【レポート】佐賀県武雄市の小中学生が地元の魅力をデジタルコンテンツ化!ヴァル研究所 社長がDX講座を実施し、武雄市ジュニアDXイノベーター育成事業を支援
背景
佐賀県武雄市と一般社団法人ソフトウェア協会(以下、SAJ)は、地域活性とスマートシティの実現にむけ、包括連携協定を締結しています。武雄市教育委員会が主催する本プログラムもSAJが後援しており、今回、SAJの理事を務める弊社代表取締役の菊池が、Playflats合同会社 代表 工藤元気氏と共に講師として参加しました。
実施レポート
武雄市役所で行われたDX講座では、市内から応募した小中学生7名が参加し、「武雄を訪れる人に観光スポットを紹介」というお題でワークに取り組みました。まず、データ思考について座学を受けた後に、人流データプラットフォーム(※1)のデータを活用し、事実に基づいた仮説を考えるデータ分析を行いました。その後、紹介したい観光地までの行き方をmixway(※2)で表示するためのURLスキームづくりと、Webページのフレームワークづくりを体験しました。普段の学校のカリキュラムを超えた難しいワークでしたが、参加された生徒さん達は主体的に取り組み、堂々と自分の考えを発表することができました。
■株式会社ヴァル研究所 代表取締役 菊池 宗史 コメント
今回の講義では”学校では学べない体験プログラム“をコンセプトに実施させていただきました。武雄市では、教育DXを推進されているということもあるかもしれませんが、受講者の方全員の対応力が早いことに驚きました。少し難しいプログラムを設定させていただきましたが、難なく課題をこなしてくれました。デジタルネイティブな世代の今後の可能性を感じることができ、私としても貴重な体験をさせていただきました。
※1:ヴァル研究所、武雄市の人流データプラットフォーム開発を支援(2024年3月4日プレスリリース)
https://www.val.co.jp/topics/20240304
※2:ヴァル研究所が提供する、公共交通・徒歩・シェアサイクル・オンデマンド交通などに対応した複合経路検索サービス
https://mixway.ekispert.net/lp/
「小中学生が本気でDXによる武雄のまちづくりを“想像”したら、
何かが“創造”されるかもしれない2024の夏 supported by SAJ」とは
佐賀県武雄市が行っている武雄市ジュニアDXイノベーター育成事業の一環で行われるプログラムです。これからの社会で必要とされる情報技術やデジタルリテラシーがさらに高度化、複雑化していくなか、この激しい変化を前向きにとらえ、変化に柔軟に対応することができる児童・生徒の育成を目的としています。受講生が講座・ワークショップやICT技術を活用する企業訪問等など全4回のプログラムに参加し、社会課題の解決に向け探求活動を行うことで、主体性や論理的思考力、問題解決力など21世紀型スキルを育み、それぞれが所属する学校においてもリーダーシップを発揮しながら、身に着けたスキルやリテラシーを拡散することで、学校現場における教育DXが推進されることを目指しています。
■株式会社ヴァル研究所
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、12万社以上の取引実績があります。近年では公共交通機関に加え、シェアサイクルなどのさまざまな新しいモビリティサービスへの対応など、MaaSへの取り組みや次世代の経路検索システムの研究・開発を推進しています。
■企業情報
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役 :菊池 宗史
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日 :1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト :https://www.val.co.jp/
※「駅すぱあと」の名称およびマークは、株式会社ヴァル研究所の商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。
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