カウネット、オフィスのリサイクルサービス「カウネットLoopa・カウネットLoopla」において、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
カウネットは、これまでリサイクルが難しかったオフィスの紙資源とプラスチック資源に着目し、通販の仕組みを活用して使いやすく、回収における環境負荷を低減するサービスを作り上げました。審査では、自前の販売ビジネスで確立した流通網を使って回収する合理性やサービスの仕組みを分かりやすくする分類式のネーミング、回収ボックス等、トータルな視点でデザインを施した点が高く評価されました。
カウネットは今後も、今回の受賞を契機にオフィスにおけるリサイクルサービスの拡充を図り、社会全体の資源循環の推進に積極的に貢献してまいります。
■「2024年度グッドデザイン賞」受賞製品 概要
製品名称:オフィスのリサイクルサービス「カウネットLoopa・カウネットLoopla」
製品概要:
「カウネットLoopa」は紙コップ、紙パック、コピー用紙などの「オフィスから生まれる紙資源」を、「カウネットLoopla」はクリヤーホルダーなどの「オフィスから生まれるプラスチック資源」を回収し、再生した商品を販売するリサイクルサービス。法人向けオフィス通販を通して手軽に参加でき、通販で再生品を購入することでオフィスの資源循環に貢献できます。
デザイナー:株式会社カウネット MD本部 太田晴規・浅野健太
デザイナーからのコメント:
オフィス空間に馴染む直感的でスタイリッシュでありながらも、視認性の高いリサイクルボックスやコミュニケーションを促進する覚えやすい名称とロゴデザインに加え、通販で利用しやすい仕組みの構築に工夫を施しました。
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
オフィスから排出される大量の使用済み素材に対して、ユーザーの再資源化への関心の高まりが商品を提供する側の企業を突き動かした。BtoBの流通ビジネスでは導入が進まなかったリサイクルのサービスが生まれたことを、未来への布石として歓迎する。リサイクル事業の立ち上げには、回収・分別・洗浄・再生産という仕組みの構築とコストの採算性で壁があるが、本件では、自前の販売ビジネスで確立した流通網を使って回収する合理性やサービスの仕組みを分かりやすくする分類式のネーミング、回収ボックス等、トータルな視点でデザインを施した取り組み方に持続の可能性を感じ評価した。オフィス用品の業界大手企業がサービスを果敢に導入することで、業界の標準化が進むことを期待する。
サービス紹介ページ:
「カウネットLoopa」:https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/27893/
「カウネットLoopla」:https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/32147/
<グッドデザイン賞について>
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
<カウネットについて>(https://company.kaunet.com/)
カウネットでは、テクノロジーとクリエイティビティで、全ての働く人に価値ある体験を生み出す取り組みを推進しており、超大企業から中小事業所まで、規模に関わらずお使いいただけるEコマースプラットフォームを提供しています。クラウドで管理購買システムとしてお使いいただける「べんりねっと(https://www.benrinet.com/)」、素早く簡単にネットで購入いただける「カウネット(https://www.kaunet.com/)」は、長年にわたり多くのお客様のご支持をいただいております。
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