待ち時間を大幅短縮、免税業務の新オペレーションを実現

~免税カウンター業務をPOS1台で完結!~

オープンリソース株式会社

 gooddaysホールディングス株式会社(代表取締役社長:小倉博、以下「gooddays」)の子会社であるオープンリソース株式会社(代表取締役社長:小倉博、以下「open resource」) は、免税DXソリューション大手のスマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社(東京都港区、以下「スマートテクノロジーズ&リソーシーズ社」)が開発したソフトウェア「Smart Detax(スマートデタックス)」を活用し、Redx(※1)の標準ソフトウェアとして「RedxクラウドPOS免税システム」をリリースしました。免税カウンター業務をPOS操作のみで完結するサービスです。

※1「Redx」は、Retail(リテール、一般消費者向けの「小売」)とDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)を略した小売業のシステム課題を解決する open resource のサービスの名称です。

従来の免税業務と「RedxクラウドPOS免税システム」

■従来の課題

1.待ち時間の長さ:通常会計後に免税カウンターへ。
2.複雑な業務:手入力作業が多くミスが発生。
3.業務の属人化:ベテラン人材の必要性。

■RedxクラウドPOS免税システムによる課題解決

1.POS操作で手続き完結:POS操作のみで免税手続を完結。

2.大幅な自動化:AIエンジンによるカメラ読み取りで手入力を不要に。

3.柔軟な免税対応:「今すぐ免税」と「あとから免税」の両方に対応(※2)。

4.将来の制度対応:2026年施行予定の持ち出し確認型(リファンド型)も標準対応。

※2「今すぐ免税」:販売時に売り場で免税手続きをする方式。「あとから免税」:売り場では通常販売し、免税カウンターで免税手続きや還付手続きをする方式。

■お客様の声:池袋ロフト(株式会社ロフト)

 2024年11月より池袋ロフトでは「RedxクラウドPOS免税システム」を導入し、業務の効率化を図っています。
(スタッフインタビュー抜粋)

 従来の免税手続では、1件あたり10分以上かかっていましたが、Redxの免税システム導入後は、1件あたり3分程度で完了できるようになり、お客様の待ち時間も大幅に短縮できました。POS操作も簡単で誰でも免税手続ができるようになったので、他の業務をしている際に急な対応依頼が入ることもなくなり、接客に集中できるようになりました。

■導入メリット

「RedxクラウドPOS免税システム」の導入により、以下の効果が期待できます。

1.業務効率化:従来の作業工程比で50%以上の作業時間の削減が可能。

2.顧客満足度向上:免税手続を行うお客様の待ち時間を大幅に短縮。

3.教育コスト削減:画面のガイダンスに従うだけでマニュアル無しで操作可能。

■各社代表コメント

オープンリソース株式会社 代表取締役社長 小倉博のコメント

 「このたび『RedxクラウドPOS免税システム』をリリースできたことを大変光栄に思います。免税業務は現場のスタッフにとって煩雑かつ負担の大きい業務ですが、『Smart Detax』との連携によって、POS1台でシンプルに完結する仕組みを実現しました。これにより、業務効率化とお客様の待ち時間短縮を同時に叶え、免税業務の新たなスタンダードを創り上げる一歩となるでしょう。今後も現場目線でのソリューション提供を通じ、小売業界のDXを加速させてまいります」。

スマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社 代表取締役 岩崎 学のコメント
 「このたび、RedxクラウドPOSシステムに弊社の『Smart Detax』をご採用いただき、免税業務における革新的なソリューションを提供していただけたことを大変嬉しく思います。インバウンド売上の増加に伴い、免税対応は小売各社の重要テーマになっています。当社の免税プラグインをPOSレジに組込・連携いただくことにより、店舗運営の効率化と顧客体験の向上が同時に実現します。また、2026年の免税制度変更等、環境変化への柔軟な対応も可能となります。今後も店舗運営の最適化とチェックアウトのDX化に貢献してまいります」。

