文教大学情報学部の松本修一准教授がNHK番組企画で『未来の自転車』を開発 ― 自治体の交通安全教室への導入など、自転車事故を減らす取り組みを展開 ―

【本件のポイント】
・文教大学情報学部情報社会学科の松本修一准教授が、NHK番組企画による自転車事故を減らす課題解決型の実験として『未来の自転車』を開発
・静岡市「サイクルフェスタ2021」をはじめとした自治体の交通安全教室などへ貸出を拡大
・国土交通省などと連携した自転車交通安全のための研究プロジェクトにより、2021年12月、自転車を追い越す際の自動車のリスク評価比較実験を実施

 

松本准教授は、自動車や自転車のシミュレーションシステムを用いた、交通計画や高度道路交通システムの研究を専門としています。2021年9月23日(木・祝)NHKにて放送された番組「1ミリ革命」に出演し、自転車事故を減らす課題解決型の実験として、『未来の自転車』を開発しました。
 

『未来の自転車』は、番組内での「どうしたら自転車事故を減らせるか?」という課題に対し、マヂカルラブリー野田クリスタルさんの〝「ブレーキをゆっくりかけたくなる仕掛けのある自転車」はどうか“というアイデアを元に、松本准教授と関係者が形にしたものです。走行中の自転車がブレーキをかけ始めた方がよい地点に入ると、音声でブレーキを促し、自転車が停止すると安全なブレーキであったか善し悪しを判定してくれる仕組みが搭載されています。

 

番組の放送を機に、様々な自治体から交通安全教室などでの使用希望の声が上がり、2021年11月27日(土)に静岡市で開催された「サイクルフェスタ2021」では『未来の自転車』試乗ブースが設けられました。

当日試乗した参加者からは、「ブレーキが判定される仕組みが楽しい」、「ブレーキの善し悪しを教えてくれるのはその後の交通安全につながる」などの反応があり、静岡市の交通安全指導員の方からも「指導方法を振り返るきっかけになった」との意見がありました。
今後も『未来の自転車』は、交通安全教室など、日本全国への自治体や団体への貸出を検討しています。

また、松本准教授は、日本の自転車関連事故率が先進国の中でも高い現状などを背景に、2020年から自転車交通安全のための研究プロジェクトを国土交通省や専門家などと連携しながら推進しており、サイクリングシミュレータシステムを用いた検証実験、LIDARや超音波センサーなどを搭載した高機能なプローブ自転車の開発など、自転車の交通安全に関する研究開発を行っています。

2021年12月、プローブ自転車を用いて、自転車を追い越す際の自動車のリスク評価として、自転車の乗り手が変わると自動車がどこまで追い越し方を変えるか、男女の性差、高齢者と若年者など、トンネル内外で比較実験を行いました。国内ではこれまで計測事例が少ないこれらのデータを、今後、自転車事故のリスク評価やトンネル内の安全な走行空間の確保の検討などへ活用を目指しています。

 

 

出典:「マヂカルラブリー野田クリスタルさん発案『未来の自転車』静岡を走る!【1ミリ前進!リポート】」
NHK「クローズアップ現代」 

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0027/topic008.html

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■松本 修一(まつもと しゅういち)

所属:文教大学情報学部情報社会学科
職位:准教授
専門領域:交通計画、高度道路交通システム(ITS)、シミュレーション

 

研究室の自転車・自動車シミュレータ研究室の自転車・自動車シミュレータ

 

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■文教大学概要:
学長/中島 滋
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,257名(2021年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/

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