MAMORIOとJR東日本は共同でIoTを活用したお忘れ物自動通知サービスの試験運用を開始します
〜JR東京駅などの主要4駅のお忘れ物承り所にアンテナを設置〜
○試験運用では、JR東日本の東京駅をはじめとする首都圏主要4駅(東京駅、上野駅、大宮駅、千葉駅)のお忘れ物承り所に専用アンテナ「MAMORIO Spot」を設置し、主に運用面の確認を行うことで、今後の本サービスの継続について検討してまいります。
1 サービス概要
本サービスは、MAMORIO社が販売する紛失防止タグ「MAMORIO」(詳細別紙)を付けた所持品(バッグ・財布等)が、JR線内の4駅のお忘れ物承り所に届けられた際、専用アンテナ「MAMORIO Spot」が所持品に付いている「MAMORIO」の電波を受信し、所持品の所在地を「MAMORIOアプリ」をインストールしたお客さまのスマートフォン端末へ自動的に通知するサービスです。
※お客さまご自身で事前に「MAMORIO」を購入し、所持品に取り付け、専用アプリ「MAMORIOアプリ」をスマートフォンにインストールし登録していただくことが必要です。
2 専用アンテナ「MAMORIO Spot」設置箇所
JR東日本 東京駅、上野駅、大宮駅および千葉駅の各お忘れ物承り所
※首都圏の一部路線のお忘れ物に対応します。
※JR線の駅構内や列車内のお忘れ物は、拾得された駅等で一定期間保管後にお忘れ物承り所等へ集約し、その後警察の遺失物担当部署に引き渡します。
※拾得されてからお忘れ物承り所に届くまで、数日かかる場合があります。
3 試験運用開始日
2018年6月1日(金)から3ヶ月程度(試験運用の結果を踏まえ、運用継続を検討いたします。)
MAMORIO社とJR東日本では、今後もIoTなど新しい技術を活用し、時代を先取りする新しいサービスを提案し、お客さまの大切なお忘れ物の早期発見につながる一助となるよう試験運用を開始するとともに安心してご利用頂ける路線づくりを推進してまいります。
● MAMORIOについて
MAMORIOは、Bluetooth Low Energyを活用した非常に小さなタグを「大切なモノ」に付けるだけで、スマートフォンと連係して紛失を防ぐ製品です。
万が一の置き忘れ時には、スマートフォンに置き忘れた場所と時間をお知らせします。MAMORIOを「いつ、どこで」落としたのかがわかることから捜索範囲を大きく減らすことができます。
「クラウドトラッキング機能※(特許取得済)」を利用することで、全国のMAMORIOユーザーと協力して自分のものを探すことが出来、発見確率を向上いたします。
また、公共交通機関や商業施設等にMAMORIO Spotを設置することで、お忘れ物がお忘れ物承り所などに届けられた際に自動的にお知らせするサービスの展開や、プロの手による捜索支援サービスや紛失時の保証が受けられる「あんしんプラン(有償オプション)」の提供など、様々なシーンでの紛失の不安を減らし、「なくすを、なくす。」を実現します。
※「クラウドトラッキング機能」とは、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力して紛失物を探す機能。
「MAMORIO」仕様(MAMS-001シリーズの場合)
(1)通信方法 :Bluetooth4.0(Bluetooth Low Energy)
(2)サイズ :縦35.5mm×横19mm×厚さ2.8mm
(3)重さ :2.4g
(4)有効距離 :約60m
(5)電池タイプ :リチウム電池
(6)電池寿命 :約1年間(ご利用状況によって変化する可能性がございます。)
(7)販売価格 :1個 3,980円(税別)
(8)購入方法 :ECサイト(オンラインショップ)、大手家電量販店、大手百貨店など
【参考】
MAMORIO株式会社について
1.代表者 増木 大己
2.設立 2012年7月
3.所在地 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシイビル5F
4.事業内容 ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営、紛失防止タグ「MAMORIO」の開発
5.URL https://mamorio.jp/
【報道機関お問合せ先】
・MAMORIO株式会社 担当:泉水亮介
TEL:03-6479-0714 E-mail:pr@mamorio.jp
・東日本旅客鉄道株式会社 広報部報道グループ
TEL:03-5334-1300
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