■Redxの今後の展開

 open resource は、2023年の株式会社ロフトへのRedx 導入を皮切りに、複数のお客様での導入が決定しており、2024年度には新たに3社の運用が開始されています。Redxは、流通小売業界における「店舗共通インフラ」の提供を目指し、あらゆる業態で共通利用が可能な「RedxクラウドPOS」の開発を進めています。

 さらに、RedxクラウドのTouch Pointとして、決済端末とPOSアプリが一体となる「Redx Mobile」や、商業施設向け集中サイネージPOS「Redx Self」の開発を進め、さまざまな店舗形態やニーズに対応したソリューションを提供してまいります。小売業における非競争領域では、「Redx共通インフラ」を通じた標準機能の継続開発に注力し、ユーザーから支持され、長く信頼されるシステム基盤の構築を目指します。

 今後は、Smart Detaxとの連携をはじめ、導入企業様にとって理想的なオペレーションの実現、業務負担の削減、そして顧客の購買体験向上を目指し、小売業のDX推進を加速してまいります。また、スマートテクノロジーズ&リソーシーズ社のように、業界の課題解決に向けたビジョンを共有する企業との協業を積極的に進め、新たなシステム・サービスの創出に取り組みます。

■オープンリソースについて

 gooddays の子会社open resourceは、 IT 分野において、従来の実績を活かし、サービスの標準化・共通化を進め、流通小売業界のコスト削減、DX推進、生産性向上等、「これまでにない、新しい標準」の実現を目指し、流通小売業界向けのクラウドPOSサービス「Redxサービス」を提供しています。


<会社概要>
社 名:オープンリソース株式会社
所在地:〒140-0001 東京都品川区北品川1-23-19 goodoffice品川
代表者:代表取締役社長 小倉 博
設 立:1997年2月
事業内容:Redxクラウドサービスの提供
     POSシステム、店舗システムなどの開発
     決済システムの受託開発やリース会社における社内基幹システムの導入支援
U R L :https://gooddays.jp/group/orc/

【Redx】 https://redx.jp/
 Redxは、open resourceが提供する「クラウドPOS」と「クラウド店舗DX」の2つのサービスの総称です。

 小売業の共通インフラとなるシステムを提供することで、お客様の非競争領域であるオペレーションの効率化、システム維持コストの従来比大幅低減を実現します。

 また、市場のニーズを踏まえてRedx標準機能を継続的に追加することで、実質的にカスタマイズをなくし小売業界の課題解決、生産性向上、DX推進に寄与し続けます。

■スマートテクノロジーズ&リソーシーズについて

 スマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社は、免税手続きソリューション「Smart Detax」をはじめとする革新的なシステムを提供し、小売業界の業務効率化と顧客満足度向上に貢献しています。小売店における免税法令の遵守を支援しながら、免税手続きをシンプルかつ迅速に実現するシステムは、多くの小売店や百貨店で採用されており、免税システムにおける国内トップシェアを誇ります。

<会社概要>

社 名:スマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社
所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-1-15 三田ソネットビル3F
代表者:代表取締役 岩崎学
設 立:2018年9月
事業内容:免税システム『Smart Detax』の開発および提供

     免税一括カウンターシステムの開発および提供

     免税一括カウンターの受託運営・人材派遣事業
U R L :https://s-tar.net/smartdetax/

【Smart Detax】https://smartdetax.com/
 「Smart Detax」は、店頭での免税手続きから消費税還付までをスムーズに実現するソリューションです。AIを使ったパスポートや査証などの正確なスキャンや高度なデータ処理技術により、手続き時間を大幅に短縮し、スタッフの負担を軽減します。また、免税店の法令遵守を支援し、不正リスクを防止する機能も搭載しています。POSレジとのシームレスな連携、新免税制度への柔軟な対応力を持ち、免税業務効率化と顧客満足度向上に貢献します。

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会社概要

URL
https://gooddays.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区北品川1-23-19
電話番号
03-5781-9070
代表者名
小倉 博
上場
東証グロース
資本金
3133万円
設立
2016年03月