コンクリート工学の専門家・子田康弘教授が技術顧問に就任
PwC元専務・松島栄一氏と子田康弘教授の新体制により、Dotcon+(ドットコンプラス)が技術基盤を強化

透水性コンクリート「Dotcon(ドットコン)」シリーズを展開する PUMP MAN株式会社(本社:東京都あきる野市、代表取締役:小澤辰矢)は、日本大学工学部の子田康弘教授が技術顧問に就任したことをお知らせいたします。
子田教授は、鉄筋コンクリート構造・施工・耐久性の領域において研究・教育・実務の経験を有しており、その専門的知見がDotcon+の技術検証に活かされます。今回の就任により、構造特性、劣化挙動、長期的な耐久性能に関する検討がさらに進み、製品の信頼性向上に向けた技術基盤が強化されます。
また、7月1日には、PwCで専務を務め、現在は上場企業の執行役員として活躍する松島栄一氏が取締役に就任。経営面での体制が充実し、事業推進に向けたサポートが強化されます。
■ 技術顧問
子田 康弘 教授(日本大学工学部)コメント
「透水・貯留・浸透といった機能を一体化したDotcon+は、さまざまな社会課題への活用が期待される技術です。必要な技術的検討を丁寧に進め、構造的な信頼性および性能の妥当性を確認していきたいと考えています。」
■ プロフィール
子田 康弘(こだ やすひろ)日本大学工学部土木工学科 教授
研究分野:コンクリート工学、コンクリート施工,土木材料
主な受賞:土木学会論文賞、コンクリート工学年次論文賞,ふくしまゼロカーボンアワード優良賞、郡山市SDG`sアワード ほか
国際研究歴:ドイツ・アーヘン工科大学 客員研究員(2016‐2017年)
■ 技術検証の強化が「社会実装可能性」の向上に寄与
Dotcon+は、施工性や環境性能に評価がある一方で、構造安全性や長期耐久性に関するデータ整備が求められていました。
今回の新体制により、日本大学郡山キャンパスを中心とした共同検討が始まり、以下の技術的な取組が進められます。
・構造特性に関する試験
・劣化・耐久性の検証
・透水性能の長期モニタリング
・必要な技術データの整備(海外展開を見据えた技術基盤を強化する)
これらにより、Dotcon+の性能について、科学的根拠に基づく検証体制が強化され、公共分野や海外展開など多様な用途への活用可能性が広がることが期待されます。
つまり,Dotcon+の性能について、科学的根拠に基づく検証を進めるための体制が整備されます。



【会社概要】
会社名: PUMP MAN株式会社
所在地: 東京都あきる野市下代継25-3
代表者: 代表取締役社長 小澤辰矢
事業内容: 透水性コンクリート「Dotcon」の開発および販売
公式サイト: https://dotcon.com/
YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@pumpman711
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