoFi、DoorDash、Color、Carbonなど、世界260社以上のベンチャー企業に投資を実施しています。詳細については、https://ja.pegasustechventures.com/をご覧ください。さらにペガサスは、世界規模でイノベーションを促進するため、世界最大級のネットワーキング&ピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ」(https://www.startupworldcup.io/)の主催も手がけ、世界75以上の国と地域で予選を繰り広げています。
*上記の投資先企業は、必ずしもペガサスの全投資先企業を代表するものではありません。
【本件に関するお問合わせ先】
企業名: ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパン
企業担当: 海野あやか
Email: unno@pegasusventures.com
電話番号:03-6417-4570
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