兼松、大豆・黄エンドウ豆をまるごと使ったサステナブルな食材「ミラクルミート」を活用した新メニューを、社内カフェにて提供開始

~従業員の意識向上を目的とした、グリーントランスフォーメーション(GX)推進の取組み~

兼松

兼松株式会社(以下、「兼松」)は、兼松食品株式会社と共同で、従業員のサステナビリティへの意識向上と、環境負荷を減らす商品の販売促進を目的として、植物由来のサステナブルな食材を使用した新メニューを考案し、東京本社内のカフェ「Cafe the Perch」にて提供を開始しました。新メニューには、兼松が資本業務提携しているDAIZ株式会社(以下、「DAIZ」)が開発する大豆または黄エンドウ豆由来の「ミラクルミート」を使用しております。


<「ミラクルミート」とは?>
「ミラクルミート」は、DAIZの特許技術「落合式発芽法(※1)」で発芽させた「発芽大豆または黄エンドウ豆」を使用した植物肉です。発芽した大豆は、うま味物質のグルタミン酸含有量が一般的な大豆の約5.5倍、大豆イソフラボンやGABAなどの成分も増加します。発芽した大豆や黄エンドウ豆をまるごと使用することで、良質な植物性たんぱく質をおいしく食べることが出来ます。さらに生産にあたってはサステナブルな製法を採用しており、環境負荷の少ない食材として注目されています。

(※1) 特許第5722518号/特許第5795676号

<「ミラクルミート」を使用したメニュー>
カフェの定番メニューとして従業員に人気の「パワーサラダ」「メルトサンド」「ミラクルミート」を使用しました。

【パワーサラダ】

パワーサラダは、今までトッピングにハムやチキンを使用していましたが、新メニューではミラクルミートシリーズの『S-A(大豆由来)』を使用しています。

オリジナルスパイスの味付けで、スパイスとのバランスに拘ってタコス風にアレンジされています。フレッシュなサラダにトッピングすることで、ヘルシー且つ食べ応えのある一品に仕上がっています。他に、キーマカレー風にアレンジしたメニューも人気です。

【和風メルトサンド】
従来、ツナを使用していたメルトサンドには、しっかりとした繊維感を表現しつつソフトな食感が特徴のミラクルミートシリーズ『F-C(黄エンドウ豆由来)』が使用されています。黄エンドウ豆の優しい味わいと繊細な和風だしの相性が良く、だしを効かせたマヨネーズにかつお節を合わせることで一味違う、和風を感じる新しいメルトサンドに仕上げました。

<社内カフェに導入した狙い>
ミラクルミートを用いた新メニューによって、従業員にヘルシーと同時に環境にも配慮したエシカル(倫理的)な食事の選択肢を提供することが出来ます。日々の中にサステナビリティやGXの要素を取り入れることで、自然と従業員の認知や意識が高まることを企図しており、さらに豆類の高たんぱく・低脂質といった栄養面の利点を伝えることにより、肉や魚の代替品ではなく、健康を意識したメニューとして提供しています。販売の状況や利用者からの意見は今後の商品開発や営業活動に活用していく予定です。

兼松は、2024年4月から開始した3ヵ年中期経営計画「integration 1.0」の主要施策において、GXを重点分野の1つとしております。「GX推進委員会」や、グループ内から公募した約70名におよぶ「GXアクセラレーター」とよばれる組織を通じて、国内外に130社以上ある兼松グループ全体の連携を強化し、組織横断的にGXに資するビジネスの組成・推進に取り組んでおります。これからも、兼松グループはサプライチェーンを繋ぐ商社として、お客さまと共にサプライチェーン全体のGXを推進して参ります。
                                      以上

DAIZ株式会社について

DAIZは独自技術「落合式発芽法」をコア技術とした熊本発のフードテックベンチャーです。 畜産・水産業と共存する「ハイブリッド戦略」を提唱し、環境負荷の低い植物肉原料「ミラクルミート」の普及を通じて、豊かな選択肢のある食生活とサステナブルな社会の実現を目指しています。大手事業会社との資本業務提携による製品の付加価値向上を目指した協業を推進し、国内外の小売・流通企業や食品メーカー、外食等、幅広い企業へミラクルミートを提供しています。兼松は、2020年12月、世界的な「タンパク質危機」問題の解決に向けた取組みを推進するため、同社と資本提携を結んでおります。

DAIZのウェブサイトはこちら

兼松オフィス内カフェ「Cafe the Perch」について

兼松東京本社にあるカフェ「Cafe the Perch」

株式会社WORKING FOODIE が運営する、兼松東京本社オフィス内のカフェ。株式会社WORKING FOODIEは食を通じて社内コミュニケーションを活性化させるサービスを提供しています。

企業ごとにカスタマイズされた「オリジナルカフェ」の創設を提案し、温かい食事や快適な空間、企業のコンセプトを反映した空間デザイン、コミュニケーションを促進するメニュー作り、社内イベントの企画・運営まで、多岐にわたるサービスを展開しています。食を提供するだけではなく、食の先のコミュニケーションを提供します。

WORKING FOODIEのウェブサイトは、こちら


兼松食品株式会社 会社概要>

本社所在地

〒104-0061 東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビル5F

代表者

代表取締役社長 佐用孝浩

設立

昭和37年10月16日

事業内容

食品卸売業、冷蔵倉庫業

資本金

4億5千万円

従業員数

184人

ウェブサイトURL

https://www.kanematsu-foods.com/

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会社概要

兼松株式会社

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URL
https://www.kanematsu.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区 丸の内2-7-2 JPタワー
電話番号
-
代表者名
宮部佳也
上場
東証プライム
資本金
277億8100万円
設立
1918年03月