子どもの放課後の居場所づくりのエキスパートが参集|共働き時代の子育て重要課題 解決へのヒントが見つかる「地域全体の居場所づくりフォーラム」
開催日時:2025年11月19日(水)10:00-12:00|オンライン開催
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(代表理事:平岩国泰、本部:東京都文京区/以下「放課後NPOアフタースクール」)は、2025年11月19日(水)に地域の子どもの居場所づくりを支援する自治体職員を主な対象としたオンラインイベント「事例をもとに考える|自治体のこども政策に活かす 地域全体の居場所づくりフォーラム」を開催します。

■取材のご案内
本フォーラムではメディアの皆様にも子どもの放課後の居場所をテーマにした取材の参考になるようにと考えプログラムを構成しており、ご視聴のご案内をさせていただいた次第です。ご多用のところ恐縮ですが、ご検討の程、よろしくお願いいたします。
⚫︎視聴のみの申し込み方法: イベントの申し込みフォームよりお申込みください。
ご所属が「メディア」の皆様には、広報担当からもご連絡を差し上げております。
お申込みフォーム:https://npoafterschool.org/archives/news/2025/09/47001/
⚫︎フォーラム及び関連取材を含めたご相談窓口:登壇する自治体の取り組みに関する画像提供等、
ご相談内容に応じて検討・対応をさせていただきます。
ご連絡先:放課後NPOアフタースクール 広報 Email: press@npoafterschool.org
上記受付締め切り:2025年11月18日(火)19時
■イベント概要
タイトル:「事例をもとに考える|自治体のこども政策に活かす 地域全体の居場所づくりフォーラム」
日時:2025年11月19日(水) 10:00~12:00
場所:Zoom (出席申込者に後日通知) 参加費:無料
申込先・イベント詳細URL:https://npoafterschool.org/archives/news/2025/09/47001/
(11/18(火)16時申込締切)
■内容
<第1部:講演>
1.基調講演:「持続可能な居場所づくりをどう進めるか〜課題解決に向けた自治体政策を考える〜」
(こども家庭庁 成育局成育環境課 課長 安里 賀奈子 氏)
2.先行自治体講演:「子どもの声に寄り添い、地域とともに多様なニーズに応える居場所をつくる」
(福岡県北九州市 子ども家庭局こども若者成育課 係長 武田 典之 氏)
3.講演:「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」
(放課後NPOアフタースクール 代表理事 平岩 国泰)
<第2部:勉強会>
「放課後児童クラブ担当者向け|校内交流型等の事例から考える学校活用の可能性」
1.ミニ解説「校内交流型が実現する放課後の課題解決や意義」
2.事例発表
・茨城県つくば市(つくば市 こども部こども成育課未来育成係 係長 渡辺 典江 氏 )
・兵庫県南あわじ市(南あわじ市 教育委員会スポーツ青少年課 課長 柏木 映理子 氏)
3.パネルディスカッション
・こども家庭庁 成育局成育環境課 課長補佐 阿南 健太郎 氏
・文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 地域学校協働推進室 室長 山本 悟 氏
・つくば市 こども部こども成育課未来育成係 係長 渡辺典江 氏
・南あわじ市 教育委員会スポーツ青少年課 課長 柏木 映理子 氏
・ファシリーテーター:放課後NPOアフタースクール 代表理事 平岩 国泰
※当日の内容詳細は変更になる可能性がございます。登壇者プロフィール含め、詳しくはHPをご覧ください。
■フォーラム開催の背景説明
現在、「小学生の放課後の居場所」の量的拡大と質的向上は、改善が喫緊の課題とされています。こども家庭庁は、放課後児童クラブや子どもの居場所づくりに関わる予算を拡充し、様々な政策を打ち出しています。こうした国の動きがある一方で、自治体ではこども施策を推進するにあたり、複数の部局にまたがったり、予算確保の問題を抱えたりしており、子どもが主体的に過ごせる居場所の選択肢が広がりにくい現状があります。
<各地の自治体職員が課題に感じていること>(本フォーラム事前アンケートより)
・放課後の居場所について、首長部局、教育委員会、学校との連携が難しい。
・子どもたちが主体的に活動できる自由度の高い学童クラブの実施方法がわからない
・利用希望者が多く、場所の確保が難しい。また子ども達が十分に活動できる場に限りがある。
指導員の確保が難しい。学校との連携が十分に取れない。
・共働き世帯が増えていくなか、子育て世帯の保育含めたニーズは多様化している。一方、人口
やこども総数が減っていくことが見えているなか、限られた予算や人的リソースでどこまで、
どうやってニーズに対応していくのかが課題だと考えている。
こうした声を受け、放課後NPOアフタースクールでは、先進的に取り組む自治体関係者と、こども家庭庁や文部科学省にて居場所政策を所管する関係者の双方が参集し、オンラインで視聴する方々も巻き込み、学び合う場を設定しました。地域の居場所づくりをどのように進めれば良いかのヒントを得られるよう、前半はこども家庭庁から「持続可能な居場所づくり」をテーマに国のスタンスや施策の説明を行い、続いて福岡県北九州市の事例の紹介、放課後NPOアフタースクールからの問題提起とソリューション紹介を行います。
後半は放課後児童クラブの担当者を主な対象に「放課後の学校活用」をテーマにしたクロストークを開催します。実践者である茨城県つくば市、兵庫県南あわじ市の担当者の事例発表のほか、こども家庭庁、文部科学省の各担当者も交えて、学校を活用した居場所づくりに向けた課題の深掘りや乗り越え方について、ディスカッションを行います。
参加者の皆様の声も受け止め、共に居場所づくりの集合知を作っていく場となることを目指しています。
■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。2009年に法人化。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます。活動に賛同くださる多くの方と共に、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。https://npoafterschool.org
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