ユーソナー、職場内障害者サポーター活動を開始
~ハンディキャップもつ従業員の日常を支援、誰もが活躍できる環境へ~
■「職場内障害者サポーター事業」制度について
東京都と公益財団法人東京しごと財団が運営する企業向けの事業です。障害のある従業員に安心して長く働いてもらうため、社員らを「職場内障害者サポーター」として養成。サポーターは職場における日常的な支援をします。
サポーター養成講座を受講後、サポーターとして登録。半年間の支援活動計画の作成と提出、計画に基づく支援活動、「サポーター支援員」による訪問アドバイスなどを受けられます。ユーソナーは4月に一連のプログラムを修了し、自律的な活動に入りました。
同財団によると、今年9年目となる事業で、のべ受講者数は当社の2人を含め3,044人とのことです。
・当事業のサイトはこちら:https://shougaisya-support.jp/
■ユーソナーのチャレンジド採用と、職場内障害者サポーターの活動事例
ユーソナーでは、かねてより発達障害などのハンディキャップを持つ方のチャンレンジド採用を積極的に進めてきました。職場内障害者サポーター事業を踏まえ、これまで行ってきた日常的な定着サポートをより体系的に進めています。活動事例をいくつかご紹介します。
データ入力スタッフとして就業中のアルバイト。聴覚過敏をもつため、静かなエリアで耳栓(ノイズキャンセルイヤホン)を使いながら執務できるよう調整。体調を保つため13-18時の短縮勤務。1年半継続している
データベースエンジニアとして就業中の正社員。名前と顔が一致しにくいという傾向があることから、本人には座席表を定期的に配り、職場ごとに部署名ボードを下げたり、従業員の胸に名札を下げたりするよう働きかけ
このほかにも、下記の取り組みを行っています。
課題や目標を共有し一緒に乗り越えていくため、対象従業員の希望や業務量に応じて定期的な面談を実施
来社している社会福祉士に直接相談する機会を調整
聴覚情報処理障害による聞き取り困難に対応するため静かな会議室での社内会議を推奨
業務指示内容の確認や業務進捗の共有のため、対象従業員の上司とサポーターが定期的に1on1ミーティングを実施
導入した改善施策は、ハンディキャップの有無に関係なく有意義な場合が多く、誰もが働きやすい職場環境づくりにつながっていると考えております。
■ユーソナー株式会社について
1990年の設立当初より、法人間取引(BtoB)データ関連の課題に対応すべく、日本最大級の法人企業データベース「LBC」を独自に構築・維持してきました。高品質で正確なデータを収集整理する独自の技術と、人工知能など最先端の知見も駆使し、より精確なビジネス戦略の立案を支援するため、「ユーソナー」「プランソナー」「mソナー」などのクラウドサービスを提供しています。
・採用サイトはこちら:https://recruit.landscape.co.jp/
<会社概要>
会社名:ユーソナー株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20-2 東京オペラシティ15階
代表者:代表取締役会長:福富 七海、代表取締役社長:長竹 克仁
設立:1990年9月10日
資本金:1億円
事業内容:データベースマーケティング支援事業
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