ブラストチラー/ショックフリーザー100V 2022年度省エネ大賞を受賞
フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役 社長執行役員 福島豪)は、この度、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催する2022年度省エネ大賞(後援:経済産業省) の製品・ビジネスモデル部門において、ブラストチラー/ショックフリーザー100Vが、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。2018年から続けて5年連続の受賞となりました。
コロナ禍以降、冷凍食品やテイクアウトなどの需要増により、冷却・凍結装置にも注目が集まっております。本製品は単相100Vでコンパクトな為、既存厨房にも導入しやすい仕様となっており、EC販売など新規事業を始められるお客様から高い評価を頂いています。
受賞内容は下記の通りです。
■受賞部門
2022年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)省エネルギーセンター会長賞
■受賞製品
ブラストチラー/ショックフリーザー100V「QXF-005SFLT」
■市場背景
コロナ禍を契機に国内の冷凍需要が増加しています。外食産業においても非接触、業態転換、生産性向上のニーズにより、冷却調理が増加しており、冷凍工程にブラストチラーの導入が進んでいます。
■製品特徴
〇単相100Vで-40℃の凍結運転
冷却運転時の運転電流を監視し、運転電流15A以内で最大限の冷却を実現する「電流保護機能付き加速冷却制御」を搭載。単相100V電源で-40℃の急速冷却・凍結可能です。食品の美味しさや風味をそのまま封じ込める事が出来ます。
〇省エネ性の実現
三相200V機種と比較し、1サイクル当たり約26.7%の省エネとなっております。
ブラストチラー100Vとの冷却性能比較表
試験条件:外気30℃ 湿度60%。庫内に1/1ホテルパン(H=65mm)を満載。各ホテルパンには水温70℃ 2.5kgの水を入れ冷却運転を行う。
〇コンパクト設計かつ大容量
コンパクトサイズ〔W750×D750(810)×H850mm〕なので既存厨房に設置できます。
単相100Vで電源増設工事が不要となり、どこでも設置可能です。1/1ホテルパンまたはフランス天板を5枚収容可能です。
〇グリーン冷媒採用
地球環境にやさしいグリーン冷媒R448A(GWP1386)を採用。地球温暖化係数約65%削減。
地球環境に配慮した製品です。
ブラストチラー/ショックフリーザーとは
加熱した食品を熱いまま入れ、急速に粗熱取り・冷却・凍結するための機器。この機器を導入することにより、菌の増殖温度帯を素早く通過できて安全性アップ、旨み・香りを封じ込めておいしさキープ、時間の短縮・作業効率アップ・計画生産が可能となります。食材廃棄の削減にも貢献します。
「省エネ大賞」とは
国内の産業・業務・運輸各部門における、優れた省エネ取組みや、先進的で高効率な省エネ型製品など
を表彰することで、省エネルギー意識、活動および取り組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に
寄与することを目的としたものです。
<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役 社長執行役員 福島 豪
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立:1951年12月
資本金:27億6千万円
売上高:連結960億円(2022年3月期)
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL:https://www.galilei.co.jp/
すべての画